
今日は、満を持しての鎌倉散策。
というと、ちょっとオーバーだが、去年行こうとして急遽行けなくなって、そのリベンジ散策。
極楽寺の忍性の墓は、子供の頃拝んだことがあったのだが、その後、入れなくなっていた。
その後の情報で、花祭りの日のみ公開されていることを知り、今日数十年振りに拝みに行った訳。
江ノ電もお花見仕様?

極楽寺駅は、駅そのものが名所になっている。
桜が満開。

極楽寺の山門。

ここが桜並木になっていたとは、気づかなかった。
この時期に訪れたのは、初めて。
様々なドラマの舞台になっており、4月からまた人気シリーズドラマの舞台になる。

これは、本堂。
忍性のお墓、宝物館とセットで、お焼香をあげる。
忍性の墓は、5分ぐらい山を登った奥にあるが、撮影禁止でお見せできない。
子供の頃見た印象よりは、小さかった。
それでも3m以上ある。
子供の頃は、5mぐらいに感じただろうか。
その隣に、北条重時のお墓があるが、小さい。
頼朝の墓など、鎌倉時代の武士のお墓は、みな小さい。
本堂、宝物館の中に、すばらしい仏像が並んでおり、鎌倉時代から重要なお寺であったことがわかる。
廃仏毀釈の際、島根県の石見から避難してきた仏像も安置されていた。

本堂の左手前でお釈迦様に甘茶をかける。
その隣で、本当の甘茶といただけるが、たぶんいただいたのは、初めてのような気がする。
いわゆるお茶ではなく、甘茶という葉を煎じたものであることを知った。
薬用にも使用されるという。

極楽寺から鎌倉に戻って訪れたのが、本覚寺。
極楽寺ほど盛大ではないが、花まつりをやっていた。

本寺を訪れたのは、2回目。
前回は、七福神巡りの際、恵比寿様を拝みに来た。

お釈迦様の誕生日。

にぎり福。
握るお守りで、デザインは素朴で、全部手書き。
知らなかったのだが、昨夜のサンドイッチマンの番組で、紹介され、突如の大行列。
福、健、学、愛、財と5種類あるのだが、福と健は品切れ。
学のにぎり福をいただいてきた。
寺務所の人も戸惑い気味で、後方で、追加で一所懸命に書かれていた。
もうちょっと待てば、福か、健もいただけたかもしれない。

鎌倉の桜といえば、やはり段葛。
10年前ほど前に全部植え替えられて、コロナもあり、しばらく寂しかったが、いよいよ本格的に花見が楽しめるようになってきた。
3年ぐらい植え替えにかかったと思うが、流石、プロ、すばらしい仕事をされている

平日にも関わらず、凄い人出。
外人比率5割ぐらいだったろうか。
この天気、この桜、みな大満足だったろう。
私でさえ、そう感じるのだから。

まさに桜のトンネル。

八幡宮の境内でも桜が楽しめる。

かつての鎌近も映える。

かつでの風景が戻ってきた。
ということで、大満足の鎌倉散策。