かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

鈴木茂

2018年03月31日 | Music


今日は、鈴木茂のモーションブルーでのコンサート。
懐かしの曲中心だったが、大充実。
ソロではそんなにやっていないと思うし、私も初めて。
小坂忠の快気祝いで、ティン・パンのメンバーで、ツアーをやる企画もあるらしいが、実現するかどうか。

高音の歌が多く、苦しそうなところもあったが、ITの力を借りて乗り切った。
ギターの上手さは、今さら言うまでもない。
日本のニューミュージックの先駆者として、引き続き、頑張って欲しい。
空気は、80年台。



その後、みなとみらいをぶらぶら。
フラワーフェスティバルを今年もやっている。
奥に見えるのは、ベイブリッジと、大桟橋。



ちょうどオーシャンブルーが出航。



みなとみらいの夕方。



パエリアのお店で、ディナーの後、出たら夜になっていた。



ブルームーン。
本格的機材で撮ったら、いい写真が撮れたかもしれない。



桜もまだ楽しめる。
汽車道沿いにも桜が多い。
是非、花見ついでに訪れて欲しい。
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WHITE TRASH

2018年03月30日 | The Beatles


またまたとんでもない珍品をゲット。
アップル所属だったWHITE TRASHのプロモーション写真と、スティッカー。そしてサインの3点セット。
サインは、Ronnie Leathey、Ian Clews、Frazer Watson、Timi Dolandの4人が、乱暴だが、イラスト、コメント付きで、なされている。



彼らは、シングル2枚しか出していない。
内1枚は、Golden Slumbers とCarry That Weightのカップリング。
アビーロードアルバムと同時期だ。
その前に、Road to Nowhere/Illusionsというシングルも出している。
いずれも、日本で、発売されているが、お目にかかったことはない。

そこそこ売れたらしいが、ビートルズの解散と共に、忽然と消えた。
メンバーの一人であるFrazerの写真は、John とYokoのアムステルダムヒルトンのイベントの時の写真に写っており、その時、ロンドンへの旅費をせびり、アップルが送金してきたという。



このスティッカーは、アンディウオーホルを思い起こさせるが、Stanley Mouseというアーティストによるもの。
スティッカー一つにしても、時代の最先端を行っていたことがわかる。

ちなみにこのWHITE TRASHという名は、The Longest Cocktail Partyを書いたRichard DiLelloが名付けたという。

当時のビートルズは、自ら万能と信じていたのだろうか。

WHITE TRASHの名は、Winter兄弟のWHITE TRASHに譲り、自らは、TRASHと名乗った。

今容易に入手できる音源は、前にも紹介したapple record artists のオムニバス盤のみだ。

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GRAPEFRUIT

2018年03月29日 | The Beatles


GRAPEFRUITは、大好きなフルーツ。ジュースもよく飲む。
ただ、その名を冠したグループがあったことは、ずっと忘れていた。
そのサインを、たまたまゲット。

当時のブロマイドに丁寧にサインしている。
アップル社のごく初期に契約したグループで(最初?)名づけ親は、DirectorのTerry Doranと、John Lennon。小野洋子に同名の詩集があるが、その前にあったと思うから、その名からとったのかもしれない。1967年終盤のことだ。

Peter Swettenham、George Alexander、John Perry Geoff Swettenhamの4人がサインしているが、内、George Alexanderは、AC/DCの創始者であるAugus Youngと、Malcom Youngの兄弟でもある。

アップルが新人発掘を行ったごく初期のグループのサインとして貴重。
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ウェルカム!ビートルズ

2018年03月28日 | The Beatles





今年の桜は、天気にも恵まれてきれいだ。
上は、家の近所、下は、用事で行った恵比寿駅近く。



本書は、出たばかり。
どんどん出ているビートルズ本の1冊だが、作者を見たら、なんと高校の先輩。
まず、親近感がわく。

ビートルズ来日50周年の2年前を機に、来日時のエピソードを掘り起こした本がたくさん出たが、本書もその1冊。
いろいろ読んだ本や、当時の関係者のイベントなどで聞いたことがかなりリファーされているが、それを、有機的に時系列に一つの物語にしたところが凄い。
音楽業界にいたという著者だが、本書のネタは、自らの体験談ではなく、ほとんど、既刊の本からのもの。

その中で、際立つのは、東芝関係の情報と、読売関係の情報。
ビートルズという切り口で、この両社の歴史を掘り起こした本は、なかった。

特に東芝音楽工業の石坂範一郎さんの功績を掘り起こしたことは大きい。
どうしても、高嶋さんや、永島さんや、星加さんにスポットライトが当たりがち。
そのご子息で、先般亡くなられたご子息の石坂敬一さんの話も出るが、ちょっと来日よりは、後の活躍になる。
ナベプロの活躍、シンコーの草野さん、同じく東芝の久野さん、いろんな人が、陰ひなたで、貢献していたことがわかる。
そして、和製ポップスの流行もシンクロする。

当時の呼び屋の社会的地位の低さ、エレキブームへの悪評等で、硬い会社故、表に出られなかったり、あえて反対の姿勢を表に出したり。

純粋にビートルズの音楽が好きな人に取って面白いかはわからないが、ビジネスの傍ら、ビートルズに関心のある人には最高の一冊。


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The Beatles In India

2018年03月27日 | The Beatles



オフィス近くの桜も満開。
しばらくいい天気のようだから、楽しめそうだ。



実は、本書をゲットするのは3回目。
一番は、一番の普及版、二番目は、豪華本、そして今回は、その真ん中に属する。
今年になって、新たな版が出た。

見比べてはないがほぼ同じ。
ただ、著者紹介など、アップデイトされている。

この写真群を撮ったポールザルツマン氏は、インド滞在中、たまたまビートルズご一行に出会い、密着写真撮影を許されたという特異な経験を持つ。
写真は、秘蔵されていたが、子供の進めで公開に踏み切ったのが、20年前ぐらいだっただろうか。
今回のバージョンが一番手頃で、写真の印刷も綺麗。

昨年、パティボイドの来日の時、初めて見た写真も、インド滞在時のものは、全て掲載されており、この部分が本書で付け加えられた重要な点かもしれない。

ビートルズが4人揃って仲良くしている最後の写真とも言えるかもしれない。
その後、この時に作曲した曲を中心にした、White Albumから、Get Back Session。
そして、Abey Road への大団円に向かう。

まだ、ジョンは、シンシアを連れているし、ポールはジェーンを連れているが、この後すぐ別れることになる。
まさに、ビートルズの一段転換期に当たる貴重な写真群。

ちょっと高いが綺麗だし、ビートルズファンには、広くお勧めできる。
この時の話を、映画化する企画もあると聞く。
White Album 50周年にふさわしい企画になるだろう。

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