宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

ニュルンベルク事件 ~ 歴史上のUFO遭遇

2013年06月01日 | UFO



ニュルンベルク事件は、1561年4月、南ドイツのニュルンベルク上空で、ナゾの飛行物体が約1時間にわたって飛び交い、まるで戦っているように見えたという、歴史的な事件だ。

当時の有名な版画家ハンス・グレーザーが木版画にしたおかげで、後世に残った。

いくつもの十字形、球体、チューブ状の飛行物体が飛び交って戦い、最後に槍のような巨大な飛行物体が登場したという。まるで、この世の終わりみたいな出来事だ。当時の人々は、さぞかし驚いたことだろう。

1561年といえば、16世紀のまっただ中。昔も昔、大昔だ。日本では、織田信長が、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取り、戦国の世に華々しいデビューを飾ってた時期にあたる。

当時のドイツは、カトリックとプロテスタントによる宗教戦争の時代。1561年といえば、有名な「アウグスブルクの和議」でなんとかプロテスタント陣営との停戦に持ち込んでから、何年かたった頃だ。つかの間の平和の中、時代はすでに、次なる大宗教戦争へと向かいつつあった。バク然とした不安が、社会に満ちていたことだろう。


夜が開けると、ニュルンベルクの空に、2つの円筒形の物体が、垂直に滞空していた。

しばらくすると、なんとそこから、赤・青・黒といった、色とりどりの槍や円盤が飛び出してきたという。それらは、1時間ほど激しく飛び交い、まるで戦っているように見えた(・・・本当に戦っていたのかもしれない)。

やがて、それらは燃え尽きたように、煙を出しながら落ちてきたという。


現代でいう円筒形UFOや、ロケットに近い形のものが多くて、昔の人が想像するようなものを超えている。

まあ、今となっては確かめようのないことだけど、こうして記録に残っている以上、何かがあったのは間違いないだろう・・・。


UFO情報で注目されるロシア

2013年05月31日 | UFO
 
最近、UFOのジャンルでは、「中国でのUFO目撃事件が多い」というのが、よく話題になる。「空軍力の強化を急ぐ中国政府が、奇妙な飛行物体を飛ばしているからなのでは?」という声も少なくない。

でも、さらに注目されるのはロシアだ。もともと、国土が一番広い国。だから、地球に何かが墜落するにしても、陸地ならロシアに落ちる確率が高いとも言える。

先日は、巨大隕石の墜落で、大きな騒ぎになった。隕石が落下したあと、「空に巨大な光の玉を見た」という、住民の目撃情報が相次いだ。それは、明け方まで輝いていたというから、「UFOだったのではないか」と取り沙汰されている。

昔のロシアだったら、こういう情報が海外にまで出てくることはなかっただろう。
 
 
89年には、かの有名な「ボロネジ事件」が起きた。これは、「UFO目撃事件」というより、むしろ、「政府によって情報が公開されたUFO事件」として、史上に名高い。

ボロネジは、ロシア南部の都市だ。黒土平原の広大な穀倉地帯にある。豊かな地域で、文化・経済・交通の中心だ。筆者にとっては、画家クラムスコイの出身地ということに感慨深いものがある。

そんなボロネジに、巨大な球体型UFOが着陸したのは、1989年。ベルリンの壁が崩壊し、ロシア・東欧に大変革が起きていた頃だった。ちょうど、ゴルバチョフの改革で、情報公開が進められていた時期だったからこそ、あえて公表されたと言われる歴史的な事件だ。

ボロネジの公園には、数回にわたってUFOが着陸し、中から身長3mあまりの巨体の宇宙人が、小型ロボットを伴って出現したという。多くの住民がこれを目撃して大騒ぎになった。

「公園に着陸したUFO。中から、巨人と小型ロボットが出現した」という、ちょっとコミカルな事件。でも、報道したのが国営タス通信で、国が事実と認めたことで国際的に注目され、ニューヨーク・タイムズでも報道された。

発表したのがロシア(当時はソ連)の国営機関でなかったら、これほど注目されることはなかったに違いない。 
 
このように、ロシアは、そのときどきの国家の状況によっては貴重な情報が流出することもある、期待大な国なのだ(笑)。

昨年の12月には、メドベージェフ首相(当時は大統領)が、記者会見で冗談めかして語った「情報公開」が話題を呼んだ。

「大統領になると、宇宙人に関する情報を網羅した機密ファイルを渡される。パニックになるから、詳しくは言えない」と発言し、「くわしくは、映画メン・イン・ブラックを見てくれ」とジョークで締めくくり、記者団は笑いの渦になった・・・という事件。

後で判明したことだが、メドベージェフは、これを大っぴらに言うつもりだったわけではなく、「マイクがオフになっている」と勘違いしてたんだそうな。
 
最高権力者のプーチン大統領だって、実は宇宙情報を公開したがっているとも言われる。まあ、確かに、一枚岩ではないとはいうものの、メドベージェフ首相も勝手にこんなこと言えないだろうしな・・・。
  

私はUFOを見た ~ 宇宙飛行士たちの証言

2013年04月16日 | UFO
  
UFOの目撃談の中で一番多いのは、自衛隊とか米軍の飛行機を見まちがえたものだと言われている。アメリカ軍が、くさび型のステルス戦闘機を開発して以来、「くさび型のUFOを見たという目撃情報が増えている」という話もある。近年、中国でUFOの目撃情報が急増しているのは、中国政府が急速に空軍を増強していることと無関係ではないだろう。
 
でも、だからといって、すべてがそうだと決め付けるわけにはいかない。というのも、他ならぬ自衛隊員や、米軍の軍人によるUFOの目撃情報も多いからだ。こういう人たちは、専門的な知識がある上に、高度な視力訓練も受けているから、簡単に見まちがえるはずがない。軍人ほどじゃないけど、民間の飛行機のパイロットも、もちろんそうだ。
  
さらに、「宇宙飛行士」という職業の人たちも、少数だが確実にいることを忘れてはいけない。

宇宙飛行士の発言の中で一番有名なのは、やっぱり、エドガー・ミッチェルだろう。この人は、1971年にアポロ14号に乗って月まで到達し、月面を歩いた人。月面から青い地球を見てスピリチュアルな意識に目覚め、地球に帰ってきてからスピ系の活動を始めたことで知られる。立花隆の「宇宙からの帰還」という本のおかげで、日本でも有名になった。

そんなミッチェルは、月から帰ってきて40年近くが過ぎた2008年に、イギリスのラジオで有名な「爆弾発言」をした。並木伸一郎氏の「完全版・世界のUFO現象」という本によると、その発言内容はこうだった。

>私はたまたま知る機会に恵まれていたのだが、地球には異星人が訪れているし、UFO現象は本当のことなんだ。・・・政府は60年以上も、そのことを隠してきた。だが情報は漏れつつあり、われわれ宇宙飛行士の何人かは、その説明も受けている。・・・私たち人類は、宇宙でひとりぼっちではない。

ミッチェルによると、彼のほかにも数人の宇宙飛行士が、宇宙に飛び立つに先立ち、「異星人は地球に来ている」という事実だけを簡単に説明されたという。これはやっぱり、宇宙空間で、宇宙人とバッタリ出くわしたときのための「心の準備」ってことなのか。くわしいことまでは、教えてくれないんだそうな。

ただし、情報の出どころはNASAではなく、「ペンタゴンの高官であり、名前は明かせない」らしい。それが本当なら、やはり航空宇宙関係者ではなく、軍事関係者が情報を持っているということになる。ただし、大統領でさえ本当のことを知らないらしい。ミッチェルいわく、

>アメリカ合衆国は回収したエイリアンの遺体を研究してきたが、その事実はケネディ大統領以後、大統領には説明報告していない。

・・・という話だ。昔のカーター大統領が、「私が大統領になったら、政府のUFO情報を公開します」と、おおっぴらに発言していたにもかかわらず、実際に大統領に就任しても何も出てこなかったことが、以前から気になっていた。でも、この話が本当だとすると、カーター大統領にも最高機密は明かされていなかったということになる。
 
ミッチェル氏は、ニューメキシコ州ロズウェルの出身だ。ロズウェルといえば、ロズウェル事件。数あるUFO関連の事件簿の中でも、こんなに有名なものは他にないだろう。あまりにも有名すぎるので、いまさらブログに書くべきかどうか迷うほど(笑)。こんなミッチェル氏がロズウェル出身なのは、何かの縁なのだろうか。もちろん、彼自身、ロズウェル事件に大きな関心があり、強い影響を受けたことを認めている。

宇宙飛行士のUFO証言の中で、それと並んで有名なのは、オルドリン証言だろう。1969年、初めて月に到達したアポロ11号には、3人の宇宙飛行士が乗っていた。ニール・アームストロング船長は、「これは、私にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩だ」という名言を吐いた人。そのとき、アームストロング船長に続いて月面に2人目の足跡を記したのが、このエドウィン・“バズ”・オルドリン。

オルドリンとミッチェルに共通するのは、フリーメーソンのメンバーだということだ。これは、別に隠すようなことじゃないし、NASAの関係者ももちろん知ってた公然の事実。特にオルドリンは、ミッション中にフリーメーソン指輪を見せ付けて記念写真を撮るほど、露骨に熱心だった。月面でも、「聖餐式」というメーソンの儀式を行って、NASAの関係者からヒンシュクを買ったと言われている。それとUFO発言との間に関係があるのかどうかは、本人以外の誰にも分からない。

それはともかく、アポロ11号には、月面に降りた2人と、もう1人の人が乗っていた。3人とも、宇宙船に平行して飛ぶ、不可思議な「円筒形の物体」を見たという。

バズ・オルドリンは、ミッチェル発言に先立つ2005年に、「サイエンス・チャンネル」という番組で、その物体について証言した。上記の本によると、

>「観察できるくらい、すぐ近くに、それはあったんだ。それ以外ありえない」。・・・バズ・オルドリンは、アポロ11号のフライト中に、同乗者とともに宇宙船に覆いかぶさるほどのUFOを目撃していたことを暴露した。

>オルドリンは、「おい、ヒューストン。われわれに平行して何かが飛んでいるぞ。ありゃ、いったい何なんだ?」とうっかり声に出しそうになったという。だが、瞬時にとどまった。地球では、あらゆる人間がその交信に耳を傾けていたのだし、理由が何であれ、心配をかけるのは良くないと考えたからだった。

オルドリンによれば、NASAはその事実を知っていて、隠しちゃったらしい。ところが、この発言をしていた2年後に、なぜかオルドリンは前言を撤回した。

>ところが、2007年のインタビューでは、「99.9パーセント、あれは宇宙船の分離パネルだった」と、前言を撤回した。

要するに、単なる分離パネルを、「宇宙船に覆いかぶさってくるほどの巨大なUFO」と見まちがえました・・・というわけだ。当然のことながら、この発言を額面どおりに受け取らず、「何者かに撤回させられたのだ」と見る人も少なくない。

この人の分からないところは、さらにその2年後、今度は「火星の衛星フォボスには、人口構造物が実在する」という暴露発言を行っていること。どっちが本当なのか、読めない謎の人物だ・・・。
  
でも、この2人にも大先輩がいる。これまた有名な、「オリジナル・セブン」と呼ばれるアメリカ史上初の宇宙飛行士7人の中の1人で、サンダーバードに出てくるゴードン・トレーシーのモデルとされる陽気なパイロット、ゴードン・クーパー少佐だ。

クーパー少佐は、UFOに関して、数々の証言を行っている(証言内容・・・英文)。

ゴードン・クーパーは、宇宙船に乗って、地球の周囲を何十回も回るという記録に挑んでいた。あるとき、オーストラリアのパース上空を通りかかったとき、正体不明の雑音が、無線に飛び込んできた。地球上のドコにもない言葉だったが、それは明らかに「言語」だったそうな。雑音はしばらくして止まったが、それから、彼は「赤い尾をひく、緑色の物体を見た」という。

このような体験を重ねたクーパー少佐は、1976年のインタビューで、有名な発言を行った。UFOマニアにとっては、まさに「ネ申」とも言うべき発言だろう。これが、その後のUFO研究にもたらした影響は計り知れない。いわく、
 
>他の惑星から知的生命体が、われわれ人類と接触しようとして、定期的に地球を訪れている。宇宙を航行している間にも、私は多くの宇宙船に遭遇した。

>NASAとアメリカ政府はこのことを知っており、膨大な証拠を持っている。にもかかわらず、一般大衆に知らせまいと沈黙している。
  
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「アメリカ人がUFOの存在を信じる理由」

2013年04月14日 | UFO
  
それにしても、アメリカ人のUFO好きには驚かされる。日本よりも、ずっと社会に浸透しているように思われる。それは、なぜなのか?
 
ちょっと前の話だけど、「アメリカ人がUFOの存在を信じる5つの理由」というのが出てた。
 
原文: THE TRUTH BEHIND THE SCENES  日本語訳:「カラパイア

それによると、17%のアメリカ人はUFOの存在を信じていない。36%のアメリカ人はその存在を信じている。それ以外の48%は、半信半疑だったり、「分からない」という人たちだ。また、「8000万人のアメリカ人がUFOの存在を信じており、10人に1人が実際に見たことがあると回答している」という。

もちろん、この文を書いた人は、「UFOは実在する」と考えており、その理由を列挙している。タイトルは「アメリカ人がUFOの存在を信じる5つの理由」となっているが、内容からすれば、「アナタがUFOの存在を信じるべき5つの理由」という方が当たってそうだ。要約すると、
 
1.多くの目撃談が昔から公文書として残されている

アメリカにおける最初のUFO目撃情報は、1639年にさかのぼり、当時のマサチューセッツ植民地知事ジョン・ウィンスロップが、「明るく輝く物体がチャールズタウン近くのマディ川の上空を2,3時間上下に飛び回っていた」と日誌に記している。 1800年代にも公文書に記された目撃情報は多数ある。

2.信頼性の高い専門家による多数の目撃報告(近代)

多くの軍関係者、軍のもしくは民間のパイロット、そのほか信頼できる専門家たちのUFO目撃報告について記された本が、50年代に出版されている。 米空軍F86戦闘機のパイロットは、円盤型のUFOを追跡するために出撃、UFOに対し攻撃をしかけたところ、UFOは急加速、飛び去るのを300メートル以内で目撃したという。
 
3.UFOについての目撃証言の一貫性
 
1949年のアメリカ人のある研究者は、UFOの形を「円盤型、窓や翼のない葉巻型、球状もしくは風船型、形のはっきりしない光の球型」の4つに分類した。数十年後にフランス政府の調査機関が多くの目撃情報を分類したときも、同じようなパターンを見出している。このように、目撃されたUFOの形には、国や時代を超えた一貫性がある。
 
4.異星人の宇宙船との接触の物理的な証拠
 
1968年のコロラド大学の報告書には、その土壌や草、そのほかの植生がUFOよって明らかに平たくされたり、燃やされたり、壊されたり、吹き飛ばされた地域の多くの例があげられている。 1981年のフランスでも、葉が化学変化を起こしていた例がある。(クロップサークルなども、これに含まれるか?)。
 
5.UFO目撃者におきた生理学的影響
 
タロック氏による報告書では、UFOに遭遇した人々が経験したやけどや一時的な難聴、永続的な吐き気や記憶喪失にいたるまで様々な症状が説明されている。「キャッシュ-ランドラム事件」では、UFOの目撃者が3人とも、奇病を患った。キャッシュ夫人は、激しい吐き気と下痢に加えて、顔に大きな水ぶくれができ目は腫れて閉じてしまい、数年にわたって24回以上も入院するハメになってしまった。

これらの「5つの理由」を見て、「う~ん、なるほど」と感心してしまった。確かに、UFO 目撃情報は、個々には疑いだしたらキリがないんだけど、すべてをバッサリ否定するにしては、いくらなんでも多すぎるし、その歴史も長い。
 
おもしろいのは、「政府はUFOに関する秘密を隠ぺいしている」と思っている人は79%。「実際にメンインブラックのようなエージェントがいてUFOを見つける人々を脅していると信じている人は、55%」だということ。確かに、「政府がUFOや宇宙人を隠している」というのは、昔からよく聞く話だし、かなりの説得力がある。
 
さらに面白いのは、「もしも怒れるエイリアンが地球に攻めてきたら?」の問いに対して、約65%のアメリカ人が、「オバマ大統領が うまく異星人の侵略に対応するだろう」と回答したという話。 さすがは、オバマ大統領。そこまでアテにされているとは、まさしく、「地球を代表する人物」と呼ぶに値する(笑)。

去年の年末にも、ロシアのメドベージェフ首相(元・大統領)が、モスクワで行われた記者会見後の非公式インタビューで、「大統領は、ロシアの核兵器スイッチを押すのに必要なブリーフケースを受け取った時に、地球外生命体に関する秘密ファイルを手渡されたか?」という質問に、こう答えたのが評判になった。

>テレビキャスターの個別懇談に応じた首相は、「あなたに初めて明かす」と前置きした上で、「大統領が交代する時、核のボタンと一緒に『極秘』ファイルが渡される」と発言。それは、「地球に来た宇宙人に関する資料で、専門の特殊部隊が作成したもの」だと真顔で話した。

時事ドットコムより)

さらに、メドベージェフ首相は、「これ以上の話をすると、危険が及ぶ。くわしくは、『メン・イン・ブラック』という映画を見てほしい」とも付け加えたため、そこで笑いが起きた・・・というオチまでついている。

これも、「冗談なのか、それとも、ヤバい話を笑いでゴマカそうとしたのか?」というのが、世界のインターネットで話題になっている。

ロシア政府が、昔から超能力者やUFOに強い興味を持ち、本気で研究していたのは有名だ。これはマジメに有名な話で、公然の事実と言ってよい。軍事面に応用していたらしいのだが、本当に情報を持っているのなら、さっさとディスクロージャーしてもらいたいものだ・・・。
 
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UFOへの関心が高まっている

2013年04月14日 | UFO
 
UFOや宇宙人に対する世間の関心が、高くなってきているように思う。もともと、アメリカ人はUFOが大好きだ。日本では、それに比べて冷淡な扱いを受けていたのだが、最近はそうでもないみたい。やはり、「宇宙船、天空に満つる日」が近づいてきたからなのか・・・!?

「週刊ポスト」でも、巻頭でUFO特集をやっていた。並木伸一郎氏や矢追純一氏、山口敏太郎氏といった、この分野に慣れ親しんだ人にとってはオナジミの、人によってはクスッと笑ってしまうような名前が並んでいる(笑)。

記事にいわく、「ロシアの隕石はUFOだった?」から始まる。この話は、すでにネット上では有名だ。さすがに、隕石そのものをUFOだと主張する人は珍しいけど、「大惨事にならないよう、UFOが空中で爆破してくれた」という話は、アチコチで見かける。でも、記事によると

>ロシア国民の間でも「UFO説」は根強い。ロシアの新聞がネット上で行った調査によると、2月15日に落下した物体の「正体」を問う質問に対し、「隕石」と回答したのは49%のみで、18%が「新型兵器」、12%が「UFO」と回答した。

というから、「あれは隕石ではなく、UFOだったのだ」と思っている人は、かなりの数にのぼることになる。

週刊ポストの特集は、次に「ロズウェル事件」の現場から回収されたとされる、「宇宙人の遺体」の話に移る。執刀医がメスを入れる映像もある。それから、「UFOの中でSEXさせられた男女」、「宇宙人とSEXした人」といった話に続く。

便利なのは、「UFO・宇宙人の目撃事件史」をコンパクトにまとめてくれていることだ。「史上初の公式な目撃証言」とされる、1947年の「アーノルド事件」。それから、同じ年に起きた、史上最大のUFO関連事件として有名な「ロズウェル事件」。それから、いくつもの目撃事件を経て、最後は2009年の中国福建省、「空飛ぶ巨岩」事件・・・。

筆者にとっても、UFOはもちろん関心あるテーマだ。この特集記事に出ていた「UFO目撃事件史」のことなども、読む前からほとんど全部、知っていた。でも、子供の頃に見た「アダムスキー型UFOの写真」が、あまりにも露骨にオモチャっぽく見えたため、強い衝撃を受けて以来、この問題を人に語ることを避けてきた気がする(笑)。
 
アメリカでは、UFOに対する関心が極めて高い。「UFO研究家」という職業が成り立つ国だ。しかも、かなり規模の大きな反UFO論者の団体もある。

日本にも「UFO研究者」はいるけど、非常にマイナーな存在だ。思うに、日本の場合は、どちらかといえば「幽霊」に関心が集中しているからかもしれない。「幽霊を見た」という話は、いろんな人から聞くけど、「UFOを見た」という話は、それに比べて少ない。でも、最近は変わってきた。もちろん、筆者に言わせれば、「幽霊」なんかどうでもいいから、もっと「宇宙人」に関心を持つべきだということになる(笑)。
 
それはともかく、なんだかんだ言っても、UFOの存在はまだ、完全に証明されたことがない。それは、専門家も認めている。UFO目撃談の大半には、合理的な説明がなされている。「米軍のヘリコプターに、たまたま絶妙な角度で太陽光線が当たり、不思議な光り方をしていたのだ」というようなのが、それだ。飛行物体に限らず、雲に光が当たっても、そうなることがある。実際のところ、ほとんどの目撃談は、そういうのが真相なのだろう。

でも、それがすべてではない。一部には、それで説明できないものがある。昔、立花隆の「臨死体験」という本にも、「臨死体験のような超常現象は、大半が合理的な説明で納得できるものだ。でも、1割から2割くらいは、それでは説明できない、本当に不思議な現象がある」ということが書かれていた。それを見て、「なるほど」と思った記憶がある。ご多分にもれず、UFO問題にも、そういうところがある。UFO研究者のレスリー・キーン氏によると、「UFO目撃情報の90~95%くらいは、本物ではない」んだそうな。
 
筆者も、不思議な飛行物体が空を舞っているのは何度も見たことがあるけど、上に書いたように、こういうのは大半が自然現象や人工飛行物体による錯視だということを知っているから、自分が見たものも疑ってしまう。それが、「後天的に身についた習性」ってもんなのだろう。夢の中では、宇宙人とちょくちょく会ってるし、いつも当たり前のように空中浮遊してるけど・・・(笑)。

でも、もちろん、そんな人ばかりではない。UFO目撃談が多いと言われるスポット、日本では八ヶ岳、アメリカではセドナあたりに、わざわざ遠路はるばる出かけていく熱心なウォッチャーもいて、愛好者の団体もできている。本当に好きな人は、八ヶ岳に引っ越して住みついてしまう。葦原瑞穂氏が、このタイプ。
 
他の多くのジャンルと同様、この方面でも、やっぱり努力が大事なのだ。その点、筆者の場合は、八ヶ岳どころか、そもそも山に行くことが少ない。というより、最近はそうでもないけど、以前は、考え事をしながら下を向いて歩いていることが多くて、空を見上げること自体が少なかった(笑)。
 
最近は、「UFOコンタクティになるためのコツ」が書かれた本まで出ている。う~ん、時代は変わってきた。チャネラーの言うことが本当なら、これからは、地球人類とUFOの接触頻度は、大幅にアップするはずだ。チャンスは大きく広がっている・・・!?
 
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航空自衛官OBが断言!! 「UFOは日本上空にウヨウヨいます」

2010年08月29日 | UFO
   
この夏、自衛隊員たちの間で話題になっているという、一冊の本。「越えてはならない一線を、越えちゃったんじゃないか・・・?」とネット上でも書かれた。その本とは、航空自衛官OBの佐藤守氏が書いた、「実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」という本。

なんと、航空自衛隊のパイロットから、「飛行中にUFOを目撃した」という体験談が続出しているというのだ。

この本では、佐藤守氏 (元自衛隊空将・南西航空混成団司令) が集めた、現役当時の多くの同僚や部下からの情報が集まっており、何人かは実名で遭遇体験を明かしている。筆者としては、某週刊誌に掲載された、佐藤氏のインタビューが興味深かった。注目すべきインタビューをやってくれたのは、あの「週刊プレイボーイ」だ。

>Q.本が出版された後、どのような反響がありましたか?

>A.自衛隊員からはさまざまな反応がありましたが、「同じような体験をした」といった賛同の声も多くありました。

たとえば、この本を見た「元陸上自衛官のY元准尉」からは、このような目撃談が寄せられたという。 

>すでに陽は落ちて暗くなっていましたが、ふと西側の大宮方面の空を見上げると、距離にして300m、上空200~300mのあたりに、濃い灰色の飛行物体が闇に溶け込んで浮かんでいた。凝視すると、それは「葉巻型」の物体で、側面に電光の点滅も見られた。大きさは、150mは優にありました。(中略)

>家に飛んで帰り、家族を連れ出してマンションの会談の踊り場からもう一度、空を眺めたんです。すると、ちょうど、家の上空を、その物体が時速15キロほどのゆっくりしたスピードで、東の野田方面に飛び去っていった。真下から見ると、それは巨大な円盤でした・・・。

なぜ、自衛隊員のUFO目撃談は、信用するに値するのか。もちろん、UFO目撃談は、世間の一般人からも出ている。でも、往々にして、それは人工衛星や航空機、特に自衛隊の戦闘機などを誤認したケースが多いという。だが、自衛隊員の場合は、その分野に精通したプロであり、しかも暗視・周辺視などの視力訓練も積んできている。そのため、見まちがえようがないのだという。

佐藤氏によれば、日本の中でも、東北地方での目撃談が特に多いらしい。「その場にいた、教官3名、学生3名の全員が目撃した」という宮城県・松島基地の目撃談では、はるか上空6万フィート(約18km)を真っ白く光る球状の物体が、飛行機雲も引かずに、マッハ8~10ほどの超高速で飛んでいったという。こんなに早く飛べる飛行機は、自衛隊にも米軍にもない。

なぜ、これだけの目撃談が、明らかにならないのか。佐藤氏によれば、実際のところ、こうした目撃談や、それに伴う飛行場のトラブルなどは、報告しても上官が本気にしなかったり、表面化を恐れて握り潰されたりしてきたのだという。たしかに、こうしたことが起きたとしても、自衛隊がわざわざ世間に報告するとは、なかなか考えにくい。
 
佐藤氏は、「アメリカでは、CIAがUFOについてのレポートを作成している。日本政府にも、真剣な対応を」と訴えている。はたして、真偽のほどはいかに・・・!?
 
 
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中国でUFO目撃者が続出 ~ パニックで空港閉鎖

2010年07月19日 | UFO
 

いまや、世界経済の「頼みの綱」とまで言われる、中国。だが、経済発展にも負けないほど、話題を集めていることがある。なんと、この地で「UFOの目撃談が急増している」というのだ。
 
メディアの報道によると、浙江省の古都・杭州の空港では7日夜、航空管制当局が上空に正体不明の飛行物体を発見したとして、約1時間にわたり空港が閉鎖される騒ぎとなった。レーダーに捕捉され、多数の航空客や、周辺の農民も目撃しているというから、デマや錯覚ではない。
  
杭州だけではない、何千キロも離れた内陸部の荒野・新疆ウイグル自治区のウルムチでも、6月30日夜、白い扇形の光の尾を引く飛行物体(画像ご参照)を多数の市民が目撃したという。

そんな中で癒されるのは、チベット自治区ラサで6月28日夜、日本の観光客らが撮影したという、「ポタラ宮(ダライ・ラマの宮殿)の上空に浮かび上がる丸い発光体」の話だ。写真を見たチベット族住民は、「仏の光だ・・・!!」と大喜びしているらしい。

もっとも、これらのUFOには、合理的な説明もなされている。「大富豪が乗っていたプライベートジェット機ではないか」「米国が発射したICBMではないか」、「中国軍が開発した新型兵器ではないか」・・・といった声が出ている。特に、ウルムチの目撃例については、「ロシアが発射した、ソユーズロケットである可能性が極めて高い」とされている。
 
中国各地で広範囲に広がる、UFOの目撃談。もちろん、宇宙人が乗っているのかどうかは、定かではない(笑)。いずれにしても、今の中国では、それだけ正体不明の飛行物体が乱舞しているということだろう。
 

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UFOに乗った鳩山夫人

2009年09月06日 | UFO
        
「次期首相・鳩山由紀夫氏の妻・幸夫人は、UFOに乗ったんだそうな」という話が、ネット上で話題を呼んでいる。

これを報道したのは、アメリカのメディアだった。日本の歴史的な政権交代は、海外でも関心を集めている。これは、そんな中から出てきた話。「日本の次期首相夫人は、20年前に出版した本で、こんなこと書いてるぞ」というのだ。

いわく、「私は、眠っている間に宇宙人が来て、UFOに乗せられ、金星に連れていかれました。そこは、それはそれは美しいところでした・・・」。

これを見て、なんともフクザツな気持ちになった。

もともと、鳩山氏自身、「友愛」をモットーに掲げ、「政界の宇宙人」と呼ばれる人。アセンションにも関心を寄せており、ニューエイジ本に推薦文を書いたりしている。

今の時代、精神世界に関心を持つのは重要だと思う。意識進化した宇宙人みたいな政治家が登場するのなら、まことに結構なことだ(笑)。

でも、「意識の覚醒」は、あくまでも個々の人間の内面的な意識に起きること。政治家が起こすわけではない。

日本社会や国際情勢の現状は、まだまだ厳しい。はたして、鳩山首相の理想主義がどこまで通用するか。「もうしばらくは、筋金入りのリアリストに政権を担当してもらった方が良いのでは?」という不安も、隠し切れないものがある・・・(笑)。


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イギリス国防省が、UFO目撃情報を公開

2009年08月27日 | UFO
     
イギリス国防省が保有する、UFO目撃証言の記録の一部が公開された。これは「情報公開法」に基づくもので、国立公文書館が昨年から段階的に実施している。今回は1981年から1996年にいたる、15年間のものが発表された。目撃証言は800件、全4,000ページにおよぶという。
 
イギリスといえば、穀物畑の「ミステリーサークル」がよく出現することでも知られるところ。UFOの目撃情報も多い。当局によれば、「9割くらいは自然現象その他で説明がつくのだが、1割くらいは説明のつかない現象がある」とのこと。
 
注目されるのは、1993年3月にイングランド南西部で、30件以上の通報が寄せられた巨大発光体や、1993年から1994年にかけてロンドンで数十人に報告された楕円形の光る物体など。1人や2人の証言ならともかく、大勢の人々が同時に目撃しているのだから、何かあるのでは・・・と思わずにいられない。
  
1995年5月4日、少年2人が野原を歩いていたところ、「レモンのような頭をした宇宙人」が突然目の前に現れ、「おまえたちが欲しい。われわれについて来い」と言われた、という話もおもしろい。記録には、2人は警察で「動揺し困惑した様子で」一部始終を話した、とある・・・。
  
1996年には、驚くほど目撃情報が急増した。いつもの年は100件くらいなのに、この年だけは600件以上もの届出があったという。これは、「Xファイル」の英国での放送開始や、映画「インデペンデンス・デイ」のヒットなどに刺激された結果だと分析されているらしい。たしかに、そういうのもあるだろう(笑)
 
「UFOや宇宙人の目撃が、これから増える」という点については、多くの精神世界関係者の意見が一致している。本当に、今年あたりから急増してきたらおもしろい。
  

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メトロン星人が「最優秀宇宙人賞」を受賞

2007年07月07日 | UFO

 

サンケイスポーツ記事  メトロン星人がグランプリ受賞 ~ウルトラセブン大賞で~

「ウルトラ兄弟」シリーズの中でも、作品としての完成度、社会性・思想性の高さで群を抜く大傑作「ウルトラセブン」。そんなウルトラセブンの40周年を記念して、「ウルトラセブン大賞」がインターネット投票で選考された。

 その結果、「最優秀宇宙人部門」には、メトロン星人が選ばれた。かの有名なバルタン星人をはじめとする、強敵を抑えての受賞だから価値がある。 ちなみに「最優秀怪獣部門」は、誰知らぬ者のない超有名怪獣「エレキング」が順当に選ばれたのだが、結局、グランプリを受賞したのはメトロン星人!

メトロン星人は、宇宙人の中でも特に頭脳明晰で、狡猾な陰謀家として知られている。地球人に化けて、安アパートで暮らしていた。麻薬入りのタバコで地球人を狂わせ、人類を滅亡させようとしたのだが、諸星ダンに計画を見破られて自滅した・・・(泣)。

 宇宙広しといえども、ちゃぶ台をはさんで諸星ダンと直談判したのは、メトロン星人だけでしょうな!!