かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

今日は富山

2017年09月30日 | Other Eastern Japan


今日は、富山に来た。

小松から、金沢で、所用を消化し、金沢まいもん寿司(家の近くにもあるのだが)。

それからは、神社巡り。

高瀬神社、櫛田神社、海王丸パーク、放生津八幡宮、気多神社、大伴神社と回って、雨晴温泉へ。



雨晴海岸では、ゴジラを見た。

明日は、金沢経由で、早くも帰宅予定。
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ヤタガラスの正体

2017年09月29日 | Books


関さんの本は、何冊読んだだろうか。
大体、パターンはわかっているのだが、ついゲット。
そのパターンにハマってはいたが、面白い。

失礼ながら、アマチュア目線がいいのかな?
そして、今まで、叩き込まれていた大和、出雲、日向という古代日本史の世界から、吉備、尾張といった、あえて消されてきた古代日本史に光をあてた功績も大きいのではないか。
確かに、そこに残されたものを直に見ると、説得力がある。

ネタバレしては申し訳ないので、結論は、述べないが、ヤタガラスは、熊野に行くと、まさに主役である。
初代天皇である神武が、ヤタガラスに導かれ、大和朝廷を作ったということになっている。
でも、あまりにも不自然な物語なのは、誰しもが感じるところである。
関さんは、その裏に隠された真実を追求しようとした。

しかしそのためには、記紀が書かれた古代日本史を、ゼロに戻して、再構築する必要がある。それどころか、魏志倭人伝で描かれた倭までも。

本書で、それが解決されているかというと、そこまでは、言えないが、少なくとも、考古学の発展があったため、昔からの定説は、覆させられつつある。
そして、新たな物語のアイデアとして、一つの考え方として、面白い。

大和朝廷の成り立ちを探るには、当時の、日本の豪族の状況を、さらに探っている必要があるのだろう。
科学(デジタル)とミステリー(アナログ)が合体するところが、古代史の面白いところだ。
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最古の文字なのか?

2017年09月28日 | Books


なかなか刺激的なタイトル。
TEDトークでは大人気なのだそうだ。
おもしろそうなので読んでみた。

正直、文字という切り口からの内容を期待すると?かもしれない。
ただし、洞窟に残された人間の祖先の痕跡の研究という観点からの本と考えれば、極めて興味深い内容だった。

私は、このような洞窟に描かれた絵というと、インドで、一度見たことがあるのだが、この本で分析されているのは、もっと古い人類による絵についてである。

それにしても、洞窟の探検というのは、命がけのようだ。その中で、絵を見つけるのは、至難の技。
絵というと、やはり動物を描いたものが多く、植物を描いたものは、極端に少ない。
この辺から、洞窟に絵を描いた目的が推察できるのか?

そして、ぱらぱらと見つかっている記号らしきもの。
これを類型化すると、32しか記号がないことがわかり、その分布は、まとまっていたり、離れていたりする。
ここから、記号の意味を見出すことができるのか、できないのか。
文字という切り口での話はここまでなので、これからの研究の発展に期待するしかない。
しかし、そこにたどり着くまでの、研究の課程は、地に足の着いたものだ。

古代史と違い、数万年前の話だから、残されたものも少なく、まだまだデータが欲しいというところが本音だろう。
ただ、着実に何かが見えつるあるように感じさせる本。
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日本の歴史を旅する

2017年09月27日 | Books


岩波新書で、興味のある本はゲットしているが、本書もその一書。
流石の内容だったが、古代史中心に読みあさっている私にとっては、ちょっときつい。
著者は、中世の専門家だったのだ。

中世となると、幅も奥行きも広がったり、深まったりするので、ちょっとかじっただけでは追いつけない。
だから、中世の素人からは、あまりにも知らない固有名詞が多すぎる。

その中で、興味の沸くのは、よく行くところ。あとは、仏教関係かな。
本書で言えば、北陸地方の部分かもしれない。
実は、今週末にも行く予定。
歴史と旅行をセットにすれば、すごいシナジーが。
ただ、私にとっては中世は?というところ。

もう一つ、本書を読むと、日本の各地にすばらしい歴史が根付いていることを再認識する。
それだけ、豊かな国土だったということだ。
仏教が栄えたところは、ちょっと山の中が多いが、街からそう遠くもなく、仏教の教えに忠実だ。
仏教が栄えたのも、日本の地形によるところもあったのだろう。

本書に沿って、旅行ができれば、最高なのだが、なかなか。
奥深すぎ?
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GIVE MORE LOVE

2017年09月26日 | The Beatles



RINGOの新作が出た。
リンゴのソロ作品については、そうゲットしている訳ではないのだが、近年来日してくれていることと、その来日公演に対する我がコメントが、Music Life に掲載されたことを評価して、ゲットしてみた。

なかなかいいではないか。
今。日経で連載中の湯川れい子の辞から始まって、ちょうどいいぐらいの解説が。
いきなりロックだが、ルカサーとの共作で、PMもベースで参加。
その後も、ロック、バラード、レゲェ、カントリーなど、多彩な曲が続く。
日英語の歌詞もありがたい。
共演者の豪華さはありえないレベル。ポール、ルカサー、フランプトン、ウインター、ウォルシュ、ジェフリン、イースト、切りがない。
ソロで、活躍できる強者ばかり。
それぞれの楽曲に共演者の個性が、表に出ている。

リメイクが4曲入っているが、すばらしい。
バックオブブーガルーは、オリジナルテープからオリジナルに近い形で、リメイクしたものとのこと。
当時、ジョージとの共作が多いが、ジョージのギターを彷彿とさせるアレンジもすばらしい。

ビートルズ、リンゴファンならマスト。
付録は、7/7の、平和を願うアームリング。
これは、あくまでおまけ。

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