ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

幼い頃の思い出

2008年08月22日 | Weblog
  ☆ たまらなく怖かった夕立ち
 今日は予報どうり、夕立ちになり雷が鳴って、わたしは本当に恐ろしかった。
我が家はビルなので、カーテンごしに時々稲光りがみえたが、音はあまり感じ
ないので助かる。でもベランダに出てみて、そのすさまじさに驚き、急いで
厚いカーテンを閉めたが、夫はそんなわたしを見て笑いながら言った。
「雷は中に入ってこないよ」。最近はあまりないが、わたしが育つ頃には
よくそんなお天気があった。わたしが子どもの頃は「ゴロゴロ様におへそを
とられる」と聞かされ、幼い頃から憶病なわたしは、雷が怖くてよく泣いた。
 その時父は「もっと鳴れ!もっと降れ!」と、なぜが嬉しそうだったのが
忘れられない。その恐ろしさに震え、泣いているわたしを見て、父は笑ったが
夕立ちが通り過ぎた後には、庭に涼しい風が吹いて、きれいな虹が出た。
 雷がなるので恐ろしかったが、その後の涼しさは子供心に忘れられないほど
心地良く、縁側に立って涼しい風に吹かれながら、きれいな虹を見た。
 今でもその爽やかさはあるが、美しい虹などほとんど見ることはできないが
夕立ちになると必ず、幼いころを思い出すのは何故だろう。

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