かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

TIME Paul McCartney

2014年02月28日 | The Beatles


本書は、TIME紙によるPM伝記本。
久方振りの来日を果たした日本ならまだしも、なぜこのタイミングで?とも思うが、やはり、アメリカでもPMの近時の派手な活躍振りは、相当目立っているようだ。

著者のJames Kaplan 氏は、シナトラの伝記を書いたライターのようだが、全部読んだ訳ではないが、PMの半生を、オーソドックスにまとめてくれている。
写真も、目新しいものはないが、いい写真が、きれいに配されている。
本の装丁も、コンパクトながら、しっかしていてよい。

Bob Spitz さんが、A Hard Day's Night を過ごして選んだPMの曲ベスト40のコーナーがあるが、一晩真剣に考えただけあって、かなりプロらしい、かつマニアックに陥らない選曲になっていて、流石感があった。ちなみに、1位は、I Saw Her Standing There。この前、ドームの中日でも演奏してくれた、初期の名曲だ。

The extraordinary life of an ordinary manと副題がついているが、その通り。葛西選手じゃないけれど、今Legend呼ぶに最もふさわしい人だと思う。
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ストーンズ お土産

2014年02月27日 | Music

http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2014/02/26rolling/

昨日のコンサートは、本当によかった。
綺麗な写真が、たくさん載っているサイトもあった。
でも、これでも、数曲分の写真だけだよね。

http://amass.jp/35999

ユーチューブにも。

余韻も残る中、ゲットしたグッズのご紹介。



パンフは、割高感あるものの、綺麗ではある。英語版なので、念のため。



LANYARD。



どっちが表からわからないけど、両面スキャン。もちろんネックストラップもついてる。



目玉は、このポスター。歌麿風ベロ。
クラプトンの前回の公演の時も、このデザインのポスター作ったね。
サイズが、中途半端で、どうしよう?



ということで、これで、終わりにしようと思ったら、帰る途中の、ドーム近くの本屋で、ぴあ買ったらクリアファイルくれるというので、衝動買い。



クリアファイルの方は、こんな感じ。
ぴあの方は、独自編集なのは、好感が持てるが、ちょっと高い。
クリアファイルの値段込みだったか?

あと、2回公演があるけど、それまで何してるんだろう?
ドームの方は、その間に、オープン戦がはいるらしい。
あれだけのセット、壊して作るなんて。考えただけで、気が遠くなりそう。

コメント (3)
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THE ROLLING STONES 14 ON FIRE

2014年02月26日 | Music


ついに、ストーンズの日本公演が始まった。
東京ドームで3回だけ。
しかも、特等席は、8万円!!!
アリーナの左前方の席だったけど、ミックが、サービス精神旺盛で、動きまわってくれるので、楽しめた。
それにしても、なんてかっこいいんだ、このおっさん達。
完璧に決まっている!



会場は、こんな感じで、ほぼドームの中央までが花道になっていて、ミックはしょっちゅう出てくるし、ドラムのワッツを除いて、キース、ロン、ミックテイラーも、時々出てくる。
私の席は、ベロの先のあたりの、前から、15番目。
花道が、T字状に広がっているのがわかる。



席からだと、こんな感じ。
今回の目玉は、ミックテイラーだが、コンサートの真ん中で登場。ミックのハーモニカと、テイラーのギターの競演は、見ごたえ大。
競演のMidnight Rambler 以降、息をつかせぬクライマックス。凄すぎ!
アンコールのYou Can't Always Get What You Wantでは、ちょっとしたサプライズも。
ほんとのラストは、もちろんSatisfaciton。ミックテイラーが、遠慮がちにアコギ弾いてた。
ということで、大大満足の2時間強。
それにしても、ミックは、全然年を感じさせないし、声も迫力満点。もちろん、いつものくねくね踊りも。



祭りの後。
ちょっとグッズも買ったので、後日ご紹介予定。
バビロンツアーから、4回目のストーンズだけど、一番よかったかも!
ありがとう。ストーンズ!
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OUT THERE! JAPANのすべて

2014年02月25日 | The Beatles



ビートルズクラブから、昨年のPM Jaoan Tourの特集本が出た。
2/22までに到着予定だったが、届いたのは、昨日。
丁寧に詫び状がついていた。大雪の影響だったらしい。
まぁ、気にしてないんだけどね。

流石、インサイダー。おもろい情報満載。
今回の来日が、昨年2月のRSの日本公演の盛り上がりも、きっかけになっている話とか。

日本語のカンペも興味深い。ヘボン式ローマ字ではなく、わかりやすい英語の単語の羅列で、書かれていた。それも、地域で使い分けたり、改善したり。
全6公演の、サウンドチェック、本番、それぞれのハプニングなど、事細かに記録されている。

一般人の出会いレポートやら、最新アルバムNEWの分析、スタッフのインタビューなども。

それにしても、これだけ、ファン思いのミュージッシャンって、どれだけいるんだろう。
カラーで印刷して欲しいページもあったけど。

去年のPMのコンサートで、感動した人は、ゲットしてみたらいかが?
ちょっと高いけど。

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今を生きる

2014年02月24日 | The Beatles



オノ・ヨーコさんの新作。
と言っても、2009年から2013年までのツイッターでのやりとりの中から、100の至言?を、綺麗に、読みやすく、一冊の本にまとめたもの。

でも侮ることなかれ。なかなかいい。
今を生きる、創造(想像)、ジョン、死、愛の、五つのテーマに整理して、時には、短く、時には長く、Q&Aを展開。

底辺に流れる思想は、ポジティブ、今を全力で生きる、寛容ということかと思う。
彼女ほど、偏見に満ちた見られ方をした日本人女性も少ないだろう。
その点についても、フラットにその時の気持ちを記している。

考えてみれば、ブッダの説法は、対機説法だったと言われるが、このツイッターでのやりとりも、対機説法そのものではないか。
しかもヨーコさんの言っている内容も、ブッダの教えに通じるものがある。

ということで、何か、もやもやとしている人は、読んでみてはいかがだろう。
結構、解決へのヒントに巡り合うかもしれない。

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