早くも大晦日。
伊豆から、帰って来たが、逆方向なので、スムーズ。
昨日のピンクレディは圧巻だったが、今日の紅白はどうか?
本CDもDAVID PEEL氏の作品ということで、ゲットしたのだが、ほとんどノーコメント。
ジョンとポールの共作という作品もあるが、ほとんどお遊びで、評価は難しい。
アマゾンのセコハンでゲットしたが、未開封品だった。
Let It Beのアルバムジャケットをそのまま使ってるし。
本人は、真面目そのもののはずなので、当時の空気を運んでくれるCDと理解しよう。
資料が少ないのでよくわからないが、最初は、1977年に出たらしい。ジョンがまだ存命中のころだ。
ゲットしたのは、1993年バージョン。それでもずいぶん前。
でもやはり、もう少しどうにかならなかったかという気はする。
フォークとラップの中間というジャンルなのかもしれない。
ビートルズの楽曲のタイトルに似た楽曲もあるが、全く別もの。
メロディがほとんどない。
同じコードを繰り返し、単調なボーカルを繰り返すのみ。
反体制のメッセージはたっぷり。
ジョンのインタビューの声があり、初めて聞いた音だが、ちょっと早口で、飛行機の飛ぶ音が入って聞きにくい。資料的な価値はあるか。
時代を写す作品としてのみ価値があるものかもしれない。
YMO的にアレンジされた曲も収録されているが、こちらも何とも評し難い(音楽的には、一番ましだが)。
完全に、もの好きなマニア向け。
今日は、伊豆で、のんびり。
美味しい魚食べて、美味しいお酒飲んで、温泉入って。
朝陽が美しい。
11月に、フランス映画の魅力というお話を聞いて、そこで紹介されていたFLIC STORYのBDを見た。
1975年封切りだから、映画館で見ててもおかしくないのだが、硬派な映画だから、あまり日本では流行らなかったか。
日本語に直せば、警官物語となるが、ジャンルイトランティニャン扮する凶悪犯を、アランドラン扮する警官が、追いかける話だが、作品全体に張り詰める緊張感と、リアル感が素晴らしい。
実話を元にしているから、ますますなのだが、そこに、音楽が入り、人々の暮らしが入り。
当時の映画は、そうだったなあと懐かしくもある。
ハリウッド映画隆盛になってから、面白さは増したかもしれないが、芸術の世界からは、遠のいてしまったか。
当時のフランス映画は、印象派の画家達の子孫達が、製作者に、なってもいた。
絵画の延長的感覚も強かったかもしれない。
映画が生まれてまだ100年ぐらいだから、どんどん今も変化している。
1970年代の映画を見たい人に是非お勧めしたい。
かっこいい!
PS
野沢那智さんの日本語吹き替え盤も見たら、途中で、時々、フランス語にひっくり返る。
何故?
また伊豆にいる。
富士山経由で来た。
最高の天気で、最高の富士山が、見れた。
富士吉田の浅間神社に参拝。
立派な神社だった。
正月の準備で、忙しそうだった。
近くの道の駅に立ち寄り。
なんと、富士山にあった測候所が移築されていた。
中は、クローズだったが、富士山が、よく見える。
登山道も、くっきり。
最後は、忍野八海。
ずいぶん前に来た時は、もっと素朴な感じだったが、すっかり観光地化。
特に、中国人が多い。
でも、水の綺麗さは、際立っている。
規模は違うが、九寨溝を思い出した。
素晴らしい一日。
早いのか、遅いのか、よくわからない歳になってきた。
本書(セット?)は、やはり、ビートルズファンクラブ忘年会のグッズ売り場でゲットした。
これは、レアもので、ちょっと値は張ったが。
これは、1991年10月29日にアップル社が、アップル社設立20周年を記念して、ヒットした5タイトルを再発する際に出されたプレスキットだ。このキャンペーンは、1年半続くとあるが、実施されたかは、わからない。
ジャイムステイラー、バッドフィンガー、ビリープレストン、ジャキーロマックス、メリーホプキンの5人だが、その後、ぱっとはしなかった。
結局アップル社はやはりビートルズあってのアップル社だった。
アップル社の説明、5人の説明は、なんどあのマークルイソン氏が書いている。
そして、デレクテイラー氏が、アップルの歴史について語っている。
5人の立派名ブロマイドもついている。ビジュアル系ではないんだけど。
なぜか、アップルのビンズまで付いている。
ということで、歴史的に重要な逸品と思う。
本書も、ビートルズクラブの忘年会でゲットした。
翻訳本は、読んだが、英語版は初めてかな。
当初は1969年発行?
本書は、2000年版。
ヨーコさんの作品集で、最も古いのは、1953年夏のものだが、初期のものは、ほとんど詩?
突如、イラストが出てきたり、漢字が出てきたり。
あとがきは、1968年10月になっている。ジョンと出会ってまだ間もない頃だが、ジョンとのことについても触れられている。
日本人だから、日本フレーバーも多く見られるが、訳のわからない詩(つぶやき?)が多数。
ヨーコの真の言葉を本書から読み取れれば。