今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

JCRC 第二戦

2006年04月23日 | 自転車 レース
昨日スケさんから聞いた助言をもとに、群馬CRC出発時間を 4時20分発を4時前発に変更した。

3:30に起床してお餅を焼き、ウドンを作って食べ、さらにバナナを追加。
荷物の積込みは昨夜のうちに済ませているので 3:45に出発。

カクさんの家を目指し、お餅を食べながら走っていたらカクさんからメールが入った。
でもあと3kmの地点だったので返信せず走り4:10頃カクさん宅に到着。

外で待機していたカクさんが荷物を持ってきて詰め込み準備完了、群馬CSCに向けて出発。
高速までは『カクさんナビ』の指示で近道を走り無事高速に乗る。
するとカクさんの朝食タイムのはじまりでおにぎりを食べ始める。

つられてこちらもバナナをほおばりカーボローディングに励む。
薄明かりが射す朝焼けに背を向けて北へ車を走らせていくのだが、なんだか天気がよさそうだ。
遠くに雪をかぶった山々がくっきりすっきりよく見える。

あっと言う間に月夜野ICに到着、途中のコンビニでお買い物。
そこには我々を抜き去りカットんでいった『インタマ』ワゴンが停車していた。
「今中さんがいるのかな?」なんて探したが若い衆だけのようだった。

コンビニを後にして群馬CSCに向かって行ったが、ここら辺りは桜が満開でとてもきれい。
そんな風景を堪能しながら群馬CSCに到着。・・時間を見たら 6:10 はや~。

先程のインタマ号もしっかり駐車している。
当然スケさんもいると思い探してみたが、駐車場に停車している4台の車にはスケさんの姿はなかった。
カクさんと「やっぱりスケさんだね」と『何となく納得』してしまうところがスケさんの人格を表しているようでよろしい。

しばらく待った後、受付を済ませてレースの準備をしていたら 7:10頃スケさん登場。
修善寺の時に比べ十分アップの時間が取れそうでやる気マンマンだ。

ローラを回す私を残してカクさんはコースの試走に出かけた。
『ローラを長くするか、試走を短くするか』悩んだが、結局『ローラは20分、試走は1周』と中途半端になってしもた。

十分なアップとはいかないが、前回よりましな状態でスタート位置に移動、見渡せどスケさんの姿無し、隣にはユキリン青木部長が調子良さげに立っている。

そんなこんなでスタートのピストルが鳴った。
最初は後方からくっついていき、徐々に前方に移動し、ベストポジションを確保する。
しかしレース経験が乏しいのでポジション取りが難しい。

昨日スケさんから伝授されたレースの進め方を思い出しながら実践していくと、「なるほど、こういうことだったのか」としっかり理解できた。

スタートの直線コースから右に曲がるところで団長が見えた。
2、3、4周目は集団の中を前/横/後に移動する余裕があったが、5周目から『だらだら坂』から『ヘアピンカーブ』と続く坂で、徐々に遅れ始めた。

その遅れを、取り戻すためコール地点まで追い掛けて行った。
6周目でスケさんが先頭近くで走っているのが目に入り『スケさん、後は任せた』と言う訳でもないがそれなりに集団について行ったが、7周目か8周目に『周回遅れ』のユキリン又村さんが集団に入ってきて、ちょうど私の走行ラインと重なり、不要なブレーキを掛けているうちに・・千切れてもた。

無理していけば、もう一周位付いていけそうであったが、玉砕となるのは目に見えている。
よって残りの周回は『自己との戦い』と位置づけ、あきらめない走りに徹した。

前に人がいれば、目標にして抜く努力を惜しまない。
後から抜かれたら『抜き返す』努力をする。

そんな独走を7周位したが、団長を始め多くの女性(男性の応援は皆無であった)が『頑張れ』と励ましてくれるので『おじさん頑張る』と力を振り絞り走り続けた。

ところが、ある周回でゴールラインを通過したら、おじさんから「Zはお終い!」とのお達し。

今回も最終周のラストスパートを掛けることなく終了。
第一戦に比べ、足の痙攣は起きないし、まだまだ走れそう。
後で心拍を確認したら最初の周回で記録した166拍が最高で、10周目以降は155拍を越える事がなかった。(おおへたれですな!)

ゴール後流していたら、「あれそんなとこでなにしてたの」とスケさんの声。
スケさん、奥方に団長と両手に花状態だぞ。

そちらに合流し、スケさんのレース状況なぞ聞いていたらカクさんゴール。
スケさん声を掛けたが、全く伝わっていない。

でも通り道だったので無事合流。
今日のスケさん トップ差 36Sとすご過ぎ、もっとまじめに練習すれば入賞に絡むかも知れん。

奥方も今日の成績には満足したようで『蹴り』はなかったらしい。
団長は前泊で温泉三昧、スケさん夫妻は尾瀬方面にdrive(hiking?)でええな。

今回の失速は『だらだら坂』から『ヘアピンカーブ』と続く坂での失速が敗因のようだ。
いかに力を温存して集団走行するかが泣き笑いの分かれ目のようだ。
※ひょっとしてここが『心臓破りの坂』か?

それにしてもスケさんのレース運びうまかったな。
もっと経験を積んで、さらに上を目指したいものだ。

レースの方は Zクラスで78人が出場し 38位でゴール。
トップとの差 7M54Sで同一周回ゴール、よく頑張った(と思う)。

今回のレースで自分に足りないものと言うか、余分な物が判明した。
長い上り坂になると集団から遅れ気味になるんです。
つまり体重が多いみたい。
今後は食生活を見直し、摂取カロリーを減らす事にしよう。

今回も、千切れる時の『悲しさ』、『つらさ』、『悔しさ』は十分味わった。
次回は十分な練習に加え、適正(に近い)体重で望みたいものだ。

レース後、スケさんから「サドル低過ぎない?」との指摘があり、帰って確認したらColnago号より30mmも低かった。
新しいサドルの使用で足の付け根に違和感が出たのでちょっとずつさげているうちに、ここまで下がってしまったようだ。
やはりセッティングは十分時間をかけてやらないとなかなか最適なポジションは得られないようだ。

わざわざ応援に来てくれた団長にまたまた失態を見せてしまったが、今回は同一周回なので許してくだされ!

その後、家庭重視のカクさんと私はさっさと関東に撤収。

途中のコンビニで激安の地元野菜をお土産として買い求めた。(カクさんも買ったよ)
帰りの高速も空いており、カクさん宅には 14:30頃到着。
『多摩川原橋の片道2車線化』で、楽な多摩川越えを期待していたが、横断歩道の付け方、信号のタイミング等が最悪で1車線の時より車の流れが悪くなったみたいで15:40に帰宅。

日本の道路行政はさっぱりであることを再確認した次第である。

帰り着くとすでに仕事が待っていた。

「近所の竹藪で 500払って5本の筍を掘ってきたので下ごしらえして」と言っている。
『そりゃ筍堀は楽しいだろうな、でも下ごしらえは時間がかかるんだよ』なんていわないでせっせと準備。

米ぬかを入れた鍋に筍の皮を裂いて1時間茹でる。一度にできないので2回・・・2時間やりました。

で、温度が下がるのを待って取り出し皮を剥くと、おいしそうな筍が現れた。
ちっと試食したら『うまい』、こんなに従順だから次々やってと言われるんだろうな。

本日の走行距離 92.3km
コメント (9)
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