猫好きにとっては、「熊谷守一」の絵は、シンプルで心が癒される。
一昨日、たまたま猫嫌いのテニスの仲間から、その熊谷守一美術館28年周年展の招待状をもらい、
最終日に行ってきた。
東京メトロ要町駅(副都心線・有楽町線)から徒歩8分。
閑静な住宅街の一角に、美術館はあった。
長年住んでいた地(豊島区長崎町/現・千早)に、没後、次女の榧(かや)さんが美術館を建てたという。
今回は美術館設立28周年展。
東京美術学校(現東京芸大)時代の作品から、97才で亡くなる前年の絶筆「アゲ羽蝶」まで、81点が、1~3階に展示されている。
油絵画家と思っていたら、書や墨絵も描いているのには驚いた。
館長の榧さんは、84才だが、今も現役。
石の彫刻で、鑿をふるっているという。
1階のカフェには、榧さんの作品が展示され、販売もしている。
わがテニスクラブにも、現役のお医者さんや、対外試合に出場し、シングルスで優勝している方がいるが、
畏るべし、後期高齢者パワーである。
かくいうカメラ爺は68才になったばかり。
シルバーシートを譲られると、
これ幸いと、座ってしまうのである。
良い雰囲気の美術館のようですね・・・さすがです。
東京は広い!
レス遅れました。
新しい発見は、嬉しいですね。
招待状をくれたテニス仲間に感謝です。
偶然だと思いますが、彼、熊谷守一の作品を2点所有してました。
こういう時、縁は異なもの…とは言わないか。