かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

伊豆シャボテン公園

2010年12月31日 | Other Eastern Japan
伊豆から帰って来た。凍結リスクを避けて、海沿いで帰ってきたが、シビアーな渋滞もなく、スムーズに帰れた。



伊豆では、伊豆シャボテン公園に久しぶりに行って来た。



美しい孔雀が迎えてくれた。



人気のカピパラ。温泉に入っている姿を期待して行ったのだが、午前中のみの入浴だそうで、見られなかった。確かに、一日中つかっていたら、のぼせちゃうよね。
ということで、入浴シーン?は、見られず。



チンパンジーは、かなり寒そう。風邪をひかなければいいんだけど。身を寄せ合って、寒さから身を守っている。



アフリカハゲコウ。寒い中、かなりみすぼらしい。うなだれている。



高原竜。何かわからなかったら、ウルトラマンのDVDを見て欲しい。



ペリカン。ちょっとさびしそう?とまどうペリカン。



やっぱりシャボテン公園のメインは、シャボテン。



金鯱は、一番人気。

ということで、伊豆シャボテン公園は、テーマパークの老舗だが、まだまだ頑張っている。
頑張れ!

年の瀬ということで、紅白の真っ最中。小林幸子さんが、白鳥に乗って、宙に飛んだ。もう一つのTVでは、ダウンタウンをやっている。裏番組も面白い。
来年もいい年でありますように。

PS
久しぶりに、ホームページを更新した。
コメントをいただければ、ありがたい。

http://www40.tok2.com/home/kaneyan/Bhutan%20Index.html
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I X'mas

2010年12月30日 | Music
昨日から、伊豆にいる。
流石に、寒くて、ターンパイクは、路面凍結で、通れなかった。伊豆スカイラインも、途中凍結で、徐行運転だったし。
来る途中、I X'masというCDを聴いてきた。
何で今頃X'mas?
クリスマス前に、オーダーしたのだが、一時的に在庫切れだったらしく、クリスマスの翌日届いたのだ。
毎年聴けるから、いいんだけど。
EMIから出ているのだが、JLから始まって、エルトンジョン、ビーチボーイズ、ノラジョーンズ、ダイアナロス、クリフリチャード、サラブライトマンなど、なかなかのラインナップ。
他にも、いろいろクリスマスCDを持っているのだけど、来年から、これをメインにしようかな?
それにしても、師走らしい天候が、続いている。
明日、帰る予定だけど、どの道使おうかな?



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COME AND GET IT

2010年12月29日 | Music


今年も、Apple 社は、ヒットを飛ばし続けた。iPhone4、iPad、ビートルズの楽曲配信等々。

元祖Apple も、がんばっている。今年は、ビートルズ以外のアーティストの楽曲が再発された。流石に、全部は付き合えないのだが、BEST版が出たので、早速GET。
数十年聴いたことがなかったけど、ちゃんと覚えている曲が満載だった。

James Taylor など、その後も活躍を続けたアーティストもいるが、ほとんどは一発屋で終わっている。それでも、覚えているというのは、当時、ビートルズのお墨付きの楽曲として、繰り返し放送されていただからと思われる。
乞食紛いの自称ミュージッシャンがApple社に押し寄せたというから、その中でも選りすぐりのミュージッシャン達なのだろう。ビートルズだけで、スタ誕をやろうとしたようなものだ。ビートルズ末期の、ビッグチャレンジだった。必ずしも成功した訳ではないが、アーティストが、ビジネスメーカー側にも回るという壮大な実験だった。

解説書によると、発売されていたのは、1968年から1973年。まさに、私が、洋楽を聴き始めた時期に合致する。

長続きした歌手は少ないとは言えど、いい曲は多いので、当時の音楽に興味のある人は、GETしてみたら?

今からちょっと出かける。ブログ更新できなかったらご免ね。
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仏陀南伝の旅

2010年12月28日 | Books



今日は、仕事納めだった。饅頭が配られたのだが、なかなか洒落ていた。卯年だからできたのかな?これで、辰を作るのは難しいもんね。



仏陀南伝の旅という本が出た。白石さんというインテリ?のお坊さんが書いた本だ。”仏陀を歩く”という本の続編というが、元の本は、読んでいない。

期待以上の奥深い本だった。単なる遺跡巡りではなく、歴史、宗教等豊富な情報とともに、紹介されるので、フムフム感も味わえる。

南伝の旅というと、ヒンドゥ教との関係に興味がわく。ボロブドールの近くには、ヒンドゥ教のプランバナンがあるし、アンコールでは、仏教とヒンドゥが入れ替わりを続けた。

友人のバラモン僧は、著者との議論で、ブッダはもともとヒンドゥ教徒であり、その教えもヒンドゥ教と少しも変わらず新たな宗教性は何もなく古来の伝統を再表現しただけである、と言い切ったという。もちろん、著者は、賛成しないのだが。

ラオスでは、現地ガイドは、「ヒンドゥ教は動物や人間を生贄として神に捧げるが、仏教は殺生をしない」「ヒンドゥ教を崇拝する王は自分のことしか考えていないが、仏教は誰でも僧侶になれる」と言ったという。

南伝仏教は、インド人がスリランカ、ミャンマーを通じて伝えていったものだから、バラモン教との混同が生じるのは、無理はない。本書を読むと、その拡大には、アショカ王の貢献がひじょうに大きかったことがわかる。

南伝というと小乗仏教のイメージが強いが、大乗仏教も密教もあった形跡が確かにあるという。次第に小乗仏教が主流になった。

仏教というと平和なイメージが強いが、残念ながら戦いも多くある。ただ、第二次世界大戦後、日本に賠償請求をしないと宣言したのは、スリランカだったそうだ。
「実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である」という仏陀の言葉を紹介し、平和を求めたという。

この言葉には、続きがあり、
「『われらは、ここにあって死ぬはずのものである』と覚悟をしよう。ーこのことわりを他の人々は知っていない。しかし、このことわりを知る人々があれば、争いは、しずまる」。
争いを避けるための実践的な道も示されているのだ。

ミャンマーに仏教が伝えられたのは、インド東海岸からインド商人たちが、黄金&錫を求め、航海をしたのが、最初という。その後、アショカ王が伝道団を派遣したらしい。
ミャンマーについての記載は詳細だ。仏塔や寺院の平面図も載っている。

それに比べ、インドシナ3国になると、説明は少なくなり、インドネシアについては、ほとんど触れられていない。やはり、僧侶の著者から見ると、スリランカ、ミャンマーは、南伝仏教を語る際に、圧倒的に重要なのだろう。

東南アジア、仏教に興味のある方に、お勧めできる本。

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京奈近その30 相国寺(しょうこくじ)

2010年12月27日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )
昨夜の女子フィギュアは凄かった。日本のレベルの高さに乾杯!3人にあっぱれ!!
政治も、経済もこうでなくっちゃ!



京奈近の旅も、いよいよ最終回。
今年のぶらぶら記は、ネパール、ブータンを除いて、ご紹介できた。ネパール・ブータンも早く、ホームページにアップしたいのだが、時間が....今年は、アジアばっかりだったけど、またいろんなところに行けた。めでたし、めでたし。

京奈近の旅の最後に訪れたのは、相国寺。足利義満創建の禅寺である。相国というのは、義満の当時の位である左大臣の中国での呼び名だという。義満は、京都五山を定め、相国寺をその第二位に置いた。
この法堂は、桃山時代の再建だが、禅宗五山寺院の中で、最古、最大という。重文に指定されているが、規模もさることながら、美しさも兼ね備えたすばらしい建築だ。
中には、南北朝時代の釈迦如来像があり、天井には、鳴き龍がある。室町時代の狩野光信によるものである。春と秋に公開されているそうだが、今年の2月時点ではクローズだった。



鐘楼も巨大。江戸時代の再建。



庫裏も巨大。これも江戸時代の再建だ。



庫裏の右奥に、相国寺承天閣美術館があったので、寄ってみることにした。
ちょうど、「金閣寺」「銀閣寺」の名宝展をやっていた。
将軍様達の書(正直、普通の書だ)や、金閣、銀閣に伝わる絵画、燃えてしまった金閣の鳳凰など見ごたえ十分。
伊藤若冲と相国寺の縁も深く、彼の多くの絵も展示されていた。鬼才というにふさわしい、独特の絵だ。凝り性というか、学者肌というか。天皇陛下よりお褒めの言葉を授かったサカナクンも真っ青。出家こそしなかったものの、禅宗への信仰は、極めて厚かったという。
京を巡っていると、日本の歴史の舞台の中心を、それぞれの時代の主人公とともに巡っているような気分になって、二倍楽しい。古都巡りの醍醐味だろう。
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