果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

謹賀新年とサッカー部OB会

2019年01月04日 20時37分41秒 | 日記・エッセイ・コラム
皆さん、明けましておめでとうございます。
本年も河合果樹園をよろしくお願いします。

昨年は台風と異常高温と長雨&曇天に泣かされた、
私のみかん作りの中でも最悪の年となってしまいました。
今年はなんとか無事に物事が過ぎて行ってくれて、
口をほころばせながら収穫を迎えたいと願っています。

毎年1月3日には高校時代のサッカー部OB会がある。
顧問だったJ先生を囲んで昔話が満開になり、
その場所には決して追い越せない先輩後輩の小気味いい関係が存在する。
必死で走り、走らされ、そしてなにかを掴んだ青くさいページが、
お酒を飲んでわいわいやっていると隙間風も感じないほど、はっきりと見えてくる。
先輩からのスルーパスを、ワントラップして相手のゴールに突き刺した記憶が、
蹴った感触が足に残っているかのごとく。

今年は豊橋の街中ではなく、東海道五十三次の36番目の宿である赤坂の
某隠れ家での開催であった。
というのは・・・、内密にしておいて・・・、兎に角小さな看板が出ているだけだし、
金曜日しか営業をしていないという貴族的なお店。
一応名前は「KINKURA」(看板と違うけど)といい、美人姉妹がいるとしかお伝できない。
お店にあったレモンはマイヤーレモンであった。
少しオレンジの香りがすると言っていて、名前には三重県産レモンとしか書いてない。
この流通、少しおかしいのはその品種名を明記してないところ。
通常のレモンとは違うことをしっかりと伝えないと、
料理の味を損ねてしまうことになる。
ここにも勘違い商法なるものが存在するのだと、警笛を鳴らす。
付け加えてこのマイヤーレモン、フランク・N・マイヤーという
植物学者が北京のとある中庭で発見したもの。
そんな話しをしながら・・・。
サッカー少年からレモンライフ研究家に、つい戻ってしまった。

河合果樹園



コメント
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