梅雨らしくない天気が続く。
雨不足で悲鳴を上げている地域もあり、事態は深刻になりそうだ。
ここ豊橋東部では定期的に雨が降っているので、
今ちょうど太鼓をたたいている雷神様には感謝しなければ。
この時期の雨は植物にとってはとても大切で、
大地の栄養分を吸収しようと積極的に根を伸ばす時季だ。
地面の土を優しくどけて、白く綺麗な根っこを見ると
これ以前の管理の辛さが、一瞬ではあるがすっと引いていく。
果実の中にすばらしい抗酸化物質を作るのに、大量の雨が必要なんです!
神様、よろしくお願いします。
偶然、広小路の靖文館書店で「今あるガンが消えていく食事」:済陽高穂著を見つけた。
どうしても仕事を誠実にこなそうとするといつも一杯一杯の状態になること、
自分の体をどうしたらコントロールできるかということなどから
作物管理より遅れてしまうのだが自分なりの健康管理を模索している不惑クラブ後半。
丸4年続けている「朝フル」も本文中に紹介されていたので購入することに。
クエン酸回路によって作られるATP・・・、
「細胞内外のナトリウム・カリウムバランス」の維持・・・、
能動輸送・・・、など懐かしい言葉は健康創造産業となる農業経営につながるはず。
ファームドクターとして貢献できればという気持ちで読むと、
この第2章は分かりやすくてとてもおもしろかった。
医食同源、You are what you eat.、
言葉の意味はとても深遠である。
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