kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

♪知らない町を~歩いてみた

2013年07月01日 | アート



猫好きにとっては、「熊谷守一」の絵は、シンプルで心が癒される。

一昨日、たまたま猫嫌いのテニスの仲間から、その熊谷守一美術館28年周年展の招待状をもらい、
最終日に行ってきた。

東京メトロ要町駅(副都心線・有楽町線)から徒歩8分。
閑静な住宅街の一角に、美術館はあった。
長年住んでいた地(豊島区長崎町/現・千早)に、没後、次女の榧(かや)さんが美術館を建てたという。

今回は美術館設立28周年展。
東京美術学校(現東京芸大)時代の作品から、97才で亡くなる前年の絶筆「アゲ羽蝶」まで、81点が、1~3階に展示されている。
油絵画家と思っていたら、書や墨絵も描いているのには驚いた。

館長の榧さんは、84才だが、今も現役。
石の彫刻で、鑿をふるっているという。
1階のカフェには、榧さんの作品が展示され、販売もしている。

わがテニスクラブにも、現役のお医者さんや、対外試合に出場し、シングルスで優勝している方がいるが、
畏るべし、後期高齢者パワーである。



かくいうカメラ爺は68才になったばかり。
シルバーシートを譲られると、
これ幸いと、座ってしまうのである。





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2 コメント

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良いね・・・ (LYNX☆)
2013-07-01 08:34:43
☆kazuさんへ
良い雰囲気の美術館のようですね・・・さすがです。
東京は広い!
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以前から気になっていた画家 (kazu)
2013-07-02 10:41:37
☆さんへ
レス遅れました。

新しい発見は、嬉しいですね。
招待状をくれたテニス仲間に感謝です。

偶然だと思いますが、彼、熊谷守一の作品を2点所有してました。

こういう時、縁は異なもの…とは言わないか。
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