平成24年7月1日(月)我が八千代、曇り空になってきました。
さて本題です。
今日は、雑節の一つ「半夏生(はんげしょう)」です。半夏(烏柄杓・薬草:下の写真)が生える時期だそうです。
夏至からから数えて11日目頃です。農家では、この日までに田植えを済ませ、以後は田植えをしないという習慣があるそうです。
この半夏、我が家の庭に生えていました。
この記事を書くまで、変わった雑草と思い写真は撮りましたが、名前は知りませんでした。
半夏の実でしょうか。
ハンゲショウ(半夏生:半化粧)です。
雑節「半夏生」のころ花をつけるからこの名前になったと言います。別説では、葉っぱの一部が白くなるので「半化粧」とも言われています。
6月27日、このハンゲショウの写真を撮りに川村記念美術館(佐倉市)へ行きました。
雑節「半夏生」の主役と思っていました。 ハンゲショウの花、分かりますか。
花が咲いた後、白い葉は緑に戻るそうです。
「半夏」が生える時期から → 雑節「半夏生」 → その時期に花が咲くから「ハンゲショウ」と名付けられたようです。
主役の半夏が、我が庭にあろうとは・・・灯台下暗しでした。