kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

山栗を初めて食べた

2015年10月11日 | グルメ
栗の季節である。
おいしいのだけど、茹で方や鬼皮剥きが面倒で買うのをためらっていた。

と、先日、テニス仲間のIさんが、
「これ食べる?」と、小さな栗を持ってきてくれた。
「何それ?」「山栗」
妙高高原を旅してきた時、採ってきたという。

初めて見た。
何しろ小さい。
栽培品種の原型かもしれない。

記念に、小さなザルに入れ撮影した。
柿の種と比べて見れば、いかに小さいかがわかるだろう。
ミニトマトならぬ、ミニ栗である。

ネットで茹で方を調べたら、半日水に漬けてから茹でるのだという。
普通の栗よりあくが強いので、いったん沸騰させてから、湯を捨て、改めて水から茹でるとあった。
20分ほど茹で、そのまま冷ましてから、ザルにあけ、水気を拭き取った。

気がついたら真夜中になっていた。
今朝、包丁で、栗を二つに切り、小さなスプーンでこそぎとって食べてみた。
ホクホク感は同じだが、普通の栗より甘味が濃いような気がする。

Iさん、ありがとう。
これぞ、まさしく小さな秋の味覚だ。



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2 コメント

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山栗 (杉並のもぐら)
2015-10-12 22:16:24
久しぶりに山栗を見ました。小学生のころ、嵐が過ぎたその後に父と籠をしょって、山(他人の山)に登って栗拾いをして、背負い籠一杯にして帰宅。早速ゆでて食べましたが、美味しいのですがなかな殻がむけず、穿り出してたべました。その頃は他人の山に入っても誰にも怒られませんでした。

マーケットではお目に書かれません。きっと小さくて食べにくいので売れないからでしょうか?

味は甘くて美味しいのにね。
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懐かしい話 (kazu)
2015-10-13 00:23:58
杉並のもぐらさんへ

そんなことありましたか。
<穿る>という言葉、思い浮かびませんでした。
まさしくそのとおりですね。

つい、亡き母方のいなかである茨城の栗林を思い出しました。
子供の頃、いつも秋になると送ってきてくれたものを、栗ごはんにしてもらいました。
渋皮むき手伝わされたっけ。

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