果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

台風19号と100万人達成&クラフトビール、そして自然栽培レモン

2019年10月14日 17時18分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

台風19号が列島に未だかつてないほどの広範囲に被害を与えていった。
被害に遭われた皆さんには、心からいお見舞い申し上げます。
農を生業とするものとして、まだまだ報道は後回しだと思うけれど、
水につかったり、風でなぎ倒されたりした自身が作る最愛の農産物を、
肩を落として見る姿を自分のことのように想像する。
昨年はこの地域もそうであり、私も肩を落としたのもつかの間、
すぐに復旧作業とその後の段取りのシュミレーションに取りかかったのを思い出す。
農という生業は、この自然のリスクを割合からすると
一番多く受け止めなくてはならない。
そのことが今の世の中にさらに合わなくなっていることがまた悲しい。
進む温暖化の影響は、これからは当たり前の世界として、
今まで培ってきた技術を進化しながら変えていかなければならない。
忍という文字を頭に描きながら。

昨日、道の駅とよはしがオープンから141日目で100万に達した。
河合果樹園の初恋レモン・レモネードと初恋レモン・レモネームを
販売してもらっているのは何度も書かせてもらっているけれど、
この記念すべき日に新たな発表があった。
それはかねてより何度も打ち合わせをしてきた豊橋発のクラフトビール。
当園のレモネーディア露纏の果汁と女神のほほえみ(豊橋1号)の2種類で、
浜松のオクタゴンさんというビール工房で作られている。
販売はTEMIYO(てみよ)での限定販売となる。
100万人目の幸運な家族を見ていると、
早くもクラフトビールを持ってこちらを見ている人に気がつく。
毎年、みかんのオーナーとなってくれているKさんだ。
ビールを買ったよと上に上げ、満面の笑顔!
先日の生産者交流会で、告知していたので買いに来てくれた様子。
オクタゴンのビール職人のTさんと話しが沸騰していたときだったので、
遠目からの挨拶となったけれど、私も嬉しい一瞬だった。
夜、家に帰ってから味わったのは言うまでもない!

そうそう!そろそろ自然栽培のレモンが
5年目にして高品質のラベルを貼れそうな感じで収穫できそうである。
フードオアシスあつみさん又はビオあつみエピスリーさんに、
並ぶことになるはずである。(要確認です。m(_ _)m)

 




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