早生みかんの着色が遅れているため、
ここ数年連続で収穫していたルーティーンを諦めざるをえない。
もう10年以上前から、極早生みかんは秋剪定を、
収穫が終わった瞬間に取り組んでいる。
温暖化の影響で仕事自体も変化させてきたが、
タブーだと言われていた秋剪定も、某農業雑誌で技術員が説くようになってきた。
自然の変化を時代の変化と受け止めて、
農業会の出荷基準などは見直しをしなければいけないと、
予言をしておこうと思う。
さて自然栽培レモンは寒さで元気がなくなり少し心配。
無農薬レモンも乾燥でやや成長が鈍く・・・。
無農薬レモネーディアは順調に成育中。
みんな寒さに耐えるために、少しずつ糖分を蓄えていくことだろう。
これから年末まで超繁忙期となる。
3日にホテルアークリッシュ豊橋で行われたスペシャルファーマーズコレクション。
120人以上のお客様に出席していただき、無事に終えることができた。
豊橋百儂人10周年を祝うディナーパーティーとして、
ホテルの企画に参加させてもらったことは13人の儂人にとって、
将来の大きな糧になったことは確かである。
総料理長から「今まで開催したホテルイベント以上に
お客様を笑顔で送賓することができました。」とお言葉をいただいた。
確かに帰りの見送りの際、皆さん笑顔笑顔だった。
こういった一定レベル以上の農家を集めての
相互交流型のディナーパーティーは全国でも珍しいであろう!
さて華やかなステージの後は、各自園地に散り、泥臭い仕事に復帰したはず。
原点を忘れないように、農民的豊かな眼を鍛えて次のステージにまた!いこう!
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