かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

倫敦その7 Piccadely Circus

2008年07月31日 | Europe・Middle East・Africa


バッキンガム宮殿の雑踏から抜け出して向かったのは、倫敦の待ち合わせ場所の定番であるPiccadely Circus。このエロスの塔が、渋谷の忠犬ハチ公のような存在だ。



この風格のあるビルに囲まれた、曲線を描くリージェントストリートは、歴史ある大都会倫敦を象徴するシーンだろう。





そこから、また、バッキンガム宮殿方向に歩くと、立派な建物に囲まれた広場から、紳士淑女が出てくる場面に遭遇した。後から調べたら”Horse Guards” というところで、騎馬衛兵本部のようだ。今日は、女王様の誕生日で総動員だったろうから、その後ここで、式典でもあったのかも知れない。即席の観客席まで設置されていた。

行き当たりばったりの町歩きで、推測ばかりで申し訳ないのだが。
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倫敦その6 Buckingham Palace

2008年07月30日 | Europe・Middle East・Africa


バッキンガム宮殿に行ったのは、生まれて2回目。最初に行った27年前は、塀の前で、衛兵がじっとしているのを、じっと見た記憶がある。でも今回は、違った。この門は開けられ、凄い人が集まっている。エリザベス女王の誕生日ということは、知っていたのだが、これほどの騒ぎになるものとは、知らなかった。




訳のわからないまま、どんどん行進が始まった。



そして、わぁっと歓声が上がったと思ったら、エリザベス女王が、華やかな緑の服をお召しになり、馬車に引かれ、通っているではないか。まったく思いがけない出会いだった。



その後も、断続的に行進は続き、衛兵の交代の儀式も続いたが、一方で、衛兵の皆さんと市民の交流の場ともなっているようだ。







ということで、万一このタイミングに倫敦に滞在する機会があったら、このパレードは必見である。
行事として面白いだけではなく、イギリス国民の王室への思いも強く感じられる。尊敬というよりは、親しみである。
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米沢早くも最終回

2008年07月29日 | Tohoku ( Japan )


米沢土産話の最終回は、食事の話。
米沢は、寒冷地の盆地ということで、逆に、おいしい名産品を作ろうという文化があったようで、バラエティに富んだ食事が楽しめる。
地元の人に聞くと、ABC=アップル、ビーフ、カープ(鯉)というが、もっといろいろある。さくらんぼ、メロンなどその代表格だろう。
この定食は、ランチだが、名産品が、一通りそろっている。



夜も、豪華だったが、やはり仕上げは、米沢牛。しゃぶしゃぶでいただいた。言うことなし。



翌日の昼は、そば。前回訪れた時に行った芦沢という店が見つからず、その近くの店に行ってみた。席は、ジャスト5つ。メニューは、3つ。かけそばの大中小。そば粉100%(つなぎゼロ)のかけそばをいただいたが、これまた言うことなし。
店主にお聞きしたら、地元の工場に永年勤め、定年ちょっと前にやめて、修行を積んで、オープンしたとのこと。1-3月は、流石に閉めているということだが、このたんぼのど真ん中で、夫婦二人で頑張っている。いいではないか。
もっと聞くと、この店主の師匠は、芦沢さんとのこと。道理で、味の印象が重なった訳だ。

ということで、超豪華な米沢牛と、超シンプルなかけそばのコントラストもまたよかった。
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白布温泉(しらぶおんせん)

2008年07月28日 | Tohoku ( Japan )


ということで、先週末は、白布温泉に泊った。東京から、3時間ぐらいで行けるが、本当に田舎だ。が綺麗なので、楽しみにしていたのだが、曇りで、星空は、見れなかった。

写真は、鉄砲鍛造遺跡。来年の大河ドラマの主役である直江兼次公が、1604年に、近畿から鉄砲職人を呼び寄せ、ここで、密かに鉄砲を作らせたという。関が原の合戦直後で、まさかその時は、その後250年余も、太平の世が続くだろうとは夢にも思わなかったに違いない。



ちなみに、白布よりちょっと米沢寄りにある小野川温泉は、小野小町が訪れたとされ、ご丁寧に小野小町の”休み石”が残っているが、これはさすがにいくらなんでも眉唾である。



白布温泉にも見所はある。旅館自体も見所かも知れないが。



ちょっと山に入ると、白布西国三十三観音がある。歴代米沢藩主も産詣したという。



薬師如来尊堂も残っており、湯治と参詣がいっしょに行われていたことを示すものだろう。



白布には、立派な滝もある。これは、近くにあるのだが、結構行くのはたいへん。長袖、長パンツ、滑りにくい靴で行くのが望ましい。道なき道を、草を掻き分けながら、下りていくのだ’(10分ぐらい)。でも、早朝にもかかわらず、ちゃんと数人見にきていた。ご丁寧に滝つぼで、釣りしている方もいた。



白布温泉からは、天元台高原へもすぐ。スキー場で有名だが、夏は、トレッキングと、グラススキーを楽しむ人が、大勢いた。
そのままちょっとドライブすると、もう福島との県境(白布峠)で、桧原湖が見下ろせる。磐梯山側から入ると、一番奥まったところにある湖だ。

本当にいいとこ。来年ブームになる前に、訪れてみたらいかが?
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米沢

2008年07月27日 | Tohoku ( Japan )


米沢は、こじんまりした盆地だが、結構見所もある。
有名な武将といえば、①直江兼続②上杉謙信③伊達政宗④上杉鷹山かな?
①は、昨日も話したように、来年の大河ドラマの主人公。米沢に上杉家が移った時の初代藩主景勝の執政で、米沢を作った名将だ。
②は、上杉家の本家本元。上杉神社に祀られている。もち、川中島の合戦でも、名を馳せた。
③米沢で生まれ、後に仙台藩初代藩主になった。あの独眼流政宗だ。
④第9代米沢藩藩主だが、当初の120万石から、15万石に落ち込み、存亡の危機に陥っていた米沢藩を立て直した名君として名高い。成せば成る。

ということで、米沢は、数々の名君を生み出しているのである。



上杉家廟所は、その中でも訪れて欲しいところ。上杉謙信を筆頭に、上杉家代々の将軍が眠られている。厳粛な気持ちになる。



法泉寺には、直江兼続公が、眠られている。

最初の写真は、米沢の地酒の東光さんの博物館での展示。採算度外視で、昔ながらのお酒の造り方を、ゆっくり教えてくれる。

明日は、泊った白布温泉辺りのことについてちょっと触れたい。
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