く~にゃん雑記帳

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<高校ラグビー大阪府予選> Aシード3校が全国大会へ

2023年11月13日 | スポーツ

【東海大仰星、強豪常翔との接戦制す】

 第103回全国高校ラグビー大会の大阪府予選が11月12日、東大阪市花園ラグビー場で行われ、Aシードの関西大学北陽高校、大阪桐蔭高校、東海大付属仰星高校の3校が勝って全国大会(12月27日開幕)に駒を進めた。関大北陽にとっては初の全国切符。大阪桐蔭は3大会連続17回目、仰星は5大会連続23回目の出場となる。

〔第1地区決勝〕関大北陽41―7大阪産業大学付属高校

 初のAシード関大北陽の戦いぶりが注目を集めた一戦。前半10分台に北陽が2本のトライを決める。これで北陽ペースになるかと思われたが、大産大付属は20分すぎ主将の小谷剛輝がトライ(写真)。その後も互いに譲らず北陽の10―7とわずか3点差で前半を折り返す。

 だが後半に入ると北陽が地力を発揮、バックス・フォワードが一体となって大産大付属を圧倒した。4本のトライとコンバージョンを積み重ね、さらにロスタイムにはペナルティーキックにも成功。大産大付属は後半、零封に抑え込まれた。

〔第2地区決勝〕大阪桐蔭24―3大阪朝鮮中高級学校

 まず先制したのは大阪朝高。開始早々、相手の反則で得たペナルティーキックをきっちり決め、幸先のいい3点に応援席は大盛り上がり。この後、桐蔭は激しくゴールに迫るが、朝高が必死に防戦。桐蔭がモールで押し込みトライと思われた場面もあったが、結局認められず(写真)、朝高の3―0でハーフタイム。

 しかし後半開始直後、桐蔭は2本のトライを決め14―3と逆転に成功。その後、約20分間にわたって一進一退の攻防が続いたが、桐蔭が相手のオフサイドの反則で得たペナルティーキックを決め17―3に。さらにロスタイムにはNO8上野凌大の後半2本目のトライ(写真)で引き離した。

〔第3地区決勝〕東海大仰星27―17常翔学園

 Aシードの仰星と春の全国選抜大会4強常翔の対戦は予想通りの好ゲームとなった。前半14分、仰星のCTB金子健伸が独走して右隅にトライすると、常翔もトライを奪い返して5―5の同点に。その後、再び仰星がトライとゴールキックを決め12―5で前半を終えた。

 後半開始早々、先にトライを決めたのは常翔(下の写真)。これで2点差まで迫ったが、その後仰星が2本のトライを決め24―10。だが常翔も負けていない。後半20分、ラインアウトからモールを押し込みゴールも成功し、再び1トライ1ゴール差に。しかし25分、相手にペナルティーキックを与え10点差に広げられた。常翔にとっては前半のペナルティーキックの失敗や後半反則が相次いだことが痛かった。


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