このところ、スピリチュアリズムの世界は、ますます「2012年の冬至(12月21日)」一色に塗りこめられてきた観がある。 これは、アースチェンジ、アセンション・・・等、いろいろな名前で呼ばれており、何が起きるかも人によって様々な説があるのだが、「地球に根本的な変化が起きる」ということでは一致している。
ところで、「2012年」はともかく、なぜ「冬至」なのかをご存知だろうか。
冬至というのは、北半球では一年で最も昼が短く、夜が長くなる日である。南半球では逆に、一年で最も昼が長く、夜が短くなる。
それはいいのだが、「冬至」は、地球から見た太陽の位置が、「いて座」と重なる日でもある。もちろん、あくまでも地球の空では、そう見えるという話。「いて座」は、太陽よりも遥か遠くにある・・・・・。
実のところ、この「いて座」は、地球から見て「銀河系の中心」の方角にある。そのため、「いて座」といえば「銀河系の中心」の代名詞だ。
結論を言えば、冬至には、地球から見た太陽の位置が「銀河系の中心」と重なるのである。
つまり、「銀河系の中心 → 太陽 → 地球」が、一直線に整列する日。それが「冬至」なのだ。これは2012年に限らず、毎年そうなる。(*註)
銀河系コアから地球にエネルギーが流れ込むためには、太陽を経由する。どうも、宇宙の仕組ではそうなっているようだ。
では、「2012年」は何を意味するのだろうか。
これについては、「銀河系の中心」のさらに向こう、遥か遠くにある「宇宙の中心」を考えることになる。
「2012年の冬至」は、いつもの冬至とはワケが違う。この日には、「宇宙の中心 → 銀河系の中心 → 太陽 → 地球」という、究極の整列が実現するとウワサされている。
もっとも、これはあくまでも「ウワサ」にすぎない。事実関係を確認しようがない、スピリチュアル情報だからだ。
そもそも、「宇宙の中心」がどこにあるのか、地球人にはまだ特定できていない・・・。
(註 : ただし、銀河中心は、冬至点と厳密に一致するわけではなく、そのすぐ近くにある)。
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冬至のときに、太陽の向こうにくる位置は、
25,920年かけて、徐々に移動していますよ。
いまさらながら、勉強になりました。ありがとうございます。