ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

クリスマス・不思議体験

2016年12月26日 | えっせー
 書店へ行ったのは、今売れているベストセラーと、先日新聞で紹介されて
いた本を買うつもりだった。本を沢山書いている時代も、アイディア不足に
なると、必ず書店を歩いて情報収集したり、ヒントを得たりしていたし、私は
書店を歩くのが大好きだ。書店はふだんの日よりかなり人が沢山いて、レジには
長い行列ができていた。私がお目当ての本を探していると、先生から電話が
入った。何故か今まで聞いたことがないような、慈愛に満ちたやさしい声だった。
 実は前夜に感受性の強い私は、先生の態度に腹が立ち、ひどく意地悪なメール
をしていて、「先生はもしかしたらカンカンになっているかも、もうこれで絶交
でも良いや」と思っていた。幼児性や少女性が強い私は今まで何度も、そんなことで
先生を振り回したことがあった。

「怒ってないの?」「もう慣れているし、その気持ちが分かったから、一度信じたら
僕は絶対に変わらないから」と笑っていてた。「今書店にいる」と話したら、「時代が変化
しているから感覚選ぶ方がよいよ、本から必ず発信しているから、しばらく歩いてごらん」
と言われ、電話はそのままで興味のあるジャンルをしばらく歩いたが、私には全然発信して
いる本など感じられない。「分かりません、全然感じないの」「では右上を見てごらん」
 「まったく分かりません、私が鈍感なの?」「僕が見込んだ人だから大丈夫、もう一度
いろいろ見て、今用事が入ったから一旦切るね」、その後しばらく色々な本を見て歩いた。
 お目当ての有名作家の文庫本を見つけ、しばらく立ち読みしていたら、先生からまた電話が
あった。「今00先生の本を立ち読みしています」 「あの人は相当変わっているからね。人間
の格で言うと能里子の方がずっと上だからね、もうしばらく探してごらん、今エネルギーを
送るから、電話はそのままで」と言われた。

 それからて私が立ったのは、精神世界のコーナーだったが、そのタイトルを見て「これ面白
そう、買います」と、そのタイトルと作者名を言った。「名前は聞いたことないけれど、なかなか
ユニークなタイトルだね、きっといいと思うよ、じゃ気をつけて帰ってね」と先生は電話を切った。
 バスの中でパラパラ読んだら、なかなか面白い。家に帰って一気呵成に読んだら、それは今私が
「もっとっも知りたかった世界」についての本だった。
 結局お目当ての本は買わなかったが、この本は幼稚な私を多分精神的に高めてくれることだろう。
それにしても・・・・先生の超能力を再確認したクリスマス、「もしかしたら私も超能力がつく
かも知れない?」もうこれからは絶交するなんて言わないで、ずっとご指導頂こうと思った
やっぱり我がままな私。 


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