兵庫県知事選挙 金田さんで政治変えよう

兵庫県知事選挙　金田さんで政治変えよう
憲法県政の会の県知事選最終盤決起集会（１０日）で石川康宏代表幹事・神戸女学院大学教授が行った報告（要旨）を紹介します。
「しんぶん赤旗」日刊紙　2021年7月13日付の近畿のページに掲載されました。

憲法県政の会決起集会　石川康宏代表幹事の報告（要旨）


文字通り命と暮らしがかかった選挙です。
金田さんは希望者全員のワクチン接種、大規模ＰＣＲ検査、保健所増設などのコロナ対策を訴えています。
県社会保障推進協議会による質問への回答で、病院ベッド減らしを斎藤候補（元大阪府財政課長）と金沢候補（前副知事）は「やめない」。保健所の数を斎藤さんと金沢さんは「元に戻さない」。入院できず施設留め置きの人やその施設への補助は、斎藤さんは「しない」。県民をなめた回答です。
斎藤さんは、この間負け続けの自民党が衆院選前に一度は勝ちたいと官邸が担いだ候補です。二階幹事長、野田幹事長代行、西村、河野大臣が応援に入る全力動員です。維新の力も借りています。
金沢さんは、兵庫財界と現知事の全面支援を受けたこれまで通りの自民党候補です。保健所とベッドを減らし、コロナ禍の昨年さえベッドを減らしました。ＰＣＲ検査を大規模にやってはいけないという人物です。
この２人のどちらが勝っても県民の命、暮らしは守られません。
自民支持票が大きく二つに割れています。自民党政治が続くのはよくないと思っている多くの人に投票所に足を運んでもらえば、勝利が見えてきます。新聞各紙も、まだ半数近くが投票先未定で、情勢は変動しうると認めています。

どうたたかうか
「棄権しないで自分たちの手で政治を変えよう」。この訴えを大いに強めましょう。
対話・支持拡大がカギです。簡単なのは知り合いにビラを渡し、「金田です。一緒に政治を変えましょう」と語ることです。商店会や介護施設、保育所などコロナで最も苦労する人たちに「皆さんでお読みください」と、１０枚２０枚とビラを持っていきましょう。
対話の電話の中で「金沢の方がましだ」と言われたら、「副知事時代に保健所を減らし、病院を減らしてきた張本人です。自民党政治の本道の人です」と伝えてください。「維新は嫌いだから金沢に」という人には「相手の斎藤さんは自民丸抱えの候補です。大阪には３年しかいませんでした。維新はくっついているだけです」。「維新がいい」という人には「不人気の自民党が維新人気を利用しているだけです。二階幹事長や西村大臣らに応援されて、刷新なんてできません」と訴えてください。
「市民と野党の共同の唯一の候補、金田を当選させて政治を変えるために、ぜひ棄権せず投票に行ってください」と最後まで訴え抜いていきましょう。ラストスパートです。悔いのないよう最後まで頑張りましょう。

「棄権をしないで投票に行こう」「兵庫県政を変えたい人は、金田峰生に投票しよう」と、広く有権者に働きかけましょう。