かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

日本古代の歴史③奈良の都と天平文化

2013年10月31日 | Books
今日は、所用で見れなかったが、楽天王手!あと一勝!



日本古代の歴史シリーズも第三巻まで来た。
大宝律令から、平城京に都があった時代を扱っている。
この時代の本は、何冊か読んだが、内容が正しいはともかく、続日本紀が残されているので、時系列的に出来事が追え、いわゆる歴史の時代が始まったと感じられる時代。

本書は、かなり網羅的かつオーソドックスかつ最新情報も交え、ひじょうに詳しいが、読みやすい内容になっている。
それにしても、この100年足らずの間によくこれだけのことが起こったなと驚く。1300年前のことだ。

当時日本のとして認識されいた北限は、宮城県多賀城あたり。南は、沖縄の北あたりと思われるという(沖縄は微妙)。北は蝦夷と呼ばれていた。夷は中国から来た蔑称と理解はしていたが、蝦は、ひげを生やした(海老のよう)という意味たという。
本書を読むと、ずっと蝦夷にはてこずっていたことがわかる。結局、鎌倉幕府成立までてこずったということか。
楽天も、最後まで、手こずらせなければ。

平城京の中も、天皇家と、貴族の間で、魑魅魍魎がうごめく陰謀の世界であった。まだ、天皇家が権力を握ってから日が浅く、まだ統治の方法、継承の仕方が、手さぐりだった。

そんな中で、唐の律令制度が、導入され、それなりにワークしたというのもまた凄いことだ。日本人の受容性の凄さと、原始的な権力争いが、共存していた時代だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OCTOPUS'S GARDEN

2013年10月30日 | The Beatles

今日も、楽天が頑張っている。ガンバレ!!!



The Beatles のOCTOPUS'S GARDEN を、モチーフにした絵本が出た。
RSがボーカルを務める一番有名な曲と言っていいと思うが、作ったのは、PM。
でもやっぱり、RSの十八番になっていて、今度は、絵本まで出した。
もちろん、この前の来日の時にも歌っていたね。

歌詞の内容に沿った絵本で、楽しくできている。何と言っても、絵がハッピー。

The Beatles ファン としては、おまけのCDにも興味。
RSのイントロダクションから、OCTOPUS'S GARDENのリメイク版、絵本のRSによる語り、そして、OCTOPUS'S GARDENのカラオケ版が入っている。
RSらしい、肩の凝らないボーカルで、こちらも、本といっしょでほのぼの。

お子様向けだが、The Beatles ファンも、押さえておくべき?

OCTOPUS'S GARDENで思い出したが、シカゴ在住中、隣のウィスコン州のHouse On the Rockという摩訶不思議な館に行ったことがある。
超金持ちが集めた収集品を展示してあるのだが、脈絡もないのに、途方もない規模。
その中に、OCTOPUS'S GARDENの展示もあった。



これは、H/Pに載っていた写真だが、約20年前とそう変わらない。この巨大な展示をバックに、歌が不気味に流れ続けていた。意味不明。

中西部に住んでいらっしゃる方には、一度、怖いもの見たさで、訪れてみてはいかが?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NEW

2013年10月29日 | The Beatles

今日も、楽天が頑張っている。この調子で、頂点目指せ!



御年71歳のポールの新アルバム。
NEWが、すごい売上だそうで、喜ばしい限りだが、PMの来日に重なったこともあるだろう。
欧米ツアーが一段落して、日本ツアーの前に、このアルバムの発表。
日本公演が、本アルバム発表後の最初のツアーになる。
PMの日本への思い入れが感じられるというのは、独りよがりか。
この日本版には、3曲も、ボーナス曲が入っているのだが、これもどれも秀曲というか、思い入れの感じられる曲。捨て曲には思えない。欧米のファンに、日本のCDを買えというのか。

4人のプロデューサーによる作品群で、曲ごとに傾向が違うが、全体的には、乗り易い曲が続く。悲しげな曲や、ノスタルジックな曲が多い作品が続いたので、久々にPMらしいアルバムということで、評価されているのだろう。
歌が、どれもダブルトラックのように聴こえるのが、もったいない感じもするのだが(コンサートの声の方が、私には馴染み易い)、話題のNEWや、Everybody Out There など、日本公演でのパフォーマンスを期待したいところだ。

ディスカウント化が進むCDだが、ボーナストラック狙いで、日本版をどうぞ。
やっぱり、ミュージッシャンとしては、CDの売り上げも気になるだろうし(と、来日前のインタビューで、PMも言っていた)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OUT THERE! in Boston

2013年10月28日 | The Beatles


これも、某Bootleg屋さんで、GET。
今年、7月9日の、ボストン公演のオーディエンス録画だが、まぁ、よくできている。
全編、そのまま。中断なし。ぶっ通し。

画像は、時々乱れるが、見苦しいほどではない。
ただ、席が、たぶんボストンのFenway Park の、スタンド席の最前列を思われるのだが、左はじの方で、アームカメラが、前をうろちょろするだけではなく、ドラムと、キーボードは、見えない。PMが、ピアノで弾き語りの時も、顔しか見えないので、大型ディスプレイを撮影している。
それを、忘れさせてくれるのが、素晴らしい音質。オーディエンス録音のため、周りの声はちょっと入っているが、邪魔になるほどではなく、ステレオ高音質で、フルに聴ける。
表示には、ドルビーとあるが。

で、PMは、いたって元気。71歳のおっちゃんのくせに、3時間のコンサートを、休みもせず、完遂。PMは、鉄人か?

英語圏ということで、しゃべりも多い。サージェントペパーズ発表直後の、伝説のジミヘンの演奏の話や、ロシアでの最初のコンサートの話。かなり受けている。
球場ということで、花火も派手。
お馴染みの、Live and Let Die と、最後に派手に打ちあがる。
日本では、屋内だからどうするんだろう。

ということで、どの程度ネタばれかはわからないが、段々日本公演も近づいてきて、盛り上がってきた。報道では、チケットが40万円で取引されているという。ということは、40万円×4枚で、160万円の資産を持っているということか(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Let It Be

2013年10月27日 | The Beatles

今日は、昨日から一転、汗ばむほどの陽気になり、最高のゴルフ日和でもあった。
まだ、フェアウェイが、しめっぽいところがあって(という言い訳)、スコアいまいちなれど、爽快だった。
昨日、いろいろDVDなど見たので、そのレポート。



先日ご紹介したBeatlegに宣伝が載っていたbootleg専門店に先日行ってみた。bootlegは、密造酒のことだったが(禁酒法時代、お酒をブーツに隠したことから、この名ができたと記憶する)、私が知っている日本語訳は、海賊版である。
昔は、よく買ったが、最近は、遠ざかっていた。
お店に行ったらびっくり。まだまだたくさん、しかも新しいのがたくさんある。

2枚買ってみた内の1枚がこれ。

Let It Beは、小6の時封切りで、その時は、行かなかったが、中学に入って名画座でやっているのを見たのが初めて。フィルムが擦り切れていて、しかも切れたフィルムがつないだ跡が各所に見られ、落ち着いて見てられなかった。
その後どこかのTV局が、放送権を買い、放送されたが、かまやつ氏が解説しながら、断片的に映像が流れるという残念な編集だった。
その後、ビデオの海賊版をゲットしたが(DVDにも一応ダビングした)、かなり映像、音とも悪かった。
ということで、Let It Be は、アンソロジーに収められたものが今は一番画質、音質ともいい。でも、全編が収められているわけではもちろんない。

そして、このDVD。もちろん正規版ではないから完全ではないが、かなりまとも。83年にドイツで発売されたビデオを盤をDVD化したものという。元々映画版をTV版にするには、トリミングが必要になるが、これまで、出回っていたアメリカで81年にごく短期間発売されたレーザーディスク版を元にしたものより、トリミングの仕方がいいという。
元々ドキュメンタリータッチの映画なので、このレベルでも十分楽しめる。

そういった意味で、何回も見ているのだが、よく見ると、いろいろいざこざはあるものの、4人で何か作ろうというベクトルは、各所に見られる。特に、今見ると、アップルスタジオに移ってから、雰囲気がよくなっているのが、わかる。
ハイライトはもちろんルーフトップコンサートなのだが、JLがシャウトするDig It もいいし、オールデイズのセッションもいい。
今、当時の元映像、元音源がどうなっているのかわからないが、PMが、元気な内に、再編集してリリースしてもらいものだ。映像も、音も。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする