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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

”ラムセス大王展”&”大貫妙子&山弦”

2025年03月28日 | Music


今日は、展覧会と、コンサートのダブルヘッダー。
朝、風雨がひどかったが、出かける頃には、まずまずの天気。
桜も週末満開になるようだが、用事が入っていて、花見に出る時間がない。

まずは、ラムセス大王展。
豊洲のCREVIA BASE Tokyoが会場だが、モダンな倉庫みたいなところで、多目的に使えそうなスペースだった。
まだ若い感じだが、桜が。



今関東では、何と4つのエジプト絡みの展覧会が開催されており、私は、ここが2回目。
残り2つは、割愛予定だが、ここは、是非と楽しみにしていた。



入り口は普通。
中に入ると、大きな展示物が多く、倉庫的なスペースでないと、開催が難しかったことがわかる。



ネタバレに成り過ぎると申し訳ないので、展示物のごく一部のみアップするが、とにかくよく日本まで運んで来たなという展示物が多い。
これは、ラムセス2世の頭部。
とにかく自己顕示欲の強かった王で、あちこちに、象や、神殿や、名前を残している。
今から3000年以上前に、これほどの質量のものを残したことに、感嘆するしかない。



ラムセス2世のミイラは、埋めかえられて見つかっているが、副葬品は、盗掘されて、発見されていない。
その代わり、周辺の王の副葬品が多く展示されていて、その豪華さ、美的感覚の高さに驚かされる。



材料といいデザインといい素晴らしすぎる。



ヒッタイトとの闘いの勝利は、ラムセス2世の功績の最大のものだが、実際は、大勝利というより、痛み分けだったらしい。
ただ、その成果を喧伝することにより、その後安定した治世を続けた。



銀製の棺は、特に豪華なものだ。



簡素な木製の棺だが、この棺のおかげで、ラムセス2世のミイラは、現代に残された。



展示を見終わった後、VRへ。
別料金。
これまでのVRは、実際に歩くものだったが、このVRは、移動は、この椅子が上下左右に動くことにより、移動する感覚を得ながら、アブシンベル宮殿の中と、ネフェルタリの墓の内部を見学する体験ができる。
特に、ネフェルタリの墓は、オプションで行けたのだが、人数が集まらず断念した経緯があり、今回VRだが、見れて良かった。
実際行ったことがない人は、本当に素晴らしい体験ができるだろう。
15分ぐらいで、ブースは、20ぐらいだったろうか。
ということは、交代時間も加えると、1時間で、60人ぐらいが体験できるか。

ということで、料金は、高いが、エジプトに興味のある人は、必見。
日本では、二度と見れない展示と思われる。



展覧会の後は、隣の豊洲市場へ。
初めて。
通りに面したお店でランチをいただいたのだが、中に入ったら、もっといろいろあった。
時間があれば、ぶらぶらしてから見せを決めて入るのがいいだろう。
特に、明らかに外国人向けの料金の店もあり、日本人は、魚市場に近いお店を狙った方がいいように思った。



アトラクションもあり、魚市場というより、ほとんどエンタメ施設になっている。



もう取引は終わっているが、広大なスペースが見れる。
築地では、やはり、限界だったろう。



そして、横浜に移動。
こちらも、桜が一気に咲き出した。



大貫妙子さんと、山弦(小倉博和&佐原佳幸)のコンサート。
このメンバーで、もう20年近く、活動している。
盟友と言ってもいいだろう。



アコースティック2本と、大貫さんの素直なストレートな歌声が、清々しい。
最初山弦、途中で、大貫さんが、入って、再び山弦、また大貫さんが入ってという構成で、山弦さんのみのコーナーも多く設けられていた。
1970年代から、活動している大貫さんと、ちょっと年下だが、これも永年活動している山弦さん。
特に、昨今のJ-POPブームの波は、大貫さんの楽曲にも及んでいるとのこと。
素晴らしいことだが、みなネットで聴いてるから、本人たちに恩恵が届いているかは別の話。
そういえば、ハープギターなる不思議な楽器も初めて見た。

曲名を覚えているところのみちょっと。

森へ行こう
あなたを思うと(祇園の恋)
Rise & Shine
JOY RIDE
新しいシャツ
横顔
春の手紙
都会
alife
ピーターラビットと私



横浜の夜景。

充実の1日だった。
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