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調湿効果はKDよりもADだ


梅雨入りしてからも晴天が多くて、植物が喜ぶような、まとまった雨が降ってないんで、
そろそろ畑に散水して欲しいところなんだが・・・

今日は曇りマークに弱雨となってるが、少しは降ってくれるのだろうか?
降水量は1mm? あまり期待できそうにない。


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今の時代、木造の家を普通に建てようとすると、殆んどの業者が人工乾燥材(KD)で見積もるが、本当は自然乾燥材(AD)を使った方が良いに決まってるんだが、お高くて使えない。

閑居も例に漏れずKD材で、太い梁に至っては無垢でなく集成材だったりする。

KD材で建てた家は、完成した時が最大強度になり、そこからは下降線、経年劣化に向かうんだが、AD材で建てると完成時が100%ではなく、徐々に強度が増すらしい。

なので、住みながら最大強度に向かい、やがてピークを迎えて、その後は経年劣化となるようで、当たり前だが、トータルで考えれば家の寿命が長くなる。

昔の建築物が今も残っているのはそういうことなんだろうね。

木の持つ調湿効果もKD材はAD材に劣るらしく、同じ乾燥度合いの木材を水に浸すと、AD材の方がKD材の2倍も多く吸い込むそうだ。

自然が一番、なんでもそうなんだろうなぁ~

そういや、乾燥機じゃなくて、はぜ掛けで天日干した米はいつまでもウマイもんね。
最近は食べれなくなったなぁ~


さて、そんな優れたAD材なんだから、
せめて一部だけでもいいから使いたくなるのが庶民根性でして(笑)

まずはトップの写真で、1.25坪の洗面脱衣室なんだが、四方の壁を杉のAD材で仕上げた。
おかげで、風呂上りでもサラッとしてて気持ちがいい空間ができた。

狭い空間なので、全面に張っても大した金額にならない。
好みもあるかも知れないが、これをやるのとやらないのでは快適さが全く違う。



あとはLDKの北側の壁なんだが、この面は端から端までトイレの中までも、全部繋がるように、洗面脱衣室と同じ板を張った。

それともう一ヶ所、土間通路の壁の一部に腰板として張ってある。

全ての面を合わせると、AD材の壁面積は30平方m以上になる。
KD材の床だって少しは働くだろうし、これだけ露出してれば相当の調湿効果があると思う。

現に外の湿度が大きく変わっても、室内の湿度の変化は小さい。 その証拠に、直冷式の日本酒冷蔵庫のガラスが、旧宅の時みたいに結露しなくなってありがたいのだ。

前は梅雨時になると1日に何度もガラスを拭いていた。

重量鉄骨造から木造の家に住替えたんで、調湿の違いがよく分かる。
木の家はいいね!



こっちも面倒見てやってください。



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※今朝の気温 18℃


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