今、日経に、堺谷太一氏の小説が連載中だが、その元祖と言ってよい。
蒼き狼=ジンギスカンが、いかに生まれ育って、あれだけの強大な国家を築いたか、リアルに描かれている。しかしよくもあれだけ、強大になれたのか。驚異である。小説では、彼のやり方が、まさにヤクザの縄張り争いと同じ手法であるように描かれるが、それだけで、あれだけのことができるのか。
元寇は、日本で有名だが、ラオス、ベトナムでも、モンゴルの侵略は、大きな爪あとを残している。西欧では、なおさらだろう。
蒼き狼は、別の原作で、映画化されるようだ。
相撲界でも、モンゴル勢が強力。これから、ちょっとモンゴルが面白いかも。