かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

IN//PARALLEL

2021年04月30日 | The Beatles
今日は、好天。
午後から、伊豆に来た。



昨日紹介したDhani の、唯一の?アルバムを聴いた。

まず、声がジョージと似ているのは、確か。
ただ、かなり音に加工がなされていて、声もダブルトラック、演奏も、コンピュータで、かなり加工されていて、やや凝りすぎ感がある。
ベースは、ロックであり、ヘビーロックか、プログレロックに、カテゴライズされる曲が多いかな?
我々世代には、聴きやすくはあり、コーラスも綺麗。

まぁ、よかったかな?
期待はずれではなかった。
ただ、この後続かなかったということは、あまり売れなかったのかな?

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Dhani Harrison

2021年04月29日 | The Beatles

今日は、ゴルフがキャンセルになって、天気も悪いので、雑用に終始。
GWだけど、盛り上がらないね。



ビートルズ関連のサイン集めもかなり完成に近づいているが、Harrisonの一人息子のDhaniのサインがまだなかった。
彼のHPを見たら、2017年7月26日に、LAのECHOで開催されたコンサートのポスターにサインをしたものがあったので、早速注文。
無事届いた。

このコンサートは、Dhaniの初の冠コンサートで、当時すでに39歳。
ソロアルバムを出した直後になる。



かわいらしいサイン。
最近、活動をあまり聞かないのだが、どう暮らしているのだろうか。

一応CDもゲットしたので、GW中に聞いてみたい。

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可動域を広げよ

2021年04月28日 | Books

今日もいい天気だが、明日は、雨ということで、ゴルフもキャンセルした。



この手の自己啓発本は、もう卒業ということで、ほとんど読まないのだが、本屋で平積みになっていて、ぱらぱらめくったら、面白そうなので、久しぶりにゲットした。
脱力タイムズでよくお目にかかっているせいもあるかな。
齊藤さんの啓発本は、昔1冊だけ読んだことがあって、確か、3色ボールペンを活用しようということだったが、私は、大人になってからは、本に書き入れをしない主義なので(学生時代、蛍光ペンを使い過ぎた反動)、実生活にはあまり生かせなかった。

わが意を得たりという部分がたくさんある。
同世代ということもあるかもしれない。
例えば、ハブ本、頼まれたオファーは断らない、ちょっと時間があったらすぐ旅行する、積み上げ方式と飛び石方式、逆境は可動域を広げるチャンス等々。

その根っこにあるのは、好奇心ということかもしれない。
私の生きる原動力は、好奇心かなとよく思ったりする。

全力脱力タイムズのオファーを受けた時の気持ちと、いざ出演してからの効果など、まさに可動域を広げた好例。
もちろん本人だけではなく、著名なスポーツ選手、芸術家、ビジネスマンなどの例を挙げ、わかりやすく説明してくれる。
私にも、まだまだ伸びしろがあると思った次第?

身体面でいえば、肩甲骨と股関節が大事という。
股関節の方は、かなり気にしているが、よくスクワットをするが、肩甲骨については、あまり意識していなかったので、マエケン体操を生活に取り入れるか。

まさに、60歳を超え、定年間近の層にピッタリの良書。

PS
T-SQUARE、PYRAMIDの和泉さんの訃報が入った。
あまりにも突然で、言葉もない。
ご冥福をお祈りする。

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古代史の正体

2021年04月27日 | Books
今日もすばらしい天気。
明日から、下り坂のようだが。



またまた出た関さんの本。
本屋で見つけたのだが、まだ出たばかり。

思わずまた買ってしまったが、だんだん慣れてきて、読んで違和感がなくなってきてしまった(当初読み始めたころは、???の連続だったのだが)。
これを洗脳というのか。
”関流逆説の古代史”という域にはいったのかなという感じ。

本書は、これまで関さんが論じられた各論の肝となる部分を、縄文から、平安までつなげてまとめた本といえるかと思う。
私と同じ年の生まれで、そろそろまとめに入ったか。

著述業をされて30年というが、その間にもいろいろな発見があって、関さんの著作にも反映されているが、基本的なところは変わらない。
我々が古代史と呼んで推理を楽しんでいるところの軸には、常に藤原氏がいるということ。
中臣鎌足から始まって、平安の摂関政治から院政の頃まで、表に見えるところ常にいて、表に陰に、策略を巡らしている。
関さんの書きぶりでは、権力を握るための策謀ということで、ネガティブなトーンなのだが、もちろん、天皇家を支えながら、日本の基礎を作ってきた功績というのも、あったはずで、まさにいい意味でも、悪い意味でも、古代氏の中心に居続けた一族と言える。

そこに様々な一族が絡むのだが、その筆頭が、蘇我家。
大化の改新で勢力をそがれたように習った記憶があるが、とんでもない。
藤原家のように表には出ないものの、時には違う苗字で、天皇家を関わりを持ち続け、藤原家と暗闘を繰り広げた。

それが、記紀や万葉集などの当時の書の裏を読むことにより、浮き上がってくるというのが関さんの持論で、それが、一本の筋につながることにより、面白さを増している。

古代史に対する愛情あふれる一書で、面白かった。

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鳥獣戯画決定版

2021年04月26日 | Books
昨夜は、風がひどかったが、日中は、いい天気が続いている。



またまた別冊太陽をゲット。

先日の鳥獣戯画展に合わせた企画。
決定版とあるが、前にも出たことがあるのだろうか。
5月9日発行とあるが、ずいぶん前から本屋に並んでいる。

内容は、充実している。

最初論説的なコーナーがあって、絵を見ながらの座談会風のコーナー、まとめ、同時代の他の絵巻物の紹介といった構成。

この絵巻物の意味は?という問いには、あまり深い意味はなく、パロディと考えるのが、自然ではないかとまとめている。
4巻相互のパロディになっている部分も多い。
ただ、その技量は、他の絵巻物と比べ、豪華さに欠けるにも関わらず(紙質、白黒)、格別のものがあるとの見立て。
評論されている方々は、その道のプロで、他の絵巻物も研究しつくした上でのご意見で、重みがある。

一番面白かったのは、やはり鳥獣戯画を見ながら、3人の研究者がコメントし合うコーナー。
臨場感があり、動画で見たいぐらいだ。
ただ見ただけではわからない洞察がたくさん。
筆遣いの違い、裏から描いた部分の紹介、にじませ方の違い、紙質の違い、研究はかなりされてきているのだが、来歴がわからない分、見解も拡散しがちのようだ。

一旦鳥獣戯画展は中止になってしまったが、再開したら、本書を読んでから見るのも一考かもしれない。
展覧会で、図録も買ったが、読み物としては、こちらの方が面白い。
展覧会の図録の目玉は、何といっても、実物大の絵巻(全部!)のページ。
紙質とかの感触はわかりにくいものの、筆遣いなど、じっくり見れる。

いずれにしても、展覧会の早い再開を期待したい。
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