ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

無邪気さの功罪

2013年05月29日 | ビビッドエイジング研究家・日記
沈着冷静の類似語は?とつれづれなるままに考えてみた。
泰然自若、不動心、端然として、淡々と平然と、平静、慎重に、取り乱さない
理性的に、客観的に、節度あるなど実に沢山あるが、そんな言葉は、私には
あまりにも縁がない。感覚的、直観的、電光石火タイプ、「行動先行、思考後考」
(こんな言葉あるのかしら?)と、友人達によく言われた。
あまり深く考えない言動は、その時の自分にとっては、もっとも心地良い状況
を、きっと無意識に選択しているからだと思う。

素直に感情を表現する悪意のない無邪気さが、気がつかずに他人を不快にする
こともあると、気がついていつため、他人を傷つけたり、不愉快にしたりしな
いようにとは注意してはいる。「あなたを中心に地球が回っているんじゃないからね」
とか、「まるで天使のように無邪気」と言われたが、それは天真爛漫の典型で、決して
利口でないのは、当人は十分理解している。
 そのため世渡りは決して上手ではないが、あまりガマンしないので、ストレスは
たまらない。でも、アルコールが入り心の抑制が外れると、実は失敗することも
度々あったが。そのため、ごく親しい人以外は、できるだけホンネは表現しないよう
にしている。

 先日夫の友人から私宛に送られてきた本「海竜社版 中山靖男著」の中
に、こんな一説があったので、ちょっと嬉しくなったのでご紹介しよう。
「心に捉われないで生きている人は「みたま」(魂?)どおりに生きている人です。
その人は「自分」どおり、つまり「みたま」どおりですから、その人から出てくる
言葉や行動も、無邪気だし、天真爛漫です。
 そういう人はどんな状況でも苦しみません。「みたま」どうりに生きていると
「いいふう」になっていくように、ふとふと誘われていくのです。」
 
 
 
 

 なるほど、そういう見方もあるのだ、何だか私みたい、と感じたのは脳天気だから
だろうか。心理カウンセラーなのに、年齢なりの思慮分別に欠ける、脱常識人間かも
しれないが、でもその個性が仕事柄プラスに働いているのは、確かだと思う。
いずれにしても…「私はヤッパリ運が良い人間」だと思うことにした。

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