九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

突然

2012年07月19日 09時33分41秒 | Weblog
昨日窪木が和歌山から鍋谷を超えはるばる大阪まで走ってきた。
それも突然。
その後、近道で和歌山に戻っていく道を伝授する事にした。
一緒に自転車で道案内、話しながら走ると息が苦しい、心臓が止まりそう。
でもこの頃俺は自転車三昧?
早朝に一度走っているからなんとなく軽い、ほんの少し前より確実に軽い。
というか強くなってきている、でも何の為に?
調子に乗って橋本側に下りろ、そして窪木と別れた。
Uターンすると目の前に現れた壁のような坂、ここですべてのエネルギーを使い果たし腹が減ってきた。
まずいハンガーノック、それは突然訪れる、ふらふらと宙にまうような感覚は懐かしく不思議な感覚だ。
頂上からは一気に下り帰宅、満足?
窪木は多分日が暮れる前には帰りついただろか、それとも日が暮れたのだろうか?

いるんだね

2012年07月10日 11時02分27秒 | Weblog
夜便でふらりと向かった先で。
高速で坂を下っていると車に轢かれたヤンバルクイナ。
その帰り道で、今度はでかいハブが轢かれていた。
生きていれば生け捕りにしてハブ酒にしたのに。
それにしてもヤンバルクイナは初めて見た。

合宿2日目

2012年07月08日 23時57分27秒 | Weblog
今日は富山県からも高校生が参加してきた。

120km俺たち和歌山県の練習は厳しい、エリートの窪木を苦しめる高校生諸君のとのバトル。
イエス森口の快進撃、一時独走態勢に入るが窪木に撃破される、しかし森口アタックは想像力を駆り立てる何かが秘められている。
調子がいい理由が見当たらない、考えられることは水泳らしい?そういえば昨日バックを背負って銀色の橋を渡っていった二人は水泳の実習か?そして何故か二人とも調子が良い、水泳で体が緩んだのか?
そんな簡単な方法で緩むのなら紀ノ川で水泳するぞ。

マトリックの監督も代行しました

2012年07月07日 18時54分44秒 | Weblog
1日で何チーム?出張雇われ監督としてマトリックスチームを指揮した。
元後輩の向川、少年だったのに今ではベテランでパパ。
最後に所属したチームで働くのも恩返しだ。
負けたくない、勝負するぞ向川よ昔のように熱くなろうぜ、何百周もこのコースは走り優勝、入賞と数々のバトルを演じたコースだけに勝負所も自然と見えてくる、だがそれは大昔の話で、先に行われたE3ではその勝負所で遅れた俺は老体に鞭をうち完走。これから走る後輩たちにリタイヤする姿は見せられないと一応頑張って見た。

完ぺきではないが一応作戦にはまった。ここが大事なんだぞ、わかるか?でもここからの詰めが甘いぞ、甘すぎるせいで糖尿病になりかける、補給を渡しながら情報と指示をだすが中々うまくはいかない、後半向川に頼むぞ勝負しろよと伝えたら軽くうなずいた。ここから軌道修正そして我慢をかさねて入賞、安ボンもゴールは甘かったが支持を一応聞いた。この失敗を消化してみろ、白いジャージに恥じないように。
長良の事は良く知らないがこいつが今日は一番頑張った。これからも逃げ続けなさい、元ジュニアチャンピオンの九州男児は潜在能力を完全に開花させきれていない自分を見つめてみろ何かが見えるはずだ。まだまだ言いたいことは色々あるが、今度直接話す事にしよう。
じゃ次のレースがんばりなさい。

昼から晴れ

2012年07月07日 18時33分45秒 | Weblog
日本を代表する一人、窪木のスタート。

速度に乗るが和歌山のバンクは風が強く重い。

追走練習もついでにこなし明日の練習に備える
わざと写真は曲がっている、速さのイメージ。

とにかく昼からは天気が回復、午前中の豪雨はなんだったんだ?天気が良くなると一気に睡魔が襲ってきて、先生に任せトレーニングの解析の為に夕方大阪に戻る事にした。
明日も3時起床だ。帰りにレットブルとリホビタンを一気飲み、そういえば明日から40人ほどでの練習となる。
うおー多いの。

合宿初日

2012年07月07日 17時53分42秒 | Weblog


朝3時に起きて大雨の中和歌山合宿に向かった。途中の高速は大雨で事故りそうになる。

練習に天候は無いとばかり先頭交替、窪木のモーターぺーサー的走りに高校生諸君はバラバラ。


雨でブレーキの効きが悪く突っ込んでしまった。でも怪我は無く走り出そうとするが、ホイルのシャフトが折れて走行不可能、車輪を交換して宿舎に戻る。
この頃になるとカミナリ。

湿度は嫌い

2012年07月06日 13時26分13秒 | Weblog
この所、非常にまじめに自転車に乗っている。
現役時代は雨が降ると外では自転車にほとんど乗らなかった、しかし今は少しだけ走る。
そして今日は2時間乗る予定だったが1時間で挫折。
メタボで張り出していた腹もだいぶへこんで体重が73kg、今年になって7kgも減った。
でも坂は登らない、エンジンが今一つで筋力の衰えも激しい、後1か月は走らないとまともには走れないだろう。
昨年までは、この時期ヨーロッパに行っているから車の運転で疲れ果て、ベッドの上に倒れこむ事が多く体重増、そして血液検査でドクターストップ。

今年は暴飲暴食はしない予定(あくまで予定)大体俺自体予定が立たない生活を送っているからどうなるか未定。
そして携帯電話を辞めようと計画、しかしこれは猛反対でぼつ、携帯恐怖症という病気にかかっている、その為いくらメールを送ってもみません。(すいません)
ついでにパソコンのインターネット接続を切る、(仕事用のみ)現在数台のパソコンで一番使う俺の相棒は1台のパソコンでXPと7が同居するハイテクマシーンに変貌を遂げ、全世界何処からでも遠隔操作が可能になった。(もう逃げられない)
でも中東からは多分無理?この所なんとなくイスラム原理主義が理解できるようになってきた。(サラーム)


そして頭も体身もバリバり、急遽りらくの田上に電話をしてもむほぐしてもらう。(何時も突然)
田上はマッサージの弟子で、自転車競技選手専門のマッサージができるように現在勉強中である。

明日は3時起床か、雨は降らないでほしい。



大貴、でかくなったな

2012年07月02日 15時48分14秒 | Weblog

安原大貴、何のシャツか知らないが表彰台に上がった。

大貴は俺達の全盛期に生まれた。そしてあんな男前になるとは想像もつかなかった。(母親似)
兄弟そろって競技の世界に入って来るとも思っていなかった。

昨日、大貴の涼しげに走る姿、まだまだ死ぬ気という言葉を知らない、親父に聞いてみろ。
そんな親父から電話、ゴールを狙わしてください、ポイントがかかっているのでと電話があった。
しかしその時点では、息子は心配をよそに前に前にと攻撃、6位争いのグループで走っている。
ポイントレースも走る大貴の姿を思い出してみる、その瞬間、勝負勘はまだまだ親父を超えてはいない、
親父ほどのレース展開をする安原兄弟の姿は見たことが無い、
と思った瞬間
もしかしてミスするのではと思い、ゴール前に急いだ。
絶好のポジションを取った大貴に、さすが親父譲りと思った瞬間。頭を殴られてような勢いで先行体制に入る。
なんだこれは、これでは勝てないと、大貴早すぎると言う言葉に速度を落とすが、大ベテランの福島はその瞬間を見逃さず勝負に出られた。
あれだけ余裕があるのに大貴はゴールを制する事が出来なかったが、潜在能力の高さをまじかで見れて良しとしよう。
今度、親父に死ぬ気で走るという言葉の意味を教えてもらえよ大貴。

完走しました

2012年07月01日 23時15分23秒 | Weblog
E3は雨の中のスタート。
熊野の時よりずいぶんましになった俺。
しかし年老いた心肺機能はすぐに機能を失い失速していく、ここで遅れたらまずいと思うが前には進まない。オールアウト。
ここでチームメートの五条西が現れた。同じユニホームを見ると俄然やる気がまし何とか追走し始めるが苦しさは変わらない。
何回も切れるが他力本願で復帰、ラスト1周の坂も何とか最後尾で登りきるのだが、もはや心臓がこれ以上動かない。
それでも何とか食らいついた。
ゴール前の坂にたどりつく頃にはほんの少しだけ回復、でも切れ気味で登り切った所でアタックが始まる。
ここでチームメートの五条西が何とか食らいついて行くのを確認すると、安堵感が押し寄せる。
そして、
俺は集団から離れ気味になるが、ここが元選手、知らぬ間にギヤが落とされ目標物を追走する自分。
一気に数人を抜き、ゴール前で最後の一人をわずか数センチで差し切り、五条西の真後ろでゴール。
今回は足切りにはならず、きちんと完走を果たす。
34位。
でも次のレースは数ヶ月後か?それとも毎年の事だがこれでシーズンオフに入るのか、それは俺自身もわからない。