ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

無断でお休みしてごめんなさい

2008年11月24日 | Weblog
 インドへ旅立ちます
    ☆ 人生が変わった瞑想体験
 それはおよそ25年前のことでしたが、わたしはヨーガの指導者として、未だ
に瞑想の経験ができなくてあせっていました。
 坐禅をやったり、瞑想のセミナーを受けたり、いろいろ努力しましたが
どうしてもわたしが望んだような瞑想状態は得ることができなかったのです。
 そんな頃当時わたしが師事していたヨーガの道場で「聖地リシケシに行き
現地のアシュラムで修行するツアー」が企画されたのです。
 参加者はほとんどがヨーガの指導者でしたが、リシケシに一週間宿泊する
ツアーはなく、わたしは渡りに船と喜んで参加しました。
 今まで何度か行ったインドツアーとは違って、デリーから現地人と一緒に
おんぼろバスに乗り、三人がけの粗末な椅子に座り、窓ガラスは破れ、お尻は
痛くなり、8時間かけてリシケしに着きました。
 でも目的のシバナンダ、アシュラムには、結局宿泊できず、そこから30分
ほど歩いた粗末なホテルに泊まり、そこから毎朝アユラムに通いました。

 いよいよ帰る日の前日わたしは求めていたものを得られず、たまらなく
悲しくてもどかしくなり、「せっかくリシケシに来たのに」と、友達になった
若い女性二人にこぼしました。
 すると彼女達も同じ意見で、三人で相談しヨガニケタンアシュラムの門を叩き
交渉し、滞在することができたのです。そしてその後の残り一週間の観光をパス
したのです。わたしはそこで生まれて初めて、自分が求め、求めていた「瞑想状態」を体験できたのです。あのときの感動は、今でも決して忘れることはできないほど強烈でした。それからわたしの日常生活はすっかり変わり、日本へ帰ってから毎朝五時に起きて瞑想をするようになりました。
 その「魂の故郷」であるリシケシに、急に行けるなんて……
今朝わたしはインドへ旅立ちます、今回で13回目ですが、帰りに今はデリーの
アシュラムにいらっしゃる、わたしの先生アルナ姉妹にお目にかかるつもりです。
 そこで何が得られるでしょう。そんな訳で、一週間お休みさせていただきます。

◆ これを出発する日に書いたのですが、新しいホームページになったためか
  どうしても更新できず、早朝の旅立ちでしたので、後ろ髪をひかれる思いで
  出かけました。そんなわけで御免なさいね。
   お陰さまで今日元気で帰りましたので、またインドで気がついたことを
  何度か書きますので、よろしくお願いいたします。    
                             能里子

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