仮 定 さ れ た 有 機 交 流 電 燈

歴史・文化・環境をめぐる学術的話題から、映画やゲームについての無節操な評論まで、心象スケッチを連ねてゆきます。

椿屋珈琲店新宿茶寮

2005-12-06 16:08:23 | 生きる犬韜
12月2~4日は、国学院大学COEシンポ、古代文学会、歴博共同研究と、やはり3連続の学会・研究会参加。もう疲れ切ってへとへとです。このあたりの感想は、後ほど書きます(とくに義江彰夫さんの講演について)。

さて、写真は土曜日のお昼に妻といった、「椿屋珈琲店新宿茶寮」。談話室滝沢のあったビルに、最近オープンしたばかりの喫茶店です。外からみて興味をひかれていたので、ぜひ入ってみたいと思っていたのですが、学会へゆく途中で寄り道してみました。
店内に入ると、和風・洋風のミックスした大正ロマン、レトロな雰囲気。ひいきにしている「面影屋珈琲店」に近いなあと思ったら、同じ東和フーズさんの系列でした。メニューもほとんど同じ。名物のスペシャル・カフェオレ(テーブルでミルク・コーヒーを併せ注ぐパフォーマンスあり。普通のカフェオレよりかなり濃い)、特製アイス・カフェオレ(ミルクのなかに、角氷のコーヒーが浮かぶ。溶けてくると冷たいカフェオレに)もどちらでも楽しめます。店員の制服(椿屋はカフェの女給さん風、面影屋はシックなイメージです)と店内の雰囲気(椿屋は窓があり明るい〈あくまで新宿の話〉。面影屋は窓がなく薄暗い。夜にゆくなら面影屋の方がムードがありますね)がちょっと違うのかな。椿屋は銀座・新宿・池袋にありますが、面影屋は新宿のみ。もともとは後者がオリジナルなのかもしれません(面影屋がガンダムで、椿屋がジムみたいな……違うか)。

入ったことのない方、普通の倍くらいの値段がしますので、どうぞご注意を。
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