ビートルズが、台風とともに来日して、武道館でコンサートをしたのが、1966年。
今日が、そのコンサート初日から、ちょうど45周年になる。
東芝EMIが、コンサートのオープニングを飾った”ロックンロールミュージック”のシングルカット盤の復刻版を出したが、気付くのが遅く、買い損ねた。
それにしても、そんなにアナログプレーヤーをまだ持っている人がいるのか?
ネットで早速、滅茶苦茶な価格で、売られているのは、いかがなものか。
コンサートのダフ屋は、少しは付加価値あるけど、こっちの方の付加価値は、ゼロ。
もちろん、無視。
その代わりと言っては何だが、当時のチケットの半券で、手ごろなのが出たので、GETした。
もう額に入れてしまったので、写りが悪くて申し訳ないが、6月30日の、6:30からのショーのものだ。たぶん、1,500円だったはず。当時としては、安くはなかった。
ブライアンエプスタインは、子供でも入れる6ドルレベルにするよう日本サイドに要請したが、何せ、1ドル=360円時代で、この値段になった。
6/30は、夜の部だけで、翌日と翌々日は、昼夜2回のショー。計5回の公演だった。
この日のショーの様子は、一時ビデオで売られており、私も所有しているが、今は、当然廃版。
アンソロジーで、一部美しい映像が見れる。
パンフレット(チラシ付き)もついでにGET。
チケット、パンフとも、レプリカが出ていて(レプリカは、以前から持っていた)、よくできているので、要注意。本物と、間違って買う人がいてもおかしくない。
それにしても、チケットといい、パンフレットといい、当時としては、豪華。
海外公演のと比べてもダントツで、海外でも、高値で取引されている。
特に、パンフレットの豪華さは、特筆に値する。表紙などは、リボルバーから、ホワイトアルバムへの、その後の飛躍を暗示するかのような出来だ。
あと5年早く生まれていれば、リアルタイムで、体験できたのになぁ。