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NPT再検討会議へ 日本共産党・志位委員長ら代表団が訪米

2010-04-21 21:58:44 | 平和・憲法・歴史問題について
5月3日からアメリカ・ニューヨークで開かれるNPT再検討会議参加するために、日本共産党の志位委員長ら党代表団が訪米する!



志位委員長ら代表団訪米
4月30日から5月8日
NPT再検討会議へ
核廃絶へ被爆国の声 伝える


 日本共産党の志位和夫委員長は20日、国会内で記者会見し、核兵器廃絶問題を中心課題として、志位氏を団長とする党代表団を米国に派遣すると発表しました。これまでもロッキード事件(1976年発覚)などで党国会議員団の訪米調査はありましたが、党首の訪米は今回が初めてです。
 代表団の訪米は4月30日から5月8日まで。最大の目的は、5月3~28日にニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)第8回再検討会議に参加・傍聴し、会議が「核兵器のない世界」に向けた成果を収めるよう、国連や各国代表団と会談し、要請と意見交換をすることです。
 また、再検討会議開会前日の5月2日に世界の反核平和運動が取り組む「核兵器のない世界」のための国際行動に参加し、反核平和運動との交流と連帯を図ります。
 今回の再検討会議について志位委員長は、「『核兵器のない世界』をめざす流れが新たな広がりを示すなかで開かれる、歴史上、極めて重要な意義をもつもの」だと指摘しました。
2000年の第6回再検討会議で採択された最終文書では、核廃絶にも言及した項目を含む、核軍縮のための13の実際的措置が合意されました。
 しかし、次の2005年の第7回再検討会議では最終文書が採択されず、失敗に終わりました。
 この経過を踏まえ志位氏は、2000年の再検討会議で合意された「自国の核兵器廃絶を達成するという全核保有国の明確な約束」「適切な限り早期における、自国核兵器の完全廃絶にいたるプロセスヘのすべての核保有国の参加」を再確認し、「核兵器廃絶への接近と実現への新たな一歩を踏み出す会議として成功することを強く願う」と表明しました。
 志位氏は特に、「核軍縮のための個々の部分的措置を前進させることと一体に、核兵器廃絶そのものを正面からの主題とした国際交渉を開始することが、『核兵器のない世界』に進む上で、いま決定的に重要となっている」と強調。「こうした立場で、唯一の被爆国の政党として、被爆国の声を伝え、最大限の努力を図りたい」と語りました。

団 長:志位和夫幹部会委員長・衆院議員
副団長:緒方靖夫幹部会副委員長・国際委員会責任者
団 員:笠井亮常任幹部会委員・国際委員会副責任者・衆院議員
    森原公敏幹部会委員・国際委員会事務局長
    井上哲士中央委員・参院議員
    川田忠明中央委員・平和運動局長
    田川実准中央委員・書記局員・国際委員会委員

駐日米大使と志位氏が会談
 志位委員長は21日、都内の米国大使館を訪れ、ルース駐日米大使と会談し、さまざまな問題で意見交換しました。
【しんぶん赤旗「日曜版」2010年4月25日号】より転載



ルース駐日アメリカ大使には、日本の政党として初めて沖縄の普天間基地の無条件撤去を要請しています。
核兵器廃絶問題でも会談しています。
昨年のオバマ大統領への書簡を届けた際(2009年4月30日)、アメリカ大使館の駐日大使と会談して以来のことだと思います。

NPT再検討会議でアメリカを訪問する足慣らしでしょうね。


志位委員長がオバマ米大統領に書簡 駐日米大使と会談、手渡す【2009.5.1「しんぶん赤旗」報道】

コメント
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