kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

ご近所のフレンチ

2014年09月08日 | グルメ


イタリアンは、パスタかピッツァと思えば、気楽に店に入れる。
が、フレンチとなると、気構えてしまう。
なにせ、そんな店、ほとんど行ってないのだ。

それが、お気軽価格のランチでフレンチを食べられる店が、
西永福駅界隈にあると聞いた。


「プティ・コトン」(小さな木綿?)
ランチが1,400円、1,800円、2,200円(各税別)コースの3種。
いつもワンコインランチを食しているカメラ爺には、少々お高いが、
久しぶりの知人との食事となれば、襟を正して行くのもいいか、である。

思いのほか、気軽に入れる店だった。
スープか前菜のチョイス、あるいはメインが魚と肉の両方かが、コースの差である。
ならば、シェアすればいい。


で、まずはマッシュルームのスープと前菜。
なるほどね、フレンチとはこういうものか。

赤ワインもすすむ。
「これはおいしい」と相方と知人はいう。
飲みやすいと思うけど、爺には、ワインの良し悪しは分からない。

続いて、豚バラ肉のコンフィと目鯛のポワレ。
分かりやすい日本語でいえば、漬込肉、魚の焼き物。
これじゃ、さまにならないな。

が、おいしい。
ヒレ肉と思わせるような食感は、低温で、極限まで脂身を削ぎ落としているからだろう。
目鯛のポワレも、ハーブの香りがうまく絡む。

軽く温めたフランスパンに、それぞれのソースを含ませると、これがまたいい。
フレンチはソースが決め手、といわれるらしいが、納得がいく。

そして、デザート。
シャーペットとチョコレートケーキ、その他。
もう、左党の爺にはわからない世界だ。




最後はコーヒー。

プティ贅沢なランチだった。









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