ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

いつまでも燃えて生きたい

2016年07月05日 | えっせー
 27年度国勢調査によると、65歳以上の人口は、何と26,7%
になったそうだが、これからますます出産率が低下することを考え
ると、もっと高齢化が進むかもしれないが。
 それは色々な面で問題が多発しているようで、自分が高齢者だから
こそ言えるが、あまり長生きするのは大変な問題だと思う。
 平均寿命だけが延びても、体が自由に動けず、自分の身の回りのこと
もできず、介護されて生きているのは、あまり意味があるとは思えない。
 叱られそうだが、老害と言われても仕方がないような気がする。
 
 実は昨年私の兄の事だが、ガンがのどに転移して、水も飲めない
状態になり、医師から胃ろうを勧められ、甥から相談があった。
 私は「食べることは最大の楽しみで、水も飲めず、お腹から栄養を与え
られ唯て生きているのは、きっと当人は幸せでがないから」と反対した。
 それから2カ月ほどで、兄は穏やかな死を迎えたが、家族はそれで
納得し、私に相談して良かったと言ってくれた。

 長年心身両面の指導者として私は、栄養、運動など心して暮らして
いたので、お陰様で現在も肉体的にも、パーフェクトに健康だ。
 20年後の生活習慣が「現在の自分の健康状態」であるのを考え
ると、日常の生活態度が重要であるかを、きっとご理解いただけ
ると思う。しばらく前にある有名な先生とお知り合になったが、お話し
したら「燃えるような心の持ち主」で、波長が合って嬉しくなった。
 無論色々なお仕事を同時進行で、バリバリの現役で、人生の先輩と
して素晴らしい方で、私は随分刺激を受け、また勇気を与えられた。
 私も理想的には死ぬまで現役で、介護を受けないことだが、そのため
これからも絶え間な努力を続け、若い世代の負担とならないように
生きていきたいと考えている。


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