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調湿効果はKDよりもADだ


梅雨入りしてからも晴天が多くて、植物が喜ぶような、まとまった雨が降ってないんで、
そろそろ畑に散水して欲しいところなんだが・・・

今日は曇りマークに弱雨となってるが、少しは降ってくれるのだろうか?
降水量は1mm? あまり期待できそうにない。


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今の時代、木造の家を普通に建てようとすると、殆んどの業者が人工乾燥材(KD)で見積もるが、本当は自然乾燥材(AD)を使った方が良いに決まってるんだが、お高くて使えない。

閑居も例に漏れずKD材で、太い梁に至っては無垢でなく集成材だったりする。

KD材で建てた家は、完成した時が最大強度になり、そこからは下降線、経年劣化に向かうんだが、AD材で建てると完成時が100%ではなく、徐々に強度が増すらしい。

なので、住みながら最大強度に向かい、やがてピークを迎えて、その後は経年劣化となるようで、当たり前だが、トータルで考えれば家の寿命が長くなる。

昔の建築物が今も残っているのはそういうことなんだろうね。

木の持つ調湿効果もKD材はAD材に劣るらしく、同じ乾燥度合いの木材を水に浸すと、AD材の方がKD材の2倍も多く吸い込むそうだ。

自然が一番、なんでもそうなんだろうなぁ~

そういや、乾燥機じゃなくて、はぜ掛けで天日干した米はいつまでもウマイもんね。
最近は食べれなくなったなぁ~


さて、そんな優れたAD材なんだから、
せめて一部だけでもいいから使いたくなるのが庶民根性でして(笑)

まずはトップの写真で、1.25坪の洗面脱衣室なんだが、四方の壁を杉のAD材で仕上げた。
おかげで、風呂上りでもサラッとしてて気持ちがいい空間ができた。

狭い空間なので、全面に張っても大した金額にならない。
好みもあるかも知れないが、これをやるのとやらないのでは快適さが全く違う。



あとはLDKの北側の壁なんだが、この面は端から端までトイレの中までも、全部繋がるように、洗面脱衣室と同じ板を張った。

それともう一ヶ所、土間通路の壁の一部に腰板として張ってある。

全ての面を合わせると、AD材の壁面積は30平方m以上になる。
KD材の床だって少しは働くだろうし、これだけ露出してれば相当の調湿効果があると思う。

現に外の湿度が大きく変わっても、室内の湿度の変化は小さい。 その証拠に、直冷式の日本酒冷蔵庫のガラスが、旧宅の時みたいに結露しなくなってありがたいのだ。

前は梅雨時になると1日に何度もガラスを拭いていた。

重量鉄骨造から木造の家に住替えたんで、調湿の違いがよく分かる。
木の家はいいね!



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タダじゃないがタダみたいなハスクの2ストロークオイル



なんか辛い話だなぁ~

ジョイント部分の画像を見たら、ブロック積んだだけで鉄筋がまともに入ってない。

天災なんだが人災みたいで、心が痛む犠牲者なんだが、まだ9歳だっけね?
親御さんの悲しみはいかばかりかと、察すれば、親の経験者として心情はとても理解できる。

最後の 「行ってきま~す」 になるなんて、
あまりにも突然で惨い。

月並みだが、「ご冥福をお祈りする」 としか言いようがない。


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来るぞ来るぞと言われ続けてるところには来ないで、不意をついてくるのが地震だ。

きのうの大阪の地震は結構大きかったようで、て言うか、Mは大したことなくても直下型の怖さってやつなんだが、2018年は火山と地震の時代の幕開けなんだろう。

地球はそういう活動期に入っているんだと思う。
気候もそうだが、異常なんじゃなくて、そういうことなのだ。

ここのところ連日の地震続きで、静岡、千葉、群馬と続いて、次は大阪だった。
暫くの間は、日本もそうだが、世界中で地震と噴火の天災が続きそうだ。

それにしても、まさかの大阪だった。
昨日のが本震で前震でなければいいが、熊本地震だっけね?

天災は決して 他人事 じゃないんだよね。

でも、どんなことが起きても 「大丈夫」 と、日頃から自然に感謝しつつ自分に暗示をかけていれば、いつか何処かで災害にあったとしても、死なずに済むと思うよ。




写真はハスクバーナの2ストロークオイルで、容量が0.1Lタイプだ。

すごくチビっこくて、かわいいボトルなのね。
冷蔵庫に入れといたら、栄養ドリンクとして飲んでしまいそうな(笑)

このオイルはずいぶん前に買った物なんだが、それをすっかり忘れてしまっていて、去年の引越しの時に見つけてラッキーみたいな!

こういうの多いんだよね。

届いた時に1本だけ使って、どこかに仕舞い込むとすっかり忘れちまう。

戌年生まれじゃないのに変だなぁ~ かと言って3歩で忘れる酉年でもないし、
て言うかさ、これ読んでるそこのアナタもよくやるんでしょ(笑)

欲張りすぎると碌なもんじゃない。

たまたま今回は引越しがあって、それで見つけることが出来たけれども、下手すると死ぬまで再会できずに、家族が遺品整理で見つけてゴミになるのが落ちだな。


そんなハスクのオイルの写真で、今日は何を書こうとしてるのかって言うと、混合比は1:50なんだから、携行缶にガソリンを5リッター買ってきて、こいつを1本混ぜてやればいいんで、とっても簡単だってこと、ただそれだけ(笑)

実際、そういうつもりで買ったオイルだったのよね。
5リットルに1本、分かりやすい。

まぁ割高ではあるんだが、忘れ物が出てきたんでタダみたいなもんだし、住替えて刈り払い頻度は増えたし、残り10本で50リッター分だ。

暫くはタダ? で使えそうなので、「めでたしめでたし」 だな(笑)



庭のサツキツツジは、もうそろそろお終いみたいだ。

長いこと目を楽しませてくれた。



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大型の薪ストーブはもう要らない?



ここが玄関だと言えなくもないが、基本的に閑居には独立した玄関スペースがない。
4枚引戸と長さ4間、7.2mの土間があるだけだ。

「玄関はあるが玄関がない家」と前にも書いたんだが、この地で暮らすことを想像しながら間取りを考えてたら、玄関の必要性、メリットを見い出せなかったから省いた。

なので、感覚的には昔の家の縁側から出入りしているようなもんだ。


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引戸のレールは段差のないフラットなものを採用したんだが、これを可能にしたのが 1間巾の土間続きの下屋 で、雨が引戸に直接あたることがないから、雨水浸入の心配は無用だ。

土間が広くてレールがフラットだと、ウッズマンカート が使えて薪運びも楽チンだ。

この下屋を含めた土間空間はとても気に入っているんだが、もし薪ストーブユーザーでなかったら、この間取りは思いつかなかった、て言うか、ここまで土間を広く出来なかっただろう。


前の家を建てたのは2003年なんだが、建築基準法の改正で24時間換気が義務付けられたのがその年の7月だったので、改正前の基準で建てられた家だった。

張りぼての重量鉄骨造ということもあり低気密にヒートブリッジのオマケつきで、暖房効率の良い家とは言えないものだったが、薪ストーブ のおかげで冬を暖かく過ごすことができた。

※リンク先のイントレピッドNCは、非力過ぎてどうしようもなかったが(笑)
 3ヶ月使って見切りをつけ、アンコールに入れ替えてしまった。

24時間換気は高気密でなければ必要ないんだが、薪ストーブを焚いている間は外気導入でない限り24時間換気をしてるようなもので、排気された分だけどこからか空気が入ってる。

隙間風の給気が家のいたるところにあって、第3種換気のような常時換気システムだ(笑)

触媒のアンコールでは厳冬期に少し物足りず、デファイアントでは少し大き過ぎたので、現行モデルのフレックスバーンのアンコールだったら丁度良かったのかも知れない。

いずれにしても低気密の家には、それなりのパワーがある薪ストーブが必要だった。

ところが、何度も書いて知っての通り、比較して高気密な今の家では、旧宅よりもLDKが広くなったのにアンコールだけで十分暖かく冬を過ごせるようになった。

正直、これには本当に驚いた。

LDKがとてつもなく広いとか、そんな場合は別として新築の一般住宅には、もうデファイアントのような大型の薪ストーブは要らないのだろう。

高気密仕様になる前の住宅を改築して薪ストーブを設置するとか、既にある薪ストーブが能力不足だとか、または、古くなって入れ替えるなど、そういう需要限定になりそうだ。

高気密な新築で薪ストーブを考えてる人は、ミスマッチに気をつけてくださいな。



閑居の薪ストーブ暮らしの基本はアンコールではあるが・・・

風呂とトイレ以外の出入り口は全て開けっ放しにして生活してるので、LDKは17坪でも実際は22坪の暖房面積になってるので、厳冬期限定ならデファイアントの出番はある。

あとは、一気に部屋を暖めたい時に2台焚くとか(笑)



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てろてろ感がたまんない薪ストーブと十四代のぼったくり価格


この琺瑯のてろてろ感がたまんないのよね。

手前味噌で申し訳ないが、特に焚いてる時の琺瑯レッドは綺麗だ。

他所で何度も見て知っていたはずなのに、
琺瑯が、レッドが、こんなにも素敵なカラーだなんて、所有してみて初めて分かった。

薪ストーブ屋なのに、灯台下暗しってやつだな(笑)


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黒塗装よりも定価ベースで11万円高いんだが、それでも琺瑯レッドがいい。

日頃の掃除のしやすさと言う点でも琺瑯はオススメだが、どうしても赤は好まないというならトワイライトがある。 これは塗膜も薄いので琺瑯の中では欠けにくい。

ただし、半艶でレッドのようなてろてろ感はない。

価格は5万円アップなんだが、黒塗装のように錆びないから、再塗装やストーブポリッシュでのメンテナンスも要らないという点で、トワイライトもオススメだ。

【アンコール価格】

54万円 クラシックブラック(塗装)
59万円 トワイライト(琺瑯)
65万円 レッド(琺瑯)

※価格はご相談ください(笑)




昨日、いつも酒を買っている地元の酒屋へ行ったら、十四代の吟選・吟醸生詰めがあると言うんで、せっかくなので1升買ってきたんだが、もちろん定価の3,600円だ。

吟醸生詰めは十四代の夏酒だ。

日本酒の品揃えは大したもんで、とにかく人気の酒屋なんだが、個人的に好みの酒をあまり置いてないのが残念ではある。 買うのは「冩楽」と「紀土」と「からはし」くらいかなぁ~

それでも通ってしまうのには訳がある。

千円買う毎にスタンプを押印してもらうんだが、
それが2万円分になると、入手困難な酒が定価で1升買えるシステムがあるのだ。

今回の十四代がそれで、たまたま在庫があった。

他には、而今と飛露喜が定価で買える。
スタンプは更に2万円分貯まっているんで、次は何にしようか思案中(嬉)


それにしても、いつも思うことだが、世の中ぼったくりの輩が多過ぎだ。
今回の十四代なんて、ネットで調べると安いところでも2万5千円で売ってたりする。

いくら美味い酒でも、バカバカしくて買う気になれない。
3,600円で買うから最高に美味い酒という評価になるんだし、そもそも嗜好品だ。

好みなんてものは人それぞれのはずなのに、酒に限らず何でもそうだが、自分で確かめて納得することをせずに、人気だけで選ぶ人が多い世の中ってのも、なんだかねぇ~

十四代は辛口志向だった40代の頃に飲んでも、大して美味いと思わなかった酒なんだが、濃厚な味を好むようになった今では好きな酒のひとつだ。

ただし、しつこく言うが、飽くまでも定価で買うことが前提ね(笑)



懐かしい空間だ。


それにしても寒い日が続くねぇ~

昨日なんて、とうとう朝から薪ストーブを焚いていた。
焚いたのはお手軽なヒタ55Hだったが、追加薪を2回もしてしまった。

そして、昨日の夜は留守してたんで、今朝なんてもっと寒い室温21℃だ。
これから焚くんだが、どっちにする?



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癒しの風呂と連日の薪ストーブ



早いもので、風呂の窓 から見える空に癒されて、もう直ぐ半年になろうとしている。

時の流れってのは本当に早い。
制限速度を守って生きてるつもりなんだが(笑)


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今の風呂は断熱、保温性能が良いんで、追い焚きしないでも長く浸かってられる。

15年前の風呂だと、湯舟に浸かった瞬間から体温でお湯が冷めていくのが分かったもんだが、
いまの湯舟では、その不快感が殆んどなくなった。

もしあなたの家の風呂が10年使ってるなら、もうね、思い切って新しい風呂に改築したらいいと、マジでオススメするわ。 それだけの価値があると思うぜ(笑)

以前の入浴時間は、入って出てくるまで10分程度だったのに、今ではそれが2倍の20分だ。

長い時は30分、ついつい長湯をしてしまう。


2人暮らしなので、連続して風呂に入れば追い焚きの必要はない。

熱めの湯が好きなので、いつも一番風呂に入るんだが、たまに細君が先のこともあって、
それが冬場だとさすがに追い焚きをするんだが、その程度だ。


冷めにくいから長湯するってのもあるんだが、それだけじゃなくて、湯舟に浸かりながら空を眺めているとリラックス、瞑想できるのがいい。

時に、迷想のこともあるが(笑)

いずれにしても、知らずの内に時間が経ってしまう。

暖かい季節だけでなく冬でも、だいたいいつも窓を開けてるんだが、心地良い風も入ってくるし、近くではカラスが何か喋ってたり、薄暗くなってくると今の時期はカエルも鳴く。

湯舟にどっぷり肩まで浸かっても、窓が正面にあるから見上げれば空が見える。 このことを想定して窓の配置を決めたので、まぁ見えて当たり前なんだがね(笑)


1日の終わりに向かって15分、いや10分でもいいから、こんな自由思考を巡らせるひとときは毎日あった方がいいと思うね。

それでリアルなものを一旦リセットできる。 



ここのところ毎晩アンコールを焚いている。

きのうなんか細君が仕事から帰るなり 「寒い、寒い」 の連発なので、
夕方の5時前から焚いてしまった。

外気温16.9℃、室温22.5℃だから、普通は我慢する?
閑居の住人は狂ってるんで、上着1枚分でも寒いと焚いてしまうんだなぁ~

まぁしょうがないね。

て言うか、こんな時に焚いてやってこそ、オイラの存在感が増すってことさね。
ましてや厨房担当、これから晩酌の肴を作ってくれる(笑)



薪ストーブ馬鹿は冬並みの温度まで焚き上げてしまう。

これも、まぁしょうがないね。

中途半端な焚き方は、アンコールに対して失礼だ。
て言うより、薪ストーブと煙突のためにもね。 ちゃんと焚き上げてやった方がいい。



結局、こんな室温になってしまうんだが、湿度が無いからカラッとしてて気持ちいい。

あんまり暑く感じないのは、薪ストーブが離れてることもある。
同じ室温でも、背中に近いと暑い。



それにしても、ここへ来て寒い6月だ。

最高気温は15℃?
今日も気温が上がらないらしい。



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テーブルと薪ストーブ事情の変化とラグを止めても快適な床


この6人掛けのテーブルと椅子は17年前に買った物で、一番下のチビが4歳になる頃だったんだが、子供たちが誰もいなくなり、こんな大きなテーブルに今は2人きりだ。

1/12スケールのジオラマの家に、1/24の人形を置いたみたいに広々してる。

ましてや、17坪のLDKに2人ぼっち、
テーブルの角を挟んで座り、晩方になれば夫婦そろって晩酌の日々だ(笑)

回転椅子はガタついてるし、本当はもっと小さいテーブルに替えたいところなんだが、テーブルがしっかりしてて勿体ないんで、買い換えるにしても椅子だけだろう。

でも、もし買い換えるなら円いテーブルもいいかなぁ~


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去年の4月に住み替えることを思い立って、家の間取りを考え始めたんだが、もともと空想していた薪ストーブのレイアウトがあったにしても、あまりにも急だった。

そんなこともあり、新居のLDKは殆んど旧宅のレイアウトを採用した。

それを変化がなくてツマンナイと思うか、それとも、特に不満もなく住み慣れたレイアウトだったんで、使いやすくて良いと思うか、まぁ若かったら変えたかも知れないね。

下の写真、14年半ほど暮らしたLDKと左右が逆パターンなだけで殆んど同じだったりする。
違いといえば、土間が増えて2間半から3間半の幅広になったくらいかも知れない。




でも、薪ストーブ事情は大きく変わった。

体積的には40立方m以上大きくなっているにもかかわらず、薪ストーブはアンコールだけで冬が越せるんだから、旧宅と比べてとても燃費がいい。

それだけじゃない。

LDKのデファイアントと事務所の薪ストーブと、同時に2台必要だったものが、1台だけ焚いてやれば全館暖房できてしまう。 この差は大きい。

それともう一つ、室温には関係ないが、床材を柔らかい杉板にしたことは正解だった。
冬場でも風呂上りから就寝まで裸足で過ごせるようになった。

キズを気にしてオークやメープルなどの堅い材を選ぶ人が多いが、て言うか、かつては自分もそうだったんだが、琺瑯の薪ストーブと同じで、キズなんてものは経年の味だと思うし、そんなことを気にするよりも、温かな床を選んでおけば年をとってからも快適に暮らせると思う。

これね、若い時はリアルに想像できないんだよね。

個人差があるのかも知れないが、年取ると冷え性で寒がりになる(笑)


新居はとても快適だし、夫婦2人だけの暮らしも気楽で良いものだが、当たり前のように子どもたちがいて、毎日とても 賑やかだった頃 が懐かしい。


前置き? が長くなったが・・・

上の旧宅の写真にも写ってるラグは、引っ越してからも使い続けてきたんだが、素足でも冷たくない床だし、日焼けのあとが濃くなる一方なので外すことにした。

もう、悪あがき は止めるのだ(笑)




途中で1度ラグをずらしたので、2段階の日焼けあとになってるんだが、
焼けてる色の方が落ち着いていい感じだ。




細君的にはキズつくのが不安なようで、椅子に靴下を履かせた。

100円ショップで買ってきたものなんだが、
4枚1組だったので、3脚分でもたったの300円だった。

買い物に同行して知ったんだが、100均はダ●ソーだけなのかと思っていたら、セ●アってのもそうなんだね。 いままで知らんかった。

細君的には品揃えが違うというんだが、どこが、何がどう違うのか?
自分にはサッパリ分からんかった(笑)



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甘柿と薪棚の破風板と欲しい刈払い機


きのうは、梅雨の晴れ間にしては過ごしやすくて、
最高気温が24℃、陽射しは痛いが暑くはないみたいな、爽やかな晴天だった。

いいね、こういう6月なら大歓迎だ。


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今年は量より質、少数精鋭の柿の実を目指してる。

て言うか、去年は何も手入れせず、柿の木の自由にさせておいたんで生りたい放題だったんだが、自分で食べるのはせいぜい10個だし、人にあげるにしても30個もあれば十分だ。

なので、思いっきり剪定して、すべての葉に陽が当たるようにしたんだが、そしたら葉っぱの一枚一枚が 去年よりも 大きくなったように思う。

花も咲き始めた小さい内に半分は落としたんで、あとは、ある程度実が膨らんだところで選別して摘果してやりゃ、大粒で味の良い甘柿が収穫できる。

と思う(笑)




きのうは、午後一番で薪棚工事の打合せをして、薪棚を作る位置の最終確認と、屋根材に使う馳式折板のケラバがお高いので、代わりに破風板で仕上げることになった。

これですべての仕様が決定したんで、あとは9月までに作ってもらうだけだ。


打合せと雑談が終わり、3時からは今年3回目だったかな? 刈払い機の出動だ。

1タンクと少し刈ったところで背中に違和感を感じて、大事をとってそこまでとした。
まだギックリ腰が治ったばかりなので無理は禁物だ。


今使ってる刈払い機は2005年の9月に買ったものなんだが、23ccで非力なことと、デコンプ無しなので特に寒い日のエンジンかかりが良くなくて疲れるんだよね。

住替えて草刈頻度も多くなったことだし、本当は買い換えたいところなんだが、新築とそれに関連する追加工事の支払い優先なので先立つものが無い(苦笑)


もしも買うとしたら・・・

電気仕掛けの刈払い機も悪くはないが、たぶんエンジン式を選ぶと思う。
斜面や森林の刈り払いもやるので、これまでと同じタイプの背負い式がいいと思ってる。

気になってるのはスチールの FR 131 T と言う機種で、36ccなのでパワー的には十分そうだし、一番の魅力はコンビシステムが使えることだ。

10種類のコンビツール があって簡単に交換できるらしい。

まぁ使いたいツールは半分もないんだけどね。 金かかるし(笑)




気温が13℃で少し寒い朝だが、今日も良い天気になりそうだ。

予想最高気温も昨日と同じくらいだし、昨日の草刈の続きをやれたらいいんだが・・・




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薔薇とダンパーを閉じない理由と最後のキンドリングボックス


♪バラが咲いたー バラが咲いたー 真っ赤なバラが~

山下閑居に今度は薔薇が咲いた。
裏庭と裏山の平場の2ヶ所に同じ薔薇が同時に咲いたんだが、ここは本当に面白い土地だ。

知らずの内に色んな花が咲いて楽しませてくれる。


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さて、たまには真面目に? 薪ストーブの話題でも書いてみようと思う。
それでなくても植物ブログになっちまって、ランキングもずっと低調なままだし(笑)

昨日、アンコールユーザーからの質問で、オフシーズンのダンパーは開けておくべきか、それとも閉じておくのか、どちらが良いかと訊ねられたんで、ここでも書いておこうと思う。

結論から言うと、開けておいた方が良いと思う。

そう考える理由は2つある。

1.湿気対策

空気の主な成分の酸素と窒素は、水の分子より重たい。 なので、乾燥した空気より湿度の高い空気の方が軽くなり、同時に給気口も開けておけば炉内に湿気がこもりにくくなる。

空気中に存在できる分子数は一定なんで、例えば同じ大きさの玉が1ダース入る箱が空気とすれば、鉄の玉とアルミの玉だけの詰め合わせよりも、そこにピンポン玉が入った1ダースの方が軽いに決まってる。 重たかったら雨は降らない。 たぶんそういうことだ。

ただし、高性能な高気密住宅だと換気扇を回した時に、逆に湿度の高い空気を吸い込んでしまうことはあると思う。 なので、そのような家では、特に雨の多い今の梅雨シーズンは、ダンパーを閉めた方が良いかも知れないが、そうでないなら開けておくに限る。

まさか、バスルームの薪ストーブとか、湿気だらけのところに薪ストーブ置いてないよね?
そしたらいつも湿気の通り道になって錆びるだろうし灰も固まりそうだ(笑) 

新築でも、ここ閑居程度の気密なら問題ないと思う。
ダンパーを開けておけば、灰はそんなに湿気らない、て言うか、いつもサラサラだ。

2.ガスケットの保護

これはダンパーに限らずドアも同じなんだが、開けておいた方が経たらない。
気付いている人もいると思うが、吾が家のオフシーズン、て言うか、焚いていない時の写真のドアハンドルはいつも傾いてる。 つまり、緩めてあるってことだ。


今日の記事はちょっと真面目に書きすぎたか? 反省(笑)




アンコール30th記念のオリジナルグッズ、キンドリングボックスは完売したはずだったんだが、2個だけ在庫があります。 これで最後です。


商品説明

¥7,300(税別)
ブログ読者ということで送料はサービスですが、代引の場合は324円の加算となります。

カートには入りませんので、ご希望があれば こちらから ご注文ください。



サツキの奥のタラの木の隣に、真っ赤な薔薇が1輪だけ咲いた。



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淋しそうだったので焚いたアンコールと、薪の販売について


薪ストーブのシーズン終了宣言は、吾が家においては意味がない。
あるとすれば、真冬以外は絶対に焚けない一番大きなデファイアントくらいなもんだ。

結局、昨日の晩も肌寒くて薪ストーブを焚いていた。

ご覧の通りで、今回はアンコールを焚いてやった。
前の晩、ヒタの隣で拗ねてたんでね(笑)


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晴耕雨読とは言うけれど、もう本を読む気分になれない。

て言うか、若い頃のように時々は読みたいと思うんだが、細かい文字が見えにくくて、とにかく目が疲れるのよね。 眼鏡をそろそろ新調しないとダメそうだ。

文字とのお付き合いは、仕事のメールとブログを書くだけで精一杯だ。

だから、雨の日は閑でしょうがないのであ~る(笑)




広い敷地に住んでると、晴れてさえいればやることはいくらでもある。

中でも雑草との戦いなら、毎日やったって追いつかない。
でも、毎日はやらない。

敷地が 100坪程度 までなら実績があって、雑草のない完璧な庭に仕上げる自信はある。

しかし、山林以外で600坪もあると、到底一人では雑草を管理しきれない。

観光地などで雑草一つないキレイな庭園を維持するためには、相当な人件費がかかっていることは想像に難くない。 個人レベルでは富豪でもない限りそれは無理だ。

なので、完璧を求めなければいい。 少しくらい雑草が生えていたって気にしない。 て言うか、その方が自然なんだと思い込んで、手抜きの草刈で十分だと納得するしかない(笑)

でもまぁ慣れてしまえば少しくらい雑草がある景色も悪くはない。

窓から見える範囲だけはキレイに管理して、
それ以外については住居からの距離に比例して手抜きをする。

それで十分、今のところそんな感じだ。




薪も同じで、自宅用だけはブラッシングするが、販売用までは手が回らない。
いや、手が回ったとしてもやらないし、やれない。

そんなことをすれば、手間賃が上乗せされて今の値段で売れなくなってしまうからね。
買い手はそれを望んではいないだろう。

もっとも、ブラッシングしなくても十分キレイな薪だがね(笑)




アンコールの、て言うか、バーモントキャスティングスの焔はキレイだ。

クリーンバーンではこうはいかない。
家の中で焚火、ゆらゆらと自然な焔が立つのが個人的には大好きだ。


そうそう、せっかくなのでCM、アナウンスしとこう(笑)

10月からは、薪の引取り販売を始めるんで、近場の方は是非ご利用ください。
※引取り・持ち帰り限定で配達はしません。
※10km圏内なら+3,000円で配達可(要相談)

店頭価格は20,000円(税別)で、1枠単位(約1立方m)での販売です。




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薪ストーブの焔と胡桃


23℃で寒いと細君が言う。

外はしとしとピッチャンの17℃、確かに、オイラも肌寒いと感じていた。

薪ストーブユーザーは狂ってる。
て言うか、その家族も含めて、寒がりばかりで困ったもんだ(笑)

なので、上着を羽織ることはせず、晩方からは何の躊躇もなく薪ストーブを焚いた。

「あったけー」

家の中で焚火、焔のある暮らしはいい。
焚き付けただけでなく、追加薪までしてしまった。


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2週間くらい前だったか、家の北側にある軽トラックの通り道と庭の境目辺り、
そんな中途半端な場所にそいつは芽吹いていた。

葉っぱを見る限り草花ではない。

樹種は分からないが広葉樹なのは確かで、おそらくナラやクヌギの類だろうとその時は思ってて、抜くのはいつでも出来るからと暫く様子を見ていた。

背丈が10cmを超えてきて葉の輪郭がハッキリするに連れ、どうやらナラとクヌギではなさそうだ。 葉のギザギザがなさすぎる。

邪魔なので、ここでこのまま大きくすることは出来ないんで、可哀そうだが捨てるしかないと引き抜いてみたら驚きだ。 なんと、それは大きな胡桃から生えていたのだ。

おらが山に胡桃の樹なんてあったっけ?

確かなかったように思うんだが、て言うか、そもそも誰がここまで胡桃を運んできたのか?
大き過ぎて鳥の糞に混じることはありえないし、カラスでも咥えるには難がある。

それに、カラスが食べもしない胡桃を運ぶ意味がない。

なんでだろう?

と、いろいろ考えている内に、一つだけ思い当たることがあった。

それは玉砂利だ。

3月に敷いた 玉砂利 は、阿武隈川で浚渫して同粒に分類されたものなんだが、その砂利の中に、松ぼっくりがいくつか混じっていたのを思い出したのだ。

松ぼっくりが混じってるんだから、胡桃だってありえるとね。

それにしても自然ってのは凄い。

どこかの山で実った胡桃が沢を下り、やがて大きな川へと辿り着きまた流されて、そしてある日のこと、今度は浚渫されて再び陸に上がると、玉砂利と一緒にダンプに積まれて陸を走り、いよいよ最後は閑居の庭に敷かれて芽を出した。

何処から、どの位の時間をかけて胡桃の今があるのだろう?

本当に、自然ってのは凄い。


あまりに感動的なストーリーだから、と言うのはウソで(笑)
たぶんオニグルミだと思うが、食べれる実がなる胡桃の樹なら敷地内に1本あってもいいと、
裏山の平場の片隅に植え替えておいた。



焚いてもらえなくて、アンコールが拗ねてる?



こっちも面倒見てやってください。



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※今朝の気温 17℃

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