今日は、朝からゴルフ。
温度は高かったが、この時期にしては、上々のコンディション。
先週と一緒で、前半まずまずだったが、後半失速。
ただ、一度もペナルティが、なかったのは、良かった。
その後、恵比寿でやっている福岡耕造さんの写真展へ。
ビートルズ来日50周年にちなんで、武道館の写真展だったが、50年前、ビートルズが、いたであろうところが、小まめに、写真に収められていて、よかった。
ジョージマーチンさんの、大きな写真も、飾られていた。
そして、大村亨さん(左)と、野崎良さん(右)のトークショー。
3時間の予定だったが、20分オーバーして、準備したネタの、半分も披露できなかった。
それにしても、超マニアック。
プレゼン内容も、お客も。
お二人は、私より、11学年下だが、資料を、とことん読み込めば、多くの新発見ができることを、証明した。
大村さんが、今般出された本は、国会図書館に通いつめて、ビートルズが、とりあげられている報道の、リストを、作られていたのを、膨らませて、本にしたそうだ。
とにかく、すごい。
飛行機到着から、ホテルに到着するまでの、分刻みの動向。
その場で、いろいろな映像を確認し、このショットの撮られたタイミングが確認された。
ホテル内での様子と、記憶違いの、多さ。
そこに、送り込まれた4人のホステスの謎。
招待券の配られたリスト(官公庁が多い)。
空港から、ホテルまでのルート(横羽線もあったから、ほぼ高速のみで移動できた)。
ホテルから、武道館までのルート(まだ、未解明の部分あり)。
武道館内の構造と、待機室の、特定(この、特定の際、福岡さんの、写真撮影が、行われたのだが)。
武道館公演選曲の、分析と、その考察(意外に日本でのみシングル化された曲が多いが、前後のツアーとそう大きな違いはない)。
報道内容の特徴と、いい加減さの証明(全く取材なしの記事もあり)。
ピッチ、音程、ハーモニー、アンプの違いの、聞き比べ(かなり、落差あり)。
ステージの、照明、音響設備の、状況と変遷(撮影時以外のPAは、ボーカルだけ)。
ステージ衣装の変化の謎の解明(サイズが合わず、二転三転した)。
並んでいたファンの、分析(関西から来た3人組がしょっちゅう現れる)。
物売りのいた場所の特定(ほぼ武道館周辺と特定された)。
同じ日に行われた舟木一夫ショーとの、勝負(朝丘雪路ショーもあったようだが)。
4コマ漫画での、取り上げられ方(結構レベル高い)。
など、一つ一つのトピックで、1冊づつ本ができそう。
そのテーマを、取り上げる意義があるかないかは、抜きにして。
大村さんの著書は、忘れて来たので、サインはいただかなかったが、福岡さんの、サインは、昔の写真集にいただいた。
今は、リバプールで、亡くなられたビートルズ関連の人々の、お墓を、取材しているそうだ。
これまた、ディープ。
日本人は、世界一ビートルズ研究好きと言われる所以だろう。
来週末まで、私のビートルズフィーバーは、続く。