真の指導者とは

久しぶりに『朝練』

多摩川に出てのんびり走っていたら何となく『連光寺坂下』まで行きたくなった。
是政橋から川崎街道に入り歩道側を走ってみた。

この坂は適度な勾配で、ゆっくり走ればそれなりに登れるが、『競技者』を目指している者にとっては苦行坂である。
でも早朝からモガク元気もないので心拍がAT値を越えないように25km/hくらいで流し、てっぺんに到着後関戸橋に向けてダウンヒル。

KG-585は今日も快調、高速走行の実績が少ないので60km/hでの走行はちょっぴり怖い。
幾度も死線を乗り越えたC-40なら安心して走れるんだけどな。
まぁ、お互いの信頼関係はこれからしっかり築いていくことにしよう。

関戸橋に降りて多摩川を高速下まで走りＵターン、今度は桜など楽しみながら花見ライドでたまりませんな。
四谷橋付近、府中郷土の森と桜並木が続く、是政橋で対岸に渡れば若々しい桜並木が川崎方面に1kmくらい続いてる。

早朝は人も少なく、酔っぱらいもいない、加えて空気がきれいと言うことなし。
ただしリードを外した犬が多いのには閉口した。
桜はまだまだ楽しめそうだ。


今日の出勤時、不快な思いをした。
いつものようにウグイスのさえずりを聴きながら多摩遊歩道を歩いていたら・・・・

サッカー少年の一団が、狭い道一杯に広がって向かってくる。
指導者らしき人は先頭に立って歩いていたが、彼らには何の声もかけずおしゃべりに夢中。

よって集団のスキマをぬうように少年達のスキマを『ひらひら』とかわしながらやっとすり抜けた。
多摩川の野球少年といい、今回のサッカー少年といい、指導者は何を教えているんだろう。

競技のテクニックばかりでなく、人間としての指導をして欲しいもんだ。
まぁ指導者自身が『どうあるべきか』を知らなそうなのでどうしようもないかな？

こんな指導者に育てられた少年たちよ、技術一流、人間二流とならないように励んでくれい。

本日の走行距離 33.0km