ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

新宿散策

2008年08月11日 | Weblog
   ☆ こらえ症がないわたし
 今日は新宿へ行って、ウインドー・ショッピングをするつもりで、あち
らこちらブラブラした。出かける前に「今日はもう絶対に買わない」と
決めて出かけたが、デパートで気に入ったチュニック(腰が隠れる程度の
上着)を見つけ、思わず欲しくなって、店員の勧めるままに試着した。
 ところがその少し前に、わたしが試着するものと同じ形で、同じ色を
30代位の女性が試着し、それが気に入ったらしく、それを着たまま何か
を見ていた。それはシックな感じの赤で、秋口にも着られそうなもので
バーゲン品ではなかったが、でも先日銀座で見たワンピースと比べたら
比較にならないほど安いし、試着したら気に入ったので買うことにした
が、胸がかなり開いたデザインだった。

 帰りにまだお店にいた同じものを買った女性を見ると、スリムだが扁平な体型
だった。「お客様の方がずっとよくお似合いですね」と店員は小さな声で
言ってわたしを見て微笑んだ。昔ダンス教師のとき、デモンストレーション
用ドレスをつくる度に、デコルテライン(首から下胸の上部)がきれいだと
言われ「こんなに胸の開いたドレスをきれいに着られて」と褒められていた。
 だから(わたしの方が絶対似合う)と内心思った。
あんなに若い人と張り合うなんてと、少々あきれながらも、実はちょっと
いい気分だった。そのためかお気に入りの喫茶店の、高いコーヒーがより
美味しく感じたが、ホント年甲斐もないと思うが、でもこれって、いくつに
なっても女心なのデース。

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