miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

フルコース

2015年06月20日 23時47分33秒 | その他いろいろ
本日、腐女子のフルコース!

まずは「東海道四谷怪談」マチネ前のランチ会。
ゆきさんお疲れ様でした! そして八女さんも遠い所無事にお越し。
ゆきさんのお友達の何人かは以前お会いしたことがあるとの事…(^_^;) 覚えが悪くてスミマセヌ。
しばらくはお土産交換会&現金のやりとりw
その後はアッチのハナシ、コッチのハナシと話題が飛ぶ飛ぶ!
あっという間に開場時間となりました。

ゆきさんとはここでお別れ。

中劇場でたかのりさんとたけこさんに再会。
休憩時間アレやコレや。
終演後は八女さん達はお時間が無いので、初台から京王新線、新宿駅でお別れしました!(がんばって帝劇に到着、エリザ休憩中に八女さんから炎のメールいただきました♪)
私とたかのりさん、たけこさんは新宿駅近くの飲食店でお茶会へ突入!
なぜか「びーる呑んでいいですかぁ」と訛るたけこさんにツボる(*^_^*)
またもやアレやコレやで盛り上がる!昔のハナシから今のハナシetc.etc.etc.
はぁぁ楽しい時間は過ぎるのが早いぜ。

午後7時頃お開きとあいなりました。

たかのりさん、たけこさん有り難う!また宜しく御願いします(*^_^*)

それと本日お会いした皆様 お疲れ様でしたー。

No.481 「東海道四谷怪談」

2015年06月20日 23時12分08秒 | 過去の観劇記録
21015年6月20日(土) マチネ 新国立劇場 中劇場 2階 1列 31番

初日から10日も開いて、2回目観劇。

まず始めに、お詫びと訂正。

2幕大詰め捕手と伊右衛門の立ち回り中にかかるBGMは「乙女の祈り」でした。
どうして頭の中で「愛の挨拶」に変換されたのか良く解らないですけど、カテコでも「乙女~」がかかっていたのさえ覚えてなかったので、どうやら脳内で間違えて覚えていた模様。
お詫びして訂正いたします。済みませんでした。

今日の観劇は2階席。1列目だったので手すりが邪魔をしますが、見晴らしも良く何より照明のキレイさを確認し、「夢の場」は素敵に見えて満足。
初日時より全キャスト粒が立った感があります。伊右衛門の内野さんは顔がほっそりして、殺陣で相当体力を使ってるんだなーって。
上から見ると、1幕でほとんど敷かれている白い布と可動壁が、まるで箱庭みたい。
伊右衛門の、浪人である事への苛立ちが全面に出てきたか。自分勝手な言いようも考えると凄いよなー。
劇中で何回かやりとりされる、「サァ」「サァサァ」(これに関しては何故かカタカナで書かないと!)のテンポもUP。
本日笑いが多いぞ。1幕終わりに やはり拍手アリ。

内野さんの伊右衛門は本当にテキトーを絵に描いたようなヤツで、お岩さんに対しての言動などは見ていてイライラするが(笑)どこかチャーミングであり放っておけないんだよね~。
塩冶の御家がお取りつぶしになった今、高野の御家に仕官したい…傘なんか張ってる場合じゃぁナイんだよ!ってその割にはお墨付きを秋山に預けちゃうし!(おっと今日はお墨付き、ちゃんとしてましたw)
そーいえばさ、民谷の家に代々伝わる「そうきせい」(漢字が…「桑寄生」らしい!)なんだけど、アレってお岩に上げてれば たちまちのうちに治ったんじゃね?(それを言っちゃおしまいよ、か)
着物の裾をバサバサさせる度に腐女子の目線(笑)は白フンと太股ー!今日はラストの立ち回りで上手く裾が帯にかからず、フンドシにチカラを込める所が雑になってしまった。残念!
ラストの立ち回りでの「乙女~」だけど、2回目見て(しかも1回目は曲名さえ間違えていたが・汗)“何だかアリかも”と上から目線ながらも思った。2回席から観ると うつくしーのよ。

菜津子さんのお岩さんがね、今日は前回よりも怖く感じた。お歯黒塗るシーンは秀逸。それと「夢の場」での、赤いおどろおどろしい背景に、お岩と伊右衛門のシルエットが浮かびながら壁が下がっていく所とか。
お墓の所で着物の裾に鬼火を灯しながら来る仕掛けも良いなー。
秋山(伊右衛門の仲間)を殺しに後ろから来るのは唐突な感もある。
「子年の女だから」と伊右衛門のセリフ。わたしゃ他人とは思えませぬ(私も子年♪)

お梅の有薗さんは益々カワイらしく!
お槇・木村さん、お弓・下総さんのコンビもいいよー。

2回目も楽しめた。

明日だよー

2015年06月19日 22時37分36秒 | その他いろいろ
明日は凄く密度の濃い1日になる予定なのだ!
まずは初台にて「東海道四谷怪談」観劇前にランチ会。
マチネ観劇の八女さんと、ゆきさんは四谷怪談の観劇予定が無いのにいらしてくれて、一緒にお食事なのだ。
初対面の方ともお知り合いになれるらしい(*^_^*)

んでもって観劇後は、エリザ@ソワレに行かれる八女さんとゆきさんをお見送りした後、たかのりさん&たけこさんとお茶会へ突入予定!

きゃー♪

10日ぶりの四谷怪談も超楽しみだし(明日は2階席なので、どんな見え方するのかも興味津々)
友と語りあえる嬉しさよー

あわわ

2015年06月19日 22時07分44秒 | その他いろいろ

あれー。八女さんblogで知ったけど、東宝版「1789」のキャスト発表されたんすね。
東宝で上演する、と決まってから結構早めの発表。

小池くんと加藤くんて、随分キャラ違う感が…
神田沙也加ちゃんに夢咲ねねちゃん
でもってマリー・アントワネットにマリー花總w(衣装は?)
んー。
どうなんだろうコレ。
来月ゆきさんからチケ譲っていただいてヅカ版を観劇するので、とりあえず観て考えたいっす。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もうイッチョ。


あらまー(笑)

祐サマ。今度もクレーンなんでしょうか。

ヘルさまがーorz(以下自粛)

「東海道四谷怪談」@All Aboutレポ

2015年06月17日 22時05分38秒 | その他いろいろ
All Aboutのサイトで「東海道四谷怪談」のレポがUPされました!

以下転載!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

内野聖陽×秋山菜津子『東海道四谷怪談』観劇レポ!

6月10日に新国立劇場(東京・初台)で開幕した舞台『東海道四谷怪談』。鶴屋南北が江戸時代後期に書いた戯曲を気鋭の演出家・森新太郎氏が立体化した注目の作品です。民谷伊右衛門役を内野聖陽さん、お岩役を秋山菜津子さんが演じるということで、二人の実力派俳優の演技からも目が離せない本作!その模様を演劇ガイドがレポートします!

6月10日(水)に新国立劇場・中劇場(東京・初台)で開幕した舞台『東海道四谷怪談』。「四谷怪談」と言えば“お岩さん”が出てくる怖いお話としても有名ですが、実は一人の女性の恨み節で終わらないエピソードが隠れている物語でもあるのです。
そんなポイントも含め、演劇ガイドが今回の上演舞台をご紹介して参りましょう!

東海道四谷怪談=仮名手本忠臣蔵の外伝
この『東海道四谷怪談』が鶴屋南北によって書かれたのは江戸時代後期。当時は赤穂浪士の仇討を描いた『仮名手本忠臣蔵』と同時上演されていたそうです。夏のお約束=四谷怪談と、冬の風物詩=忠臣蔵……この二作が同時上演というのはちょこっと不思議な気もしますが、これはお岩さんを見殺しにした夫・民谷伊右衛門が実は塩治(=赤穂)の浪人という裏設定があったから。
そう『東海道四谷怪談』は、実際にあった当時のワイドショー的ネタ(男女の心中事件や、川で発見された死体など)をモチーフにしながら、戯作者・鶴屋南北が『仮名手本忠臣蔵』の外伝として書いた戯曲なのです。これを頭に入れて『東海道四谷怪談』の舞台を観ると、なるほど!と膝を打つ場面もあったりしますよ。

【あらすじ】
塩治の浪人・民谷伊右衛門(内野聖陽)は、実家に帰った女房・お岩(秋山菜津子)とよりを戻すため、辻斬りの仕業に見せかけて義父・四谷左門(山本亨)を惨殺し、その犯行を隠してお岩と復縁。しかし、産後の肥立ちが悪いお岩を次第に疎ましく感じた伊右衛門は、隣家の伊藤喜兵衛(小野武彦)から、孫娘・お梅(有薗芳記)との縁談を持ちかけられ、喜兵衛に「血の道の薬」と騙されて毒を飲み、顔が崩れたお岩を見殺しにする。更にお岩の死体を奉公人・小仏小平(谷山知宏)の遺体と共に戸板に載せて川に流すのだが、その夜から数々の奇怪な出来事に襲われるようになり……。

新たな視点で甦る鶴屋南北の世界!
今回上演されている『東海道四谷怪談』は、鶴屋南北が書いた戯曲をアレンジしたバージョン。歌舞伎の節回しを残しながら原本を大胆にカットしたことで(上演台本:フジノサツコ)、人間関係の複雑さが程よく整理されていると感じました。
森新太郎さんの演出で特筆すべきなのは、お岩を演じる秋山菜津子さん以外、全ての女性役を男性俳優が演じているという点。これによって、独特の気味の悪さや、ある種の面白みが増していたように思います。特に若くて初心なお梅役の有薗芳記さんの佇まいはキュートでありながら良い意味で不気味!夜の婚礼の場面の不可思議感は不条理劇の大御所・別役実さんの作品を観ているかのようでした。

最低なのに憎めない内野聖陽が演じる伊右衛門像
子どもの頃から“怖いお話”として覚えがある「四谷怪談」は、お岩さんが主役だったように記憶していますが、本作『東海道四谷怪談』は、内野聖陽さん演じる伊右衛門に主軸を置いている印象。
どこか世を捨て崩れた雰囲気も持ちつつ、肝心な場面になると背がビシっと伸びて目に光が宿る。そんな伊右衛門像を内野さんはとても魅力的に体現。義父を殺害してまで復縁した妻を疎ましく思い、最終的には見殺しにして奉公人との不義の罪まで着せて川に流すのですから、これはもうとんでもないクズメンの筈……なのにどこか憎めない!
例えば、隣家の孫娘・お梅との結婚を決意した後も、伊右衛門は自分からお岩を追いだせないのです。お岩の身ぐるみをはぎ、赤子のおくるみを取り上げても出て行こうとしないお岩をただ見つめる伊右衛門……弱いんですね。
お岩役の秋山菜津子さんは、江戸時代という今とは全く違った価値観の中で生きる貞女・お岩を好演。伊右衛門のことを心底信じ切れてはいないのに、父の仇討をしてやると復縁を迫られそれを受け容れて最終的には見殺しにされてしまう……そりゃあ、恨んで化けて出るのも当然かと。
本作では歌舞伎でカットされることも多い伊右衛門とお岩の「夢の場」が描かれているのですが、それが幻想なのか、それとも過去にあった二人の本当の記憶なのか、観る人の恋愛体験によっても違う捉え方が出来そうです。

伊右衛門が本当に欲したのは“武士として生きる道”
今回、個人的に感じた“肝”の一つが、伊右衛門が本当に欲したのは、伊藤喜兵衛の財産でも、若く純情な新しい妻=お梅でもなく、再び武士として生きる道だったという点でした。
隣家の伊藤家に招かれた伊右衛門は、お梅に色目を使う訳でも、小判をこれ見よがしに洗う喜兵衛にへつらう訳でもなく、後妻の件に関しても最初の内は乗り気でないものの、自分を武士として推挙するという喜兵衛の言葉に初めて強く心を動かされ、お梅を後妻に迎えることを承諾します。
結局伊右衛門はお岩の怨念により、お岩亡き後も殺生を重ねて義理の弟である佐藤与茂七(平岳大)に斬られてしまう訳ですが、それは雪の降る晩……四十七士が討ち入りを果たすのと同じ夜。与茂七は伊右衛門を斬った後、忠義の武士として主人の仇を討つのです。
元は自らの勝手な都合で女房を見殺しにし、その後も行き当たりばったりの悪行を繰り返す訳ですから、同情する余地など全くないものの、お岩が最後まで伊右衛門を呪い殺さなかったのは、金銭や若い女を得る為だけに自分を見殺しにしたのではない……武士として忠義を果たしたかったのだ……と、一分の純粋さを伊右衛門の中に見たからなのかもしれません。
(上村由紀子さんレポ)

「東海道四谷怪談」@おけぴさんの感想より

2015年06月15日 22時12分55秒 | ウチノなお仕事
おけぴさんに寄せられた感想と、写真沢山Upして下さって有り難う!

以下転載!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆







歌舞伎の四谷怪談を観慣れているのですが、今回の作品の方が、ずっと嫌な気持ちにさせられました。褒め言葉です。
生のダイレクトな感情がビリビリするかんじで。怪談としての怖さというよりも、人の念や情といったものの怖さが凄まじかった。
伊右衛門の愚かさや残忍さ、幼児性、でも抗えない男の魅力を持つ人物の表現を余すところなく演じ切った内野さんにノックアウトされました。

幕があがり、なにもない舞台に驚きつつ、役者さんの演技に引き込まれてあっという間の3時間でした。
要所要所、圧倒される演出でした。
特にお岩さん役の秋山さんの、豹変する演技とお岩さんの恨みが体現するシーンでは演出効果も相俟って鳥肌が立ちました。

期待を裏切らない役者陣の上手さは言うまでもありませんが、今回は特に演出が良かった!いわゆるセットらしいものはほとんどないのに全ての場面が見事に成立していて、敢えて空間を広く使わない芝居小屋っぽさがあるかと思えば、ダイナミックで派手な演出、照明や色を効果的に使ったインパクトのある演出など、とにかく緩急のつけ方がとっても巧み。
様式美と人間くささが同居した、エネルギーに満ち満ちた作品でした。
意表をつく音楽・音響も面白かった!

お梅役に有薗さんをキャスティングしたのは大正解だったと思います(笑)

鶴屋南北の世界を、現代に演出し直すこころみ、森新太郎氏の斬新な演出に、釘付けでした。ジャパニーズ古典ホラーの面白さを体感できる舞台。
内野さんの伊右衛門は悪だが憎めず魅力的。
秋山さんのお岩、グロテスクな執念に引き込まれる。ほぼ男性の出演者が演じ分ける登場人物、時には笑いもあり、やがて、妄執に満ちた世界へ観客も誘われていきます。
古典でありながら新しい四谷怪談、オススメです。

お岩さん以外は出演者全員が男性、という陣容。これが効いていました!
不思議な可愛さ溢れるお梅、迫力満点の母や乳母。
歌舞伎、宝塚を観る時に感じるカラッとした爽快感がありました。
故に、ただ1人の女優・秋山さんのお岩の異様な運命がよりクッキリと鮮やかに浮かび上がってドキドキ。
極悪非道の伊右衛門をこんなにチャーミングに魅せて下さった内野さんに拍手でしたし、平さんと陳内さんの美しいカップルもファンには嬉しいプレゼント。
ラストの演出にも感動でした。

歌舞伎の台詞もそのままに、現代風に話しても違和感の無い言葉が溢れてきます。
何と言っても内野聖陽さんの伊右衛門、こんなにゲスで無茶苦茶色っぽい伊右衛門は初めてです。
秋山菜津子さんのお岩、誇り高き武士の妻を滲み出る様な切なさで演じていました。

暗闇の中に浮かび上がる小さな空間で情念たっぷりに演じられる前半。
中劇場全てを使いきりスピーディーに演じられる後半。この対比が素晴らしかった。
特に後半は歌舞伎で使われる場面転換のニュアンスが上手に取り入れてあって感心しました。
美術素晴らしいです。ストーリーは歌舞伎の四谷怪談にほぼ忠実。
通し狂言でもあまり見られない場面が入っていて歌舞伎好きの方も楽しく見られると思います。
内野さんは色悪似合いますね。ヒドイやつですが可愛いくて憎めないです。
秋山さんは素晴らしく格好良かったです。

ラストまで惹き付けられました。シンプルなセットの映像、
照明、動きなどでの変化に驚かされ、ラストで感心!意外な楽曲も良かったです。
お岩の秋山菜津子さんは恨みの中に哀れさ切なさ、そしてラストの叫びに消しきれない伊右衛門の愛を感じました。
伊右衛門は許されざる悪い男ですが、内野さんが演じているせいか色っぽく可愛さもあり、どこか憎みきれなく、大立ち回りに向かう伊右衛門のかっこ良さは格別です

こんなに潔い四谷怪談は初めてでした。楽しかったです。

今回の伊右衛門は私が観た中で、一番、まがまがしく、どこまでも身勝手でお金に目が無く欲深い伊右衛門でした。
そんな伊右衛門を内野さんが憎たらしく演じていて、ぴったりでした。
対する最後に伊右衛門を討つ与茂七は、まっすぐで正義感が強く、妻のために伊右衛門を討つ!その心意気が清く爽やかです。
普段は、テレビで悪役をされることもある平さんが爽やかに演じていました。
これまた、本当に、素敵な与茂七でした。
最後は雪が降る中、伊右衛門と与茂七が刀を交えますが、そのシーンの美しいこと。
あの雪の風景のために用意された雪吹雪の量にも感激しました。すばらしい演目でした。

黒子さん、大活躍!とても面白い演出でした。

中劇場の広い空間に舞台装置といえば、大きな板と行燈くらい。
その中で欲望を丸出しにした登場人物たちにより、衣装は江戸時代だけれど、時代を越えていつの時代も変わらない人間の性(さが)が浮かび上がってきました。
シンプルな舞台装置だからこそ役者さんたちの力量を楽しめる舞台になっています。
お岩だけを女性が演じ、あとはすべて男性という配役により、お岩の悲しみや恨みがより際だって感じられました。

奥行きのある舞台にシンプルかつ大胆なセット。最小限に抑えられた照明のせいで、一寸先は闇の世界が広がる。江戸時代の暗闇を感じられました。
それ故にお岩の怨念と群がるねずみがとてもリアルに迫ってきました。

108円de滝汗

2015年06月15日 21時33分09秒 | その他いろいろ
昼休みに、e+で取ったエリザのチケを発券しようと会社から徒歩5分ほどのファミマへ。
ファミポートで発券手続きをしてバーコードをレジへ…

発券手数料108円

サイフがない!



なんてこったー!会社に忘れてきてしもた!

バーコード出したら30分以内に発券しないと、折角取ったチケットがっ!
チケ完売のエリザがっっっ!

レジのオヴァさんは「後でいいですよー」とか言ってたけど、そういう問題ぢゃないっ
とりあえず待っててもらって、超急ぎで戻りサイフを取ってきて また汗だくでファミマへ…

ふぅ
間に合った…

会社へも急いで戻らないと お昼休みが間もなく終わる!

再び早足汗だくで会社へ戻る

まにあったー

教訓。
サイフ忘るるなかれ
108円恐るべし

やばい自信ナッシングorz

2015年06月14日 21時40分00秒 | その他いろいろ
四谷怪談、ラスト近くの大立ち回り中の音楽が「乙女の祈り」らしい…
やばい自信ナッシング!
クラシックは詳しくないのは確かだが(^_^;)
曲を聴きながら、「ああ電話の保留音で良く聞く曲だ…何だっけ?『愛の挨拶』じゃなかったろうか…」てな感じなのですけど。

ダメだ 自分の引き出しの少なさに落ち込みますorz
でも初日の翌日、ようつべで曲の確認したんだよな…
脳内変換かけちゃったのかな?

もし違ってたら済みませんm(_ _)m
※観劇レポ&初日後特急レポの方は注釈付で再Upしました※

悶々としたまま20日に観に行きます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

鉄腕DASH!の「0円食堂」が今日はグンマーだった!
しかも道の駅おおた!!
んでもってジョイフル本田新田店近くのミルクランド東毛、とか結構馴染み(?)な映像でグンマー人も狂喜乱舞(笑)

評判ぐるぐる

2015年06月12日 23時04分24秒 | その他いろいろ
新国立の「東海道四谷怪談」も評判よろしいようで。音楽の部分は多少賛否両論アリな感ですが(^_^;)
「乙女の祈り」の事を書いている人は沢山いらっしゃるのだが、「愛の挨拶」…ソラミミじゃないよね?誰か言ってー!

んでもって帝劇の新生「エリザベート」がエライ騒がれようですわ♪
ワタクシ7月20日の海の日にマチソワで弾丸観劇予定ですけど、なんだかソワソワします。
(7月19日はパルコで佐々木蔵之介さんの「マクベス」@ソワレっていう我ながら素晴らしい詰め込み具合)

No.480 「東海道四谷怪談」

2015年06月11日 21時19分23秒 | 過去の観劇記録
2015年6月10日(水) ソワレ 新国立劇場・中劇場 1階 8列 29番

民谷伊右衛門=内野聖陽、お岩=秋山菜津子、四谷左門=山本亨、お袖=陳内将、佐藤与茂七=平岳大、伊藤喜兵衛=小野武彦、伊藤後家お弓=下総源太朗、伊藤家孫娘お梅=有薗芳記、乳母お槇=木村靖司、按摩宅悦=木下浩之、秋山長兵衛=大鷹明良、関口官蔵=酒向芳、中間伴助=釆澤靖起、小仏小兵=谷山知宏、利倉屋茂助=北川勝博、お熊=花王おさむ、他。
作=鶴屋南北、演出=森新太郎、上演台本=フジノサツコ、他。

塩冶(えんや)の浪人、民谷伊右衛門は、自分の過去の悪行故に離縁させられていた女房、お岩との復縁を舅の四谷左門に迫り、それが叶わぬとみるや、辻斬りの仕業に見せかけ惨殺する。左門の死体を見て嘆くお岩に伊右衛門は親切めかして仇討ちを誓い、それに乗じて復縁する。
民谷の家に戻ったお岩は、産後の肥立ちが悪く床に伏すようになり、伊右衛門はお岩を疎ましく思い始める。そんななか、隣家の伊藤喜兵衛から贈られた「血の道の妙薬」を飲んだお岩は、たちまち相貌が崩れ悶え苦しみ、放置してあった短刀に刺さり死ぬ。実は喜兵衛は、伊右衛門に懸想した孫娘のお梅の思いを叶えようと毒薬を渡していたのだった。伊右衛門は、家宝の薬を盗んだとして奉公人、小仏小平も殺し、お岩、小平の死骸を川に流す。
やがて、二人の怨念は伊右衛門を襲い、苦しめる。
(あらすじは公式HPより)

「東海道四谷怪談」は「仮名手本忠臣蔵」の外伝にあたるので、塩冶(えんや)=浅野家、高野(こうの)=吉良家です。
ちゃんとした(?)四谷怪談は、たぶん劇場中継で見たコクーン歌舞伎「南版」(かな?)と、数年前に観劇した「ボクたちの四谷怪談」くらいなんですけど(^_^;)

初日観劇。休憩20分込みで約3時間5分。
以下ネタバレ有り。

やたら奥行きが深い中劇場。この暗闇は随分と役立っていた。もう少しお岩さんの神出鬼没っぷりも欲しい気がするのは贅沢か。
セットは本当にシンプル(美術=堀尾幸男)。幕開きから暫くは白い布を舞台上に敷いて、白い稼働式の壁(大きい!横に縦にナナメに大活躍w障子にもなるぞ)。この白い所に照明が映えて、左門を殺す場面の緑色や、お岩が短刀に刺さって死ぬ場面などは壁に墨汁で飛び散る血を表現するなど、視覚も含めて想像力をかき立てる。

また音楽が…(音響=藤田赤目)。パーカッションが主で、時々歌舞伎でも良く聞く鐘の音(ゴォ~ん)や鈴(ちりん)もある。立ち回りなんかはちょっとツケ打ちが欲しくなるけど、それはココロの中で打つとして(笑)
容貌の変わったお岩が、伊藤家に詰めかけようと、お歯黒塗って髪を梳いて…のシーンで何故か「乙女の祈り」。いや、解るといえば解るけど…
さらに『なんでこの曲?』なのが2幕大詰、伊右衛門と捕手達の大立ち回りで「愛の挨拶」。え?みたいなw(←6月14日現在、曲名あやふや。済みませぬ→6月21日、「乙女の祈り」で確認終了。訂正してお詫びいたします)
なんだけど、この捕手の後に与茂七と伊右衛門の対決シーンで、急に曲調が変わり照明も抑えられて、とてもメリハリのきいた構成になったのは狙いか!

伊右衛門がねー。ホント救いようのないヤローで。舅の左門は殺すわ、秘薬を盗んだと小兵の指を折って嬲るわ、産後の肥立ちが悪くて伏せっているお岩を邪険に扱い、産まれた息子さえ邪魔モノ扱い。お岩の亡霊に惑わされて新床のお梅、さらに喜兵衛も殺害、その罪を仲間になすりつけて逃げるし。
行き当たりばったり、その場しのぎ。だがどこか滑稽で、放っておけない魅力もある。
傘張り姿や、立ち回り時の白フンドシ&太ももがまぶしいぜ(笑)。チラリズムは大切よね(*^_^*)
伊右衛門の夢のシーンで見目麗しい姿も拝見できたし(このシーン含めての前後は何かもう少し…セットの関係だろうか)
念願のナマ立ち回りも見れた!雪が降りしきる中で足もとに注意が必要だろうけど、これはミモノですぜー。
あ、あと釣りのシーンでのサカナw(ハトヤ、と勝手に命名。解る世代には解るか)
お岩さん…随分と執念深いっすよねー。伊右衛門と伊藤家のみならず、関係者累々にまで及んでますよね(按摩宅悦は除外らしい)
伊藤家より「血の道の妙薬」を貰い、ありがたく飲むシーンはその後のお岩さんを思うと切なくて息が詰まる。「いただきます」と頭を下げ、大事に手の平にあけて飲み、薬包に残った薬や手の平に残った薬までも無駄にすまいと、白湯に溶かして飲む姿…
この辺を『たッぷり』とみせてくれるので、1幕はちょっと長い印象もあるものの、キャストの熱演で気にならなくなる。

四谷左門の山本さん、セリフの口跡の良さ!
お袖は直助との関係はバッサリ無いので、姉思いの妹のみの印象。陳内さんのお袖かわいい。
与茂七の平さん(おお、親子で共演させて頂きますた)。与茂七としては2幕からの登場です。最後の伊右衛門との立ち回りがやはりサマになる。
喜兵衛の小野さん、孫娘かわいさに金に糸目もつけずに伊右衛門に無理強い。なにで儲けてるんだ!(笑)小判洗ったり。伊右衛門にはキリモチ(十両)仲間には小判が入ったお椀出したり…すげーな。
お弓(お梅の母)の動きも大仰で面白いが、なによりお梅の有薗さん…花も恥じらう乙女っすよー!いちいち笑いを取ってたけど、だんだんとカワイく見えてくるから不・思・議♪ お梅を見つめる内野さん、よく笑わないでいられるなw
それとお梅の乳母お槇の木村さんが素晴らしい。ゴツイんだけどきっちりと良家の乳母。
2幕に伊右衛門の母お熊として出てくる花王さんの婆っぷりも見事。この母にしてこの子あり!

お岩と小兵の亡骸を戸板に打ち付けて川に流しちゃうんだけど、伊右衛門に迫るその戸板がね…壁なんだよね。舞台奥からズンズン手前に!
斬新と言えば斬新。
伊右衛門達を苦しめるネズミは黒子さん達が操縦(?)2幕最後の立ち回り中に、伊右衛門に襲いかかるネズミは身体にプロジェクションマッピングっぽい。
戸板に打ち付けた小兵の指が蛇に!とかちょっと忙しくて「あれ?今の何?」と思っている内に次のシーンになってたり。
まだ初日なんで、これからさらにブラッシュアップされるのかな… また間があいて観るのが楽しみです。

ストプレでは珍しいけど1幕終わりに拍手あり。
舞台に近い席は結構寒いです。ひざかけ・羽織ものなど必要かな。2幕始めはドライアイスのスモークが襲ってきます(^_^;)
あと、出来ればセンターブロックで観た方がいい感じ。

↓写真は新国立劇場・公式HPより頂いてきました。お岩の母の、形見の櫛までも取り上げて質草に出そうとする伊右衛門