ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

エキサイティングだったミステリーツアー

2015年11月28日 | えっせー
☆ 長年生きていても、こんな体験初めて
 ハワイへ行けなくなったため、東北地方へのワンランク上2泊
のツアーに申し込んだ。でも、参加者が少なくツアーは成立しな
かったので、その日に出発するツアー「高級旅館ミステリーツアー」
も面白そうと申し込んだ。参加者は35名ゆったりとしたバスで
私達は運転席の反対側の一番前で、もっとも見晴らしがよく、私の
大好きな座席だった。でも、その日の予想は全国的に二日間共
お天気は良くなかった。新宿発8時半、目的地は無論だが、途中
立ちよる場所も、どこに行くのか全然分からない。
 関越自動車道に入ったので、もしかしたら新潟かしらと思った。
東京も途中の埼玉も群馬も雨だったが、11・1・1キロの関越トンネル
を抜けたら、ヤッパリ晴れていたと、思ったのも束の間で、また大雨が
降り出した。途中興福寺など2か所に立ち寄り、着いたのは月岡温泉
だった。

高級旅館というふれこみだけあって、大きな立派なホテルだった。
 部屋は和室だったが、広々として豪華なお部屋だった。
 夕食もなかなかおしゃれで、広い会場には二人づつの席が用意して
あったが、私は初めて見たのが、氷の器に盛り付けられてお刺身だった。


 次の日の空模様は凄かった。ホテル出発9時、バスに乗った途端
突然雷が鳴り、もの凄い音であられが降ってきた。
 大雨の中広大な田んぼが広がる越後平野をひた走ったが、その間も
突然晴れたり、曇ったり、大雨になったり、その変動は本当に凄かった。
 バスを叩く雨の音が大きかったが、最もひどかったのが「弥彦神社」に
お参りする時だった。突風が吹いて雨も強く、折り畳みい傘をしっかり
持たなければ、飛ばされそうだった。「こんなに凄い日にお参りしたから
きっと霊験あらたかで、私達はきっと運がと良くなるでしょうね」と
バスに戻るとき、風雨に吹き飛ばされそうになりながら、笑いながら
ツアー仲間と話しあった。

 お昼は海が見える見晴らしが良い高台のレストランだったが、わずか
一時間足らずで、晴れたり、大雨になったり、突風が吹いたりと空模
様は激しく変化した。それから「にいがた村ショッピングセンター」
へ行ったが、その途中に何と虹が出ていた。
 寺泊の魚市場ヘも寄ったが、そこでも雨の中また虹が出ていた。
突風のため、佐渡へ行くフェリーも欠航したそうだが、私は長年生きて
いるが、雷、あられ、大雨、突風、晴れ、曇り、虹が2度、これほど
激変した空模様に出合ったことは生まれて初めてだった。
 そんな意味でも、大変エキサイティングな、ミステリーツアーだった。


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