kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

これなら盗撮爺とは言われまい

2014年07月05日 | 乗物
テニス仲間のMさんから、
「電車内等での顔の見える写真をプログに載せるのはどうかな」
との指摘を受けた。
たしかに報道写真とは違うのだから、むやみやたらに撮って、無断で掲載するのは、いかがなものか。
顔が分からないようにして、載せている人もいるけど、その方が嫌らしいと思う。
だけど、これから、お散歩デジカメは心して載せよう。

で、東京都美術館のエスカレーター。
偶然誰も乗っていなかった。終着先が分からないような奇妙な写真である。
広いように見えるが、これは両サイドに写り込んでいるから。

もし、これで、ミニの女性の後ろ姿が写っていたら、バルテュスのような画になってしまうのかな?

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4 コメント

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エスカレートの導く先 (6944)
2014-07-06 04:17:07
地下深くから地上へのエスカレーターと言えばいつもモスクワが引き合いに出されてきた。でも昨今は都営大江戸線が勝るとも劣らない。
タイトルは話をエスカレート(ター)するというシャレでつけた。

爺は本来ならあるべき被写体を削り去りシャッター音を響かせた。人っ子一人いない深閑とした一瞬を捉えたのだからその音は都美術館に木霊したことだろう。

6944は3日前、熱海のMOA美術館に行ってきた。浮世絵特別展もさることながらつづら折りの長い長いエスカレーター、天井の色は刻一刻と虹色に変化し「天国」へ連れて行かれるかと不安にすらなった。

注:入口を選べばこの長いエスカレーターに乗ることを避けることは可能です。

当然、爺ご心配の女性の後ろ姿をそれも長時間に渡って拝見することになる。それを天国への道とするか、困った時間と受けとめるか・・・。

「水に写るノウゼンカズラ?」の爺のコメントに感謝するとともに一言。6944のコメント数を増やさないようこちらにつけたします。

ウエストサイド(ズ)のお話。ナタリー・ウッドの相手役に抜擢されるには時を失した感があるが、トニーの動きに近づく努力はせねばと思っています。

椿の花のお話、切腹には介錯が是非もの。従って首がボタリ。生々しので割愛したつもりでしたが流言でしたか、恐縮。

うなぎのお話。お江戸は武士の街ゆえの風習。もしかしたらこれも「流言」?。関西の流儀の「腹を割って」は知らなかっただけに教えていただき感謝。

サルスベリの花期についての解説、これにもひたすら感謝。

花の命は短くて悲しきことのみ・・・。とか

花の色はうつりにけりな・・・を思い出しました。
小町の歌は長雨(ながめ)せしまに、と続きます。昨今の天候にぴったり。

あーした天気になーれ、でしょうか。

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そうか、そういうことか (kazu)
2014-07-06 10:52:07
6944さんへ

椿と切腹の話。なるほど。
最近、直接的ではなく、婉曲表現がいいですね。
あまり飛躍すると、ん? ということもありますが・・・

関東のうなぎの腹開きの説。新潟村上の「鮭の酒びたし」(北海道ではトバ)は、武士の町だけに、腹の一部を残し、全開しないで干す。同じような口伝です。
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昔はモザイク掛けてませんでした (風写)
2014-07-07 07:30:25
その日その時そこに居た事を知られたくない人はいると思います。
ブログ仲間は基本的に本名を名乗っていないため、ブログネームと素顔を結び付けられないように注意しています。
世間一般に顔と名前を知られている人や、お店のスタッフは、隠す必要はないと判断しています。
たまたま写ってしまっている人の顔については、情報としても意味が無いので、隠します。

理想は、写真を撮っていいですか?ブログに載せてもいいですか?と聞くことでしょうね。
フェイスブックで、友人のみに公開しているならば、もう少しオープンに出来るかもしれません。

最近、マスコミの取材インタビューでも、お化け取材(顔を見せない撮影)があまりにも多く、いろいろな意味で問題化されてます。
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公開取材 (kazu)
2014-07-07 11:30:26
風写さんへ。
コメントありがとうございます。

確かに不用意な、カメラカメラアングルは避けた方がいいかもしれません。

ブログは私的取材ですから、公の取材とは異なります。
その辺のことわきまえなければ…


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