果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

『檸檬』 梶井基次郎

2007年08月14日 20時47分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

毎日、熱中症になりそうなほど暑い!熱い!
みかんの木は1週間ほど前から熱中症になる木も現れ、
葉がバラバラと落ちるほどになっている。
そんな状況のため、この暑さの中潅水の仕事をしている。
なるべく朝早くと夕方遅くみかん園に行くように調整して、
日中の暑い時間はPCでの事務仕事と読書でお盆を過ごしている。
雨さえ降ってくれればね~ぇ!

先日、○○で懐かしい本を買ってきた。
○○文学シリーズ24、『檸檬』『城のある町にて』。
私はレモンの漢字を見ると、どうしても梶井基次郎の『檸檬』を頭に浮かべてしまう。
そのためついレモンライフ研究家としては
もう一度読み直してみたいという好奇心に駆られた。
読んでみると昔読んだ時より、表現の複雑さが伝わってくる。
『立派ではないが果物屋特有の美しさを露骨に表現している果物屋』
という言い回しの部分は、残り少ない果物屋さんにとっては何かを感じるかなと思った。
特有の美しさを醸し出すほど熱心に物事に取り組めばどんな時でも安泰のはず。
安泰でなくなったときは紡錘形のレモン爆弾を仕掛けに行こう。
レモン爆弾、ただいま製造中です。(栽培中です。)

Dsc02608

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すてきな仕事 | トップ | 妖怪道五十三次 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事