1弦が切れて、ほったらかしにしていたフラメンコギター。
もう何年も弦を張りかえていなかった。
「全部替えなきゃだめよ」
とテニス仲間の著名ギタリストの奥さんに言われた。
で、神田のカワセ楽器で1セット購入したものを、張り替えることにした。
これが結構厄介だった。
ギター専用の調音笛であわせながらやるのだが、1本1本巻き上げていくのが大変だ。
しかも、新しい弦は伸びるのか、すぐ音程が狂う。
ようやく1時間以上かかって張り上げた。
「ファルーカ」を、かきならすと小気味良い音が出る。
クラシックギターは時を経て音の重みが増すと言われるが、フラメンコギターにはそれがないと聞いたことがある。
40年以上前、相方がスペイン旅行の時、購入してきてくれたギター。
ケースに入れて保管せず、部屋のインテリアとして飾っていたものだから、表板の塗装に細かいひびは入っている。
それでも、歯切れのいい音が出る。
プロの方からすれば、「なんだこの音は!」かもしれぬが、爺はそれなりに満足である。
今日から毎日少しでも、弾き続けてみよう。
近所迷惑かもしれないが、夏場はエアコン入れて、サッシをしめきれば、さほど音は漏れないだろう。
なんか懐かしい気がする!
昔聞かせてもらった記憶が・・・
「やる気」になったことは素晴らしい。
これでまた寿命が延びましたね(笑)
爪の手入れはしていたのですが、ギター弾かないとやわらかくなってしまいました。
少しずつ鍛えていこう。
いろいろあるようだ。
三味線は半分の3本だ。
弦楽器。一弦琴に始まり
ハープのように40本を超すものもある。
さてギター、バイオリンなどと違い弓を使わず
指先の感覚で奏でるところが味わい深い。
ところで爺のギター復活は
昔に戻るのか新境地を拓くのか。
知りたくもあり知りたくもなし。
家には12弦ギターもあります。
でも、弦の張り替えなんて、考えたくもありません。
なかなか、以前のようにうまくいきません。
毎日、少しづつ、古希過ぎの手習いです。