kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

正月のやすらぎ

2014年01月11日 | 
松の内が過ぎて正月気分もすっかり抜けたと思ったら、世間ではまた3連休。
カメラ爺は、普段と変わらないから、休日の実感がない。

ところで、松の内っていつまでなんだ。
調べたら、本来は小正月の15日まで。
関東で松飾りを7日までにしたのは、江戸城下に寛文2年(1662)1月6日(旧歴)、大正月の7日までを松の内にせよ、と幕府から通達があったことからだそうだ。
関西はいまも小正月までを松の内にしている。
なるほど、15日にどんど焼きをするのは、本来の松の内終了の行事だったからなのだ。
近所の下高井戸八幡では、いまも茅の輪や初詣の幟が境内に並んでいる。

一方の覚蔵寺の境内は実に静かだ。
入口の竹林が心を和ませてくれる。
こちらの方がはなやかな正月飾りより風情があるような気がする。


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