この夏、自衛隊員たちの間で話題になっているという、一冊の本。「越えてはならない一線を、越えちゃったんじゃないか・・・?」とネット上でも書かれた。その本とは、航空自衛官OBの佐藤守氏が書いた、「実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」という本。
なんと、航空自衛隊のパイロットから、「飛行中にUFOを目撃した」という体験談が続出しているというのだ。
この本では、佐藤守氏 (元自衛隊空将・南西航空混成団司令) が集めた、現役当時の多くの同僚や部下からの情報が集まっており、何人かは実名で遭遇体験を明かしている。筆者としては、某週刊誌に掲載された、佐藤氏のインタビューが興味深かった。注目すべきインタビューをやってくれたのは、あの「週刊プレイボーイ」だ。
>Q.本が出版された後、どのような反響がありましたか?
>A.自衛隊員からはさまざまな反応がありましたが、「同じような体験をした」といった賛同の声も多くありました。
たとえば、この本を見た「元陸上自衛官のY元准尉」からは、このような目撃談が寄せられたという。
>すでに陽は落ちて暗くなっていましたが、ふと西側の大宮方面の空を見上げると、距離にして300m、上空200~300mのあたりに、濃い灰色の飛行物体が闇に溶け込んで浮かんでいた。凝視すると、それは「葉巻型」の物体で、側面に電光の点滅も見られた。大きさは、150mは優にありました。(中略)
>家に飛んで帰り、家族を連れ出してマンションの会談の踊り場からもう一度、空を眺めたんです。すると、ちょうど、家の上空を、その物体が時速15キロほどのゆっくりしたスピードで、東の野田方面に飛び去っていった。真下から見ると、それは巨大な円盤でした・・・。
なぜ、自衛隊員のUFO目撃談は、信用するに値するのか。もちろん、UFO目撃談は、世間の一般人からも出ている。でも、往々にして、それは人工衛星や航空機、特に自衛隊の戦闘機などを誤認したケースが多いという。だが、自衛隊員の場合は、その分野に精通したプロであり、しかも暗視・周辺視などの視力訓練も積んできている。そのため、見まちがえようがないのだという。
佐藤氏によれば、日本の中でも、東北地方での目撃談が特に多いらしい。「その場にいた、教官3名、学生3名の全員が目撃した」という宮城県・松島基地の目撃談では、はるか上空6万フィート(約18km)を真っ白く光る球状の物体が、飛行機雲も引かずに、マッハ8~10ほどの超高速で飛んでいったという。こんなに早く飛べる飛行機は、自衛隊にも米軍にもない。
なぜ、これだけの目撃談が、明らかにならないのか。佐藤氏によれば、実際のところ、こうした目撃談や、それに伴う飛行場のトラブルなどは、報告しても上官が本気にしなかったり、表面化を恐れて握り潰されたりしてきたのだという。たしかに、こうしたことが起きたとしても、自衛隊がわざわざ世間に報告するとは、なかなか考えにくい。
佐藤氏は、「アメリカでは、CIAがUFOについてのレポートを作成している。日本政府にも、真剣な対応を」と訴えている。はたして、真偽のほどはいかに・・・!?
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このブログ記事を書いた頃は、正直、あんまりマジメに考えてなかったんだけど、最近はなぜかUFOへの関心がムラムラと起きてます。
はたして、信憑性のある情報が、どれくらい存在するのか。
その道のマニアが勧めるのは、やっぱり「海外の軍関係者の資料」だそうですけどね・・・。