今日は、これから、ゴルフ。
天気予報が改善して助かったが、それでも、寒い。
どうなることやら。
”人生を語らず”がCD化された。
感慨深い。
”つんぼ桟敷”という歌詞が入っているがために、今まで、CD化ができなかった。
聾唖の方を愚弄する趣旨では全くなく、つんぼ桟敷というほとんど一般名詞化している言葉が入っているがために、この素晴らしいアルバムのCD化ができなかったというのは、ちょっと過剰ではなかったか。
それこそ、数十年振りに聞いたのだが、素晴らしい。
出たのが、1974年というから、私が中3で、フォークを一番聞いていた頃。
と言っても、アルバムを買った記憶はないので、ダビングして聞いていたのだろう。
とにかくカッコよかった。
ユーミンもデビューしていたはずだが、軟弱と思われていて、絶対タクローだった。
同じような時期に陽水が登場し人気を博し、泉谷さんと、小室さんとで、フォーライフを作った。
ビートルズが、アップルを作ったように。
タクローは、世の中に反抗する歌を作ると言う意味で、和製ボブ・ディランとも呼ばれた。
だから、”結婚しようよ”など、軟弱な歌を作って批判されるようなこともあったが、本アルバムには、タクローらしい歌が並んでいる。
歌い方も、がなる感じの曲が多い。
声を枯らしたつま恋は、このアルバムの翌年だった。
タクローは、昨年実質引退し、大晦日の催しにも全く出なかった。
タクローらしい。
本アルバムのバック・ミュージシャンも一流揃いで、今回のリマスターで、ひじょうにいい音で聞ける(当時聞いていたのは、ダビングだったから、なおさら)。
歌詞も、メロディも、すばらしい曲が並んでいる。
襟裳岬は、岡本さんの歌詞と森さんのボーカルでレコード大賞を取ったが、確か授賞式に拓郎が珍しくテレビに登場し、興奮したのを覚えている。
ジージャン、ジーンズ姿で、こんなの俺の性分に会わないのだが、仕方なく出てやった風に。
カッコよかった。
当時は、全くテレビに出ず、覚えているのは、あと、セブンスターショーぐらい。
テレビに出ない理由は、自分の思うような構成で歌えないからという理由だったと思う。
確かに、紅白見てると、番組の中で、歌わされている感じがする。
ビートルズのコンサートの様。
ペニーレインは、表参道に実際あった店で、大学に入ってから、見に行った。
拓郎の歌詞は、大人世界を揶揄するような歌詞で、若者の共感を得ていたが、今、自分が揶揄される立場になって、聞いてみると、まさに揶揄されているように感じる。
一方、今はまだ人生を語らずは、今の自分にも通ずる歌詞で、当時の拓郎が、既に老成した境地に達していた面もあることがわかる。
シンシアでのかまやつさんとのデュエットも懐かしい。
篠山さんとご結婚前の南沙織さんの愛称だった。
大学に入って、タクローが”ローリング30”を出した頃から、One ofになった感じがして、半分卒業した。
2010年以降の3回のツアーに、たまたま全て行けて、いい思い出ができてよかった。
勢いよりも、歌のうまさで勝負するタイプに変わっていたが。
CDは、このようなシングルレコードのような黒い円盤のラベルのようなプレートにはめ込む形で、収納されている。
初めてのパターンのような気もする。
メガジャケ付きで、特に今回のメガジャケは、拓郎を象徴する写真で、うれしい。
田村仁さんの秘蔵写真も多数。
最近は、息子さんが、フォトグラファーになっている。
やや思い入れが強すぎるかもしれないが、J-POPの再評価が進む今、代表する1枚として、是非、聴いてもらいたい。
2023年1月1日の新聞に、avexの見開き2頁のフルカラー!感謝広告が掲載されたのをご覧になった方も多いだろう。
何の宣伝でもなく、単なる感謝状。
それだけ、日本の音楽界に与えた影響は大きい。
天気予報が改善して助かったが、それでも、寒い。
どうなることやら。
”人生を語らず”がCD化された。
感慨深い。
”つんぼ桟敷”という歌詞が入っているがために、今まで、CD化ができなかった。
聾唖の方を愚弄する趣旨では全くなく、つんぼ桟敷というほとんど一般名詞化している言葉が入っているがために、この素晴らしいアルバムのCD化ができなかったというのは、ちょっと過剰ではなかったか。
それこそ、数十年振りに聞いたのだが、素晴らしい。
出たのが、1974年というから、私が中3で、フォークを一番聞いていた頃。
と言っても、アルバムを買った記憶はないので、ダビングして聞いていたのだろう。
とにかくカッコよかった。
ユーミンもデビューしていたはずだが、軟弱と思われていて、絶対タクローだった。
同じような時期に陽水が登場し人気を博し、泉谷さんと、小室さんとで、フォーライフを作った。
ビートルズが、アップルを作ったように。
タクローは、世の中に反抗する歌を作ると言う意味で、和製ボブ・ディランとも呼ばれた。
だから、”結婚しようよ”など、軟弱な歌を作って批判されるようなこともあったが、本アルバムには、タクローらしい歌が並んでいる。
歌い方も、がなる感じの曲が多い。
声を枯らしたつま恋は、このアルバムの翌年だった。
タクローは、昨年実質引退し、大晦日の催しにも全く出なかった。
タクローらしい。
本アルバムのバック・ミュージシャンも一流揃いで、今回のリマスターで、ひじょうにいい音で聞ける(当時聞いていたのは、ダビングだったから、なおさら)。
歌詞も、メロディも、すばらしい曲が並んでいる。
襟裳岬は、岡本さんの歌詞と森さんのボーカルでレコード大賞を取ったが、確か授賞式に拓郎が珍しくテレビに登場し、興奮したのを覚えている。
ジージャン、ジーンズ姿で、こんなの俺の性分に会わないのだが、仕方なく出てやった風に。
カッコよかった。
当時は、全くテレビに出ず、覚えているのは、あと、セブンスターショーぐらい。
テレビに出ない理由は、自分の思うような構成で歌えないからという理由だったと思う。
確かに、紅白見てると、番組の中で、歌わされている感じがする。
ビートルズのコンサートの様。
ペニーレインは、表参道に実際あった店で、大学に入ってから、見に行った。
拓郎の歌詞は、大人世界を揶揄するような歌詞で、若者の共感を得ていたが、今、自分が揶揄される立場になって、聞いてみると、まさに揶揄されているように感じる。
一方、今はまだ人生を語らずは、今の自分にも通ずる歌詞で、当時の拓郎が、既に老成した境地に達していた面もあることがわかる。
シンシアでのかまやつさんとのデュエットも懐かしい。
篠山さんとご結婚前の南沙織さんの愛称だった。
大学に入って、タクローが”ローリング30”を出した頃から、One ofになった感じがして、半分卒業した。
2010年以降の3回のツアーに、たまたま全て行けて、いい思い出ができてよかった。
勢いよりも、歌のうまさで勝負するタイプに変わっていたが。
CDは、このようなシングルレコードのような黒い円盤のラベルのようなプレートにはめ込む形で、収納されている。
初めてのパターンのような気もする。
メガジャケ付きで、特に今回のメガジャケは、拓郎を象徴する写真で、うれしい。
田村仁さんの秘蔵写真も多数。
最近は、息子さんが、フォトグラファーになっている。
やや思い入れが強すぎるかもしれないが、J-POPの再評価が進む今、代表する1枚として、是非、聴いてもらいたい。
2023年1月1日の新聞に、avexの見開き2頁のフルカラー!感謝広告が掲載されたのをご覧になった方も多いだろう。
何の宣伝でもなく、単なる感謝状。
それだけ、日本の音楽界に与えた影響は大きい。