谷風便り

つれづれなるままに
よしなし事を、書きつづります

百舌の早贄

2008年01月15日 15時20分46秒 | Weblog

 今朝(1月15日)のウオーキング途中、早咲きの梅を見に行ったところ、2厘ほど開花しておりました。このところ寒い日が続いておりますが、春がそこまで来ているのですね。


 さて、本題です。
 昨年11月12月印旛新川で百舌の早贄を探し写真に撮りました。
 ほとんどが新川に植えられた桜の木にありました。
 現在、新川両岸に約1200本の桜を植栽し、桜の名所にしようと市民・八千代市が協力して進めております。新川千本桜植栽事業

 百舌の早贄(はやにえ)とは、
 昆虫やトカゲ、蛙などを獲物にする。捕らえた獲物を木の枝先などに突き刺しておく珍しい習性を持ち、これを「モズの早贄(はやにえ)」と呼ぶ。秋に最も頻繁に行なわれるが、何のために行なわれるかは実際によく分かっていない。
 早贄を後でやってきて食べることがあるため、冬の食料確保のが目的とも考えられるが、そのまま放置することもしばしばある。
 近年の説では、モズの体が小さいために、一度獲物を固定した上で引きちぎって食べているのだが、その最中に敵が近づいてきた等で獲物をそのままにしてしまったのが早贄である、というものもある。
 稀に串刺しにされたばかりで生きて動いているものも見つかるが、大抵(特にカエルは)ショッキングな姿を晒す。
                        フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」

 下の写真は、多分百舌と思います。新川の桜の木から高鳴きをしながらこの草に止まったところを撮影しました。


 下は、かなりショッキングな姿ですがカエルと思います。カエルが木にすがり付いているのではありません。桜の新芽に刺されているのです。


 下は、カマキリでしょう。


 下は、バッタの一種でしょうか。


 下もバッタでしょうか。これは、桜の木ではありません。


 下は、でしょう。蜜を吸っているのではありません。磔にあっているのです。


 百舌は、まさに小さなハンターです。
 自然の不思議さにただただ驚くばかりです。
 新川には、早贄探しに何回も通い多くの早贄を見つけ写真に撮りました。
 その写真を後3回ほど投稿し皆さんに披露します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする