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先日は、アメリカ南部の大竜巻が、世界の人々を震撼させた。
大竜巻そのものは、広大なアメリカ大陸のどこかで、毎年10件くらいは起きているらしいのだが(・・・それにしたって、最近は多い)、今回は、大都会の郊外に被害をもたらしたことで、特に怖かった。
今(2013年6月)は、ヨーロッパで、ものすごい大洪水が起きている。
2002年にも洪水は起きたのだが、現地の人が書いていることによると、「何百年に一度?・・・と思うほどの、トンデモない大洪水」だという。
たしかに、画像や動画を見ると、まるで海みたい。屋根が水面に突き出ているから、ホントは住宅地なんだろうと思われるのだが、波がうねっていて、泳ぐにしてもちょっと怖いな・・・という感じだ。
ロイターによると、
>6月3日までにチェコで6人が、オーストリアで2人が死亡した。工場は閉鎖され、数千人が避難を余儀なくされている。
>チェコの首都プラハでは、地下鉄も運行を停止、政府は非常事態を宣言した。
>洪水の被害が特に大きいのはドナウ川沿いで、チェコとオーストリアのほか、ドイツ、スロバキア、ハンガリーにも被害が及んでいる。
ここ数年、「百年に一度の異常気象」とか、そういう言葉を、どれほど見てきたことか。でも、やっぱり今年も、百年に一度の異常気象なのは確かだ。
地球は、ますます荒っぽい変動の時代に突入している。
引き続き、災害には要注意だ・・・。
ていうか、日本の新聞を見ても、この話を見ることが少なすぎる。最近は、ますます内向き志向になってないか?