かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

MY LIFE IN PICTURES

2023年01月05日 | The Beatles
今日は、在宅勤務。
庭の掃除なども。



結構前に注文してあった、Pattli Boydさんの写真集が届いた。
装丁もしっかりしており、中の写真のバランスもよく、当然見たことのある写真も多いのだが、集大成的な写真集だった。



結構、ジョージと出会う前のモデル時代の写真も多いが、A Hard Day's Nightでのジョージとの出会いが、彼女の人生を変えた。
スケジュール帳にも、しっかり記録が残されていて、ジョージのサインも。
本当にかわいいし、スタイルも抜群。

彼女が日本で写真展のために来日した時、ファンクラブの催しでお会いすることができたが、ひじょうに、まじめで、しっかりした女性という印象だった。
その性格も、当時のロックスターから愛された一因だろう。



撮影では、自分の靴を持参するよう指示されたという。
仕事とは言え、エキストラ的な位置づけだったのだろう。
学生風の衣装で、恥ずかしかったと言っている。
その後、エプスタインのアレンジで、ジョージと初デート。
エプスタインが場を盛り上げたという。
このような証言ができるのも、今は、彼女しかいない。



モデルとしての仕事も多忙の中、ジョージと結婚。
まさに、美男・美女のゴールデン・カップルだったろう。



自分で、保存していたスクラップ・ブックも。
新婚旅行時の写真も多数掲載されている。



モデルの仕事は、その後も順調。
時代は、サイケの時代へ。
その中でも、All You Need Is Loveの撮影は特別だったという。



リシュケシュにも同行。
写真も多数残している。
私も、日本での写真展の時にゲットしたサイン入り写真を数枚持っている。
右の絵は、Pattieの誕生日を祝って、ジョンが送ってくれたカード。
大きなケーキも送られたという。
リシュケシュで、大きなケーキなど調達できたのだろうか。



VOGUEのカバーを飾るなど、モデル業は絶頂。
その頃、Delaney & Bonnieのコンサートにジョージが飛び入り参加。
1969年12月6日の、リバプールでの写真が掲載されている。 
Friar Parkを購入するが、その頃、クラプトンが。
Laylaを聴いた時、Pattieのことを歌った歌だとすぐわかったという。
そして、ジョージもわかると思ったという。



この辺の感覚がよくわからないのだが、みんな友達。
ロン・ウッドもいる。



そして、ついにエリックの元に走る。
ツアーのスタートであったアリゾナのツーソンで式を挙げたのだそうだ。



UKに戻ってから、盛大な披露宴が催された。
ミックもいるし、何と、ポールとジョージが共演している!
その他にも彼女しか知らないエピソードが満載。

写真家としての活動や、現在の写真も。

Swinging Londonのリアルと、彼女を取り巻くミュージシャンとのプライベートが、この1冊に濃縮されている。
60年代のイギリスに興味のある方に、広くお勧めできるすばらしい写真集。
コメント
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