

今日から関西。
朝は、寒かったけど、ちょっとづつ緩んで来たような気もする。
豊橋で乗り換えして、蒲郡と岡崎でまた途中下車して、名古屋からまた新幹線に乗り直して、関西に向かっているところ。
今年は、本当にきれいな富士山がよく見えるが、風で、雪が少し飛ばされたかな?

蒲郡駅から、海がすぐそこ。
シーズン的にはまだ早いが。
ボートレースや、オートレースも開催されているようだ。

藤原俊成像。
平安時代に、俊成が興した街だそうだ。
知らなかった。

そして竹島。
蒲郡駅から歩いて、15分ぐらい。
橋がシンプルだが、美しい。
江ノ島に似てるが、竹島の方が、全然小さい。

これは、ベンチだがアート。
これ見て意味がわかった人はすごい。

島全体が、ほとんど八百富神社とその摂社。
いかにもご利益がありそうだが、ご本尊は、弁財天で、日本七大弁財天の一つという。
江ノ島の弁財天もその中に入っていると思うが。

しっかりとお参り。

神社を抜けると、島の西側を周遊する遊歩道に出る。
三河湾を満喫できる。
橋の袂から、東側も周遊できる。

海がキラキラ光って綺麗。
風力発電の羽が並んでいる。

これは、老舗旅館?
お城みたいな場所にある。

かもめは、すっかり人に慣れている。

そして、岡崎に移動。
JRは、ちょっと南に離れていて、街を回るには、ちょっと不便。
駅前の松平元康像。
家康の若き姿。
大河のおかげもあるか、街中家康!

そして、かなり歩いて、名鉄東岡崎駅近くにある六所神社。
松平家の産土神で、安産の神様として信仰されている。

徳川家光が整えたそうで、鮮やかな色。
ほとんどの建物が、重文に指定されている。

家康公の手形があった。
私のよりずいぶん小さかった。

東岡崎駅前にあった徳川家康像。
かなり立派。
2019年に作られたそうで、日本最大級という。
下には、四神像。
東岡崎駅は、建て替え中。
これだけ本格的な建て替えも珍しい。

さらに北に行くと、新たに作られたようなプロムナード?があり、そこに、家康の徳川四天王像があった。
なかなか見事なもので、それぞれの逸話に因んだ姿をしている。
これも、たぶん、大河のタイミングに合わせて作られたものだろう。
大河のタイミングに合わせて来たかったのだが、うまくスケジュールを合わせられなかった。
駿府には、ぎりぎり行けたけど。

立派な建物があったと思ったら、元岡崎信用金庫の建物という。
今は、資料館になっていた。
そう言えば、蒲郡信金の建物も立派だった。
この辺は、金融機関が強いのかな?

突き当たりにあった、籠田公園。
元々何があったのだろうか?

弘正寺。
最初何かわからなかったのだが、よく見たら斜面一面、地蔵で埋め尽くされている。
狐のは見たことがあったが、お地蔵さんは、初めて。

そしてたどり着いたのが、伊賀八幡宮。
元々松平家が、伊賀に作った神社なので、この名なのだそうだ。

この神社も立派でびっくりした。
ここも家光公が、整備したという。
ちょうど、前の池の蓮を燃やしているところだった。
春に向けて、水を張るのだろう。
家康は、ここで、戦さの勝利祈願をしたと言う。

ここも、ほとんどの社殿が重文。
家康公の威光は凄い。

本殿は、六所神社と同じ、権現造り。
岡崎では、どこに行っても家康公。

そして岡崎城。
石垣は、当時からのものだが、天守閣は、再建。

まずは、お隣の龍城(たつき)神社へお参り。
15世紀に、西郷家が、岡崎城を作った際、龍が登ったことから、城を龍ヶ城と名付け、龍を祀ったことから、この名があると言う。

そして岡崎城。
昭和のコンクリート製の再建ではあるが、写真や図面を参考に、外見は、かなり忠実に再現されているという。
中は、博物館になっているが、うまくまとめられており、お城の歴史、当時の街の様子がわかる展示になっていた。

最後の城主となった本多家が寄贈した立体図。
当時の建物は、全て失われており、今となっては、ひじように貴重なものとのこと。

天守からの眺め。
高い建物が少なく、遠くまで見渡せる。

ということで、東岡崎駅に戻って、バスでJR岡崎に移動し、関西へ。
城下町らしく、寺社も多く、家康を輩出した伝統のある街という印象だった。
そうかなぁと思いつつ、ぶらぶらしてました。
私は、初めてでしたが、自然にあふれ、歴史もあり、いいところですね。